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空港でチェックインを済ませて、スーツケースを預け入れた。
手荷物のセキュリティチェックを受ける前に、金属探知器に引っかからないように
と思い、自分で持ってきたスーパーの買い物袋に、時計、コイン、キー、携帯電話
などを纏めて入れようとしていたところ、ちょっと離れた場所にあるデスクの上に
小さなビニール袋が積まれているのが目に入った。
何だろうと思って、その袋を手に取ってみると、何と、空港事務所が乗客に無料提供
している、空港のロゴ入りビニール袋である。金属探知機を通す小物を入れるための
袋である。
日本では、こういった袋はコンビニなどでは売っているらしいが、空港で無料配布して
いる事例はあるのだろうか。イタリアの空港の粋な計らいと見えた。
パスポートに出国スタンプを押してもらい、搭乗待合ロビーに入ると、これで北京経由
で東京に帰ることが出来るという安心感から、「フウーッ」 と大きく息をついた。
次の瞬間、「あっ、郵便物をポストに入れてくるのを忘れた!」 と想い出した。
出国手続きをする前であれば、空港ビルのどこかにポストはあっただろうが、搭乗待合の
ロビーに入ってしまった後では、もうポストはないかも知れないと思いつつ、「ダメ元」 を
覚悟で、案内所で尋ねると、女性スタッフは案内図にチェックを入れて、ポストの場所を
教えてくれた。かなり離れたところで、10分ほど歩いたが、確かに、教えてくれた場所に
ポストはあった。
ローマ市内で見かけた、落書きいっぱいのポストとは違って、空港のポストは、ピカピカに
磨かれた、赤色のポストであった。
前夜、NHK国際局宛に書いた聴取報告書と自宅宛に書いた想い出の絵葉書を、イタリアに
いるうちに、無事に投函することが出来た。
ところが、帰国後、3週間ほど経って、自宅に届いた想い出の絵葉書には、消印があるにも
かかわらず、切手が見えない。切手に消印を押した後に、切手が剥がれたことは明らかである。
切手は自分の糊でしっかり貼り付けたので、剥がれ難かったはずで、仮に故意に剥がしたと
すれば、相当苦労して剥がしたのではないかと思われた。
NHK国際局から届いた返信も、ちょっと残念なものであった。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/35996430.html
( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l
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