国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

アッピア街道、ポンペイ旅行記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

イタリア大統領府 (クイリナーレ宮殿) には、絢爛豪華な装飾が施され、貴重な
文物が陳列展示されている。
われわれが、今回、大統領府を訪問した理由の一つは、慶長遣欧使節団を率いて
ローマを訪問した支倉常長の肖像画を観ることだった。
1615年に、仙台藩主・伊達政宗の命を受けた支倉常長ら慶長遣欧使節団が、
教皇パウロ5世拝謁のためローマを訪問した。

支倉常長の肖像画は 「王宮の間」 と呼ばれるところに掲げられていると聞いて
いたが、その広間には何枚もの絵が掲げられており、見つけるのに苦労した。
残念ながら、支倉の肖像画は見学者コースからは見難いところにあり、斜め下方
からしか撮影できなかった。
上記写真の、6人ほどが描かれている中の、手前左側で頬杖をついているような
仕草をしている人物が支倉常長である。

支倉常長は、ローマに向かう途中、スペインのコリア・デル・リオという小さな町に
立ち寄った。その町の川辺に支倉の銅像が建てられている。
われわれは2012年に、その町を訪ねた。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/31382202.html

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

イメージ 1

待ちに待ったイタリア大統領府 (クイリナーレ宮殿)の見学も、見学日を勘違い
して申し込んでしまったことから、入館できないのではないかと危ぶまれたが、
見学担当のスタッフの配慮によって、無事に入館することが出来た。

臨時的な措置だったこともあり、スペイン語の団体客のグループに入れられた。
言葉が解らないので、グループの一番後ろにつき、ガイドさんの説明は聞き流して、
館内の建築様式や装飾などに目をやっていると、20人くらいのグループだったが、
その中に年配の男性がいて、彼は 「英語が解るか?」 と言って来たので、「少々」
と答えた。

見学のスタートは、視聴覚室で大統領府の沿革や宮殿の全体像について解説する
DVDを視ることだったが、彼が係員に頼んでくれたおかげて、イヤホン付きの
音声ガイド端末を借りて、英語での解説を聴くことができ、有難かった。

宮殿の回廊を歩いていると、タッ、タッ、タッという靴の音が聞こえてきた。
一瞬、「何事か!」 かと、びっくりしたが、振り向くと、衛兵の交替であった。
4人の衛兵が凛々しい姿で営舎から出てきた。このうち、2人は宮殿の正面入口に、
他の2人は宮殿内にある宝物陳列室の警備に当たるのだと思われたが、われわれは
既に官邸内の見学が始まっていたので、衛兵の交替式は観ることが出来なかった。

大統領府 (クイリナーレ宮殿) について、ガイドブックでは次のように解説されて
いる。
1583年、ローマ教皇グレゴリウス13世の夏用の住居として建設されたもので、
ローマにある7つの丘の中で一番高いクイリナーレの丘に建つ、謂わば「イタリア
版ホワイトハウス」 である。
ローマ教皇、イタリアに侵攻したナポレオン、イタリアを統一したサヴォイア王家
など、時の最高権力者は、常にクイリナーレ宮殿を選んで、住んできた。
イタリアでは、1946年に王制が廃止されて共和制となってから現在に至るまで、
ほとんどの大統領が、この宮殿を大統領官邸として使ってきている。
クイリナーレ宮殿は、16世紀以降、常にこの国の政治的中心地であった。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

イメージ 1

11月19日、イタリア大統領府 (クイリナーレ宮殿) を見学した。
ここは、ローマ観光の人気スポットの一つで、2年前に訪れた時には、当日券が
売れ切れて入場できなかったので、今回は日本を発つ前に、インターネットで
購入しておいた。(大統領府は、上記写真の左側)

午前9時30分に入場するチケットを申し込んでいたので、9時前には大統領府前
の広場に到着した。どこから入場するのか分からないので、周辺警備に当たっている
警官に尋ねると、「チケットは持っているのか」 と言うので、プリントして持参した
チケットを見せた。

チケットを見た警官は、「これは、きのう18日のチケットだよ!」 と言う。
「えっ?」 と驚いて、改めて確認すると、確かに、前日18日と印字されている。
「参ったなあ…」 と言ったきり、言葉が続かない。傍にいた連れ合いも、何があった
のかと言う表情で、状況が掴めないでいる。

自宅でインターネットで申込みをした時には、頭の中は 「19日」 だったのに、
手は 「18日」 とキーボードを打ったのであろう。プリントアウトしたチケット
を確認したはずなのに、その間違いに気が付かなかった。自分で自分が信じられなく
なった。「これは認知症か! 重症だなあ…」 と思うと、身体中の力が抜けていく
ような気がした。

しばらくして、連れ合いが 「チケット売り場に行って、当日券がないかどうか尋ねて
みよう」 と言うので、気を取り直して、200メートルほど離れたところにあるチケット
売り場に向かった。
女性スタッフに 「きょうの入館券はありますか?」 と尋ねると、「売切れです」 と言う。
そこで、「実は…」 と言って、私のチケットを見せて事情を話すと、「そのチケットを持って
入場口に行き、係員に事情を話せば、入れてくれるかも知れないよ」 と助言してくれた。

「ダメ元」 覚悟で、事情を素直に説明しようと考えながら、大統領府横の見学者用入口に
向かったが、話が面倒なことになった場合、言葉に自信がないことから、途中で考えを変え、
現地では、何も話さないで、黙ってチケットを係員に渡してみることにした。

見学者用入口では、先ず、手荷物のセキュリティチェックを受け、続いて、チケットと旅券を
係員に渡した。
恰幅の良い男性係員は、チケットのQRコードをチェックすると、当然のことながら日付の違い
に気づき、「これは、きょうのチケットではない」 という。私は、「えっ?」 と言って、困惑の
表情を繕った。

すると、その年配の男性係員は、彼の後ろにいる係員と小声で話し合うと、パソコンに
向かっている係員に指示して、見学申込者のデータベースにある、われわれの見学日を
修正させたようだ。
遠い日本からやって来たシニア夫婦を見て、「こんなミスをしてしまって…」 と気の毒に
思ったのだろうと推察した。

彼は左手の指を後ろ向きに振って、「入りなさい」 というジェスチャーをした。
われわれは、「サンキュー、サンキュー」 と言って、入口に向かった。

大統領府の見学は、今回の旅行の主要目的の一つだっただけに、ここの係員の配慮には
本当に感謝している。
そして、「このチケットを持って行って、尋ねてみたら !?」 とアドバイスしてくれた
チケット売り場の女性スタッフに感謝しいる。大統領府の見学が終わった後、チケット
売り場に彼女を訪ね、「あなたのアドバイスのお陰で、大統領府に入ることが出来たよ」
と礼を言うと、「それは良かった」 と応えてくれた。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

イメージ 1

ローマ中央駅から地下鉄に乗り、一つ目の駅を降りると、共和国広場に出る。
ここは、紀元4世紀に建造された巨大な浴場の跡だというが、現在は、大きな
噴水を中心にして、円形の広場を囲むように半円形のビルが建っている。

われわれは朝の早い時間に到着したが、ここでも、警備兵が警戒に当たっていた。
ガイドブックによれば、日が沈むと、噴水と広場を囲むビル群がライトアップされ、
素晴らしい夜景が見られるのだという。

共和国広場は、オードリー・ヘップバーン主演の 「ローマの休日」 で、彼女が演ずる
王女様が、トラックの荷台から降りた場所でもある。
王室の生活の窮屈さに我慢できなくなっていた王女様は、旅先のローマで、好奇心も
手伝って、滞在先の宮殿を抜け出し、トラックの荷台に乗って、ローマの街を回り
始めたのであった。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

イメージ 1

アッピア街道の起点から数キロを歩き、チェチーリア・メテッラの墓の見学が済むと、
そこから先は轍の遺る石畳みの道路が始まる、ガイドブックなどで目にする、松並木が
どこまでも続く風景を観るには、更に20〜30キロ歩かなければならない。

われわれは、かなり疲れていたので、もう、そこから折り返すことにした。
路肩の大きな石に腰を下ろし、ひと休みして、轍の遺る石畳みの道を眺めた。(下の写真)

松並木のアッピア街道は遠過ぎて、観ることが出来ないのは残念であるが、そんな観光客
に配慮したのかどうかは分からないが、ここまで歩いて来た途中にあった、カタコンベの
公園の中で、現代に復活させたのではないかと思われる、アスファルト舗装の並木道を
見ることが出来た。(上の写真)

全ての道はローマに通ず ——
古代ローマの時代のアッピア街道は、下の写真のように石畳みの道に轍が走り、道の両側は
上の写真のような並木が続いていたのであろう。
人々や馬車が賑やかに行き交ったであろう、当時のアッピア街道に想いを馳せた。

腰を下ろして休みながら、案内図を見ると、これまで歩いて来た旧アッピア街道を、そのまま
歩いて引き返すよりは、旧街道から新しい街道に通ずる道路があり、新街道に出れば路線バス
が走っているはずだから、バスに乗ってローマ市内に戻ろうと考えた。
20分ほど歩いて新街道に出ると、ちょうど良いタイミングで、ローマ市内に向かうバスが
見えて来た。バス停は、道路の反対側である。車列が途切れるのを待って、急いで道路を横断し、
バス停に走った。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事