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ローマ・バチカン旅行記

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ローマに着いた翌日の10月31日,テレビのニュースは,エジプト東部で
ロシアの航空機が墜落し,乗員乗客224人全員が死亡したと,繰り返し
放送していた。
テロの可能性もあると解説されていて,エジプトからはかなり離れている
ものの,ローマは安全だろうかと,一抹の不安も覚えた。

イタリアは,何万人もの難民を受け入れており,また,地中海を漂流
する難民たちをイタリア当局が救助したというニュースも耳にしており,
難民を生んでいる勢力,あるいは国から攻撃されることもあり得る。

11月3日,街を歩いていると,耳をつんざくような爆音を出して戦闘機が,
10分間隔くらいで低空を飛んで行く。 『もしや・・・』 と心配になった。
周りの人たちも,空を見上げている。5回くらい,低空を飛行していったが,
結局,理由は判らなかった。

ところが,翌日4日,街を歩いていると,前日と同じような轟音が響いて
きた。空を見上げると,9機の戦闘機が編隊を組んで,きれいな三色の
飛行機雲を噴射している。イタリア国旗,三色旗の色,緑,白,赤である。

この日は,何かの記念日で,祝賀飛行をしているものと思われた。
悲しいかな,イタリア語が分らない,話せない,読めない。ガイドブックにも
書いてないようだ。前日の飛行は,予行演習だったのだろう。

帰国後,ネット検索してみると,1918年11月4日,第一次世界大戦の
イタリア戦線で停戦協定が発効し,イタリアがオーストリア・ハンガリー帝国
に勝利した日だという。これを記念しての祝賀飛行だったものと思われる。

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

※ この旅行記は,都合により一週間ほど休み,次回からは
  ローマ市内の遺跡・美術館,バチカン市国などについて
  書く予定です。

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ローマは,町全体が遺跡群と言われるほどだが,この町を歩いていると,
そのことを実感する。いたるところに,草が生えたままで,未だに整備保全
されていない遺跡がゴロゴロしている。

石畳みの路地も多く,バスに乗っていると,車輌自体にも問題があるのかも
知れないが,とにかくガタガタと揺れる。しかし,石畳みの路地を自分の足で
歩くと,歴史の重みを感じ取ることが出来る。

そんな路地で目に付くのが,『マクドナルド』 の店の方向を示す標識である。
路肩に設置されている 『駐車禁止』 とか 『一方通行』 の標識に似た形の
標識である。

標識は,『マクドナルド』 のロゴに,進行方向が矢印で示されている。
単に,『直進,この先100m』 と言ったものではない。矢印は左折,左折,
右折を示している。古代ローマそのままかと思うような,入り組んだ路地を
標識の指示に従って歩く。

左方向の路地を5分ほど歩いて行くと,『マクドナルド』 ロゴに左方向の矢印
の標識が出てくる。左に曲がって5分ほど歩くと,今度は同様に右方向の矢
印の標識が現われる。右側に曲がって5分ほど歩くと,『マクドナルド』 に
たどり着くというわけだ。

なぜ,こんなに 『マクドナルド』 の標識が目につくのかと,不思議に思わ
れた。自らの経験に照らして,一つの 『答』 を導いた。そのキーワードは
『トイレ』 だと思われる。

ローマの町にはトイレが少ない,と書いてあるガイドブックがある。
確かに,一部の観光施設を除けばトイレは少ないという印象がある。
トイレがあっても,有料である場合が多い。

しかし,『マクドナルド』 のトイレは,無料である。
実際,『マクドナルド』 に入ると,トイレに行列が出来ていることが多い。
コーヒー一杯と引き換えである。
ただ,ほとんどの店のトイレは清潔であるが,中には,ドアが壊れていて,
オープンとなっている店もあるので,それなりの覚悟は必要である。

上記画像は,『マクドナルド』 の砂糖袋。
右上に "EXPO MILANO 2015" のエンブレムが見え,左上のマックの
ロゴの下に,"Official Sponsor" とプリントされている。
今年5月から10月まで開催された 『ミラノ万博 (食の万博)』 では
和食も大きな注目を集めたらしい。
http://www.expo2015.org/en
https://www.expo2015.jp/

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

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ホテルはローマ郊外の小高い丘に位置しているので,朝,ホテルを出ると眼下に
郊外の街並みを眺め,真っ青な空に輝く朝日を仰ぐことが出来る。新鮮な空気が
おいしい。

5分ほど坂道を下りていくと,大きな通りに出て,バス停がある。
最寄りの地下鉄駅まで,2ストップである。勤め人と思わしき人々が,バス前部の
入口から,あるいは中ほどの降車口から,皆んな勝手にどんどん乗り込み,切符
や定期券をドライバーに見せる人は,誰もいない。ドライバーも切符なんか見よう
ともしない。『切符の確認は俺の仕事ではない』 と考えているのだろうか。お客は
降りる時は,ブザーを押して,勝手に降りていく。

これでは,簡単に無賃乗車が出来てしまう。
しかし,実際は,そう甘くは行かない。バス会社の検札要員が,いつ乗り込んできて
罰金を取られるか分からない。地下鉄も同様である。皆んな勝手に乗り降りしている
ように見えるが,実は,定期券を持っているのであろう。

われわれは,一週間有効の切符を買うことにした。
一回乗車券は1.5ユーロ,7日券は24ユーロである。
これを持っていれば,バス,地下鉄,トラム,近郊電車に乗り放題である。われわれも
現地の人たちに倣って,切符は持っているが,ドライバーに見せることはない。
ただし,地下鉄だけは,乗る時に駅の改札口の検札機を通さなければならない。降り
る時は改札口のバーを押して,外に出る。

何回か行き先を間違えたり,降車駅を間違うことがあったが,そんな時にも運賃を
気にする必要がないので,そのまま終点まで乗って行き,見知らぬ街並みを歩いた。
そして,終点駅始発のトラムに乗って,都心に戻った。車窓観光を楽しむことが出来た。

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

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今回の旅行は,航空券とホテルがセットになっていて,行動は自由と言うものだ。
指定されたホテルの 『口コミ』 を見ると,終点駅の一つ手前の駅から歩くという
情報を得たので,道順を確認しておこうと思い,Google Map にホテルの住所を
入れてみた。

Map 画面の俯瞰部分を広げてみると,直線距離は兎も角,実際の道順としては
終点駅からの方が分り易いような気がしてきた。

そこで,Map を 『写真』 に切替えてみた。ホテルへの道順は,終点駅で降りた方
が,一つ手前の駅で降りるよりも,遥かに分り易い。
終点駅の出口を出ると,大きな通りがあり,左手に大きなテニスコートと緑の公園
を見て進むと,間もなく右手にピザ屋さんがあるので,そこを右に曲がれば,ホテル
である。
一つ手前の駅だと,右に曲がったり,左に曲がったり,かなり複雑に歩かなければ
ならない。

Google Map の写真をプリントして持参し,それに従って,歩くことにした。
実際の風景とピッタリである。素晴らしきかな,Google Map !

ところが,一つだけ,想いが及ばなかった。
ピザ屋のところを右に曲がると,急な坂道が待っていた。大きなスーツケースを,
汗だくでひいた。Map では高低差が判らない。否,ある種の操作をすれば判る
のかも知れないが・・・。

ホテルは,小高い丘の上の,閑静な住宅地の一角にあった。これはラッキーである。
ホテルは 『コ』 の字型に建っていて,部屋は中庭に向いているので,短波放送の
受信はAN−LP1 を用いても全くダメ。これはアンラッキーである。
やむなく,短波は諦めて,バチカン放送のFM英語放送を聴く毎日となった。

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お昼過ぎ,ローマ国際空港に到着した。
朝,ドーハを発ってから,機内食の他,スナックなども配られたので,お腹は
一杯である。昼食抜きで,空港と駅を結ぶ直通バスに乗り,テルミネ中央駅
に向かった。中央駅で地下鉄に乗り換え,終点駅まで,約20分ほどである。

地下鉄は,日中にもかかわらず,かなり混雑していた。
連れ合いと二人で,大きなスーツケースをひいて,後ろに並ぶ乗客に押される
ままに電車に乗り込んだ。押されるままに動いたので,ドアの右側と左側に,
別れ別れになってしまった。すかさず,連れ合いの横に,若い女の二人連れが
ピタッとついた。『これは危ない』 と思って,彼女たちの目の動きを,こちらから,
じいっと追っていた。彼女たちも,こちらを見ていた。

後で,連れ合いが言うには,『恐かった。でも,財布にはヒモを付けているので,
バッグから抜き取られても離れていかないから,大丈夫!』 なのだそうだ。

二つ目の駅で,ドア付近にいた何人かの乗客が降りると,彼女たちは,今度は
私のところにすり寄ってきた。私は,ズボンの右ポケットに,電車の切符,少し
のおカネ,そして,スーツケースのキーを入れている。私は,その右ポットに
右手を入れてガードした。それを知ってか,知らずにか,二人連れの一人が
ズボンの上からゴソゴソ触ってくる。

二人とも小柄な女の子だったが,さすがに 『ヤバイ!』 と思い,私の後ろにいた
乗客に 『すみません』 と声をかけて,スーツケースと自分の立ち位置を変わって
もらった。彼女たちは,三つ目の駅で降りていった。

実際に何かを抜き取られたわけではないので,彼女たちを直ちに 『スリ』 と断定
することは出来ないが,初めて訪れたローマの地下鉄で,ガイドブックに書いて
あった 『危険』 を感知したのは,良い経験だった。でも,怖かった…。

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