国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

アッピア街道、ポンペイ旅行記

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一週間滞在したナポリを離れる日が来た。
前夜、日本で待っている5人の孫に宛て、絵葉書を書いたので、郵便局で投函
することにした。街中にもポストはあるが、落書きされていたりして、「安全」 が
危ぶまれたので、郵便局なら大丈夫だろうと思ったのだった。

ナポリのホテルでは最後となる朝食を食べた後、郵便局に向かった。
窓口には、中年の女性職員が座っていたが、日本宛の絵葉書を差し出すと、デスク
に載せたまま、いぶかしげな顔をしている。念のため、「料金は大丈夫ですか」 と
尋ねると、彼女は何も答えずに、絵葉書を持って、後ろの事務室に入って行った。
2〜3分して席に戻ってきたが、手に絵葉書はない。「OK?」 と尋ねると、言葉
も出すことなく、「OK!」 と言うような表情をした。

本当に日本に届くだろうかと不安になったが、これが 「イタリア流」 なのだろうと
思われた。帰国後、孫たちに確認すると、早いものは1週間前後で、遅いものは3週間
以上かかって届いたという。郵便局の窓口で同時に頼んだのに、一部の絵葉書が3週間
もかかったのは、航空便で直送されたのではなく、船便で運ばれて来たか、あるいは数々
の異国を遠回りして送られてきたのではないかと思うくらいである。
しかし、このトラブルの原因は、ナポリの郵便局の不愛想な女性職員の所為ではなく、
イタリアの郵便物輸送システムの問題であろうと思われる。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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ナポリ滞在の最終日、ガイドブックに載っていた、「ピザが美味しい」 という評判
の店を訪ねた。
スタッフに案内されて席に着き、メニューのピザを指さして、注文しようとすると、
「お昼は、ピザは提供していない」 という。これでは、この店に来た意味がない
ので、「残念。すみません」 と言って、退出した。

店を出てみたものの、他にお目当ての店があるわけではなく、近くのお店のショー
ケースを見て、美味しそうに見える店に入ろうと考えた。ぶらぶら歩いていると、
通りに面して全面ガラス張り、小綺麗な店があった。
店内のお客が少ないので、入るのを躊躇していると、スタッフが出てきて、ニコニコ
しながら誘ってきた。お腹も空いていたので、「まあ、いいか!」 と思い、その店に
入ることにした。
http://agoralife.it/site/

メニューのイタリア語は分からないが、ピザだけは 「マルゲリータ」 を読めたので、
それを頼み、サラダは全く分からないので、メニューの一番上に載っているものを頼んだ。
ワインは、地元産の白ワインの銘柄を教えてもらい、手頃な値段のものを頼んだ。

ピザは、お皿からはみ出すほどの超特大サイズに驚く。ちょっと薄いかなと気に
なったが、この大きさであれば薄いのも已むを得まい。「本場のものは美味しいなあ」
と実感した。
大きなボウルに盛られたサラダは、焼きナスと生野菜を組み合わせたもので、初めて
口にするものだった。独特の味がして、どことなく、「イタリアの味」 を感じさせた。
ホテルでも、毎日の朝食メニューに、焼きナスのサラダが出ていたし、スーパーマー
ケットなどでもナスが山売りされていたので、イタリアの人々はナス料理が好きなのか
も知れない。
パンとバターはお洒落な木製のボックスに入って出てきた。普通のフランスパンのよう
だが、味は大変結構である。

イタリアの美食を前に、お昼からワインはフルボトル1本を空けてしまった。
ほろ酔い気分で、ホテルに帰ると、たちまち昼寝に陥った。「極楽、極楽」 である。

このレストランで飲んだワインは、ことのほか口に合う感じがしたので、後日、スーパー
マーケットで探したところ、同じ品種・ブランドで375mlの小さいボトルがあったので、
旅の想い出に数本買って、日本に持ち帰った。
ナポリ近郊の地域で広く栽培されているブドウの品種らしい。
http://www.laguardiense.it/index.php
http://www.vinovinovino.com/wine/Vitigni/falanghina.html

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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エルコラーノ遺跡からナポリに帰る途中、電車でスリに遭った。
上記写真は、往路の電車で、朝はゆっくりと出発したので、車内は閑散と
していた。
ところが、復路の電車はソレント始発で、ポンペイからの客も乗っていて、
更にエルコラーノから乗ったわれわれも加わって超満員となり、身動きが
できないほどとなった。

車体の揺れで、乗客が転倒したりしないように、押え棒があるが、出口付近の
白い棒の他、座席の後ろに、写真中央に見える、くねくねした赤い棒がある。
われわれ夫婦は、片手にバッグを持ち、もう片方の手は、必死になって、この
赤い棒に掴まっていた。

途中の駅からも乗客は乗り、日本のラッシュアワーの通勤電車と同じように
客と客の身体がピタッとくっつくような状態になってきた。すると、間もなく、
魔の手が動き出した。ズボンのポケットの中で、ゴソゴソし始めたが、私は、
自分の手を動かせる状態ではなく、為されるままでいるより他ない。

実は、こんなこともあるだろうと予想されたので、パスポート、財布、カメラ
などはバッグに入れて、人の手が届かない程度に、しかし、床には付かない範囲
の高さにして持っていた。

ただ、電車のチケットだけはポケットに入れてあったので、これが被害に遭って
しまった。犯人は、「何だよ! チケットだけかよ!」 と悔しがったことだろう。
「ざまあ、見ろ!」 である。

チケットを取られてしまった状況下で車内検札があったら、罰金を喰らうところ
だったが、超満員の電車内で検札に来ることはなかった。

ナポリ中央駅に着いたが、降りるときは、改札口はなく、チケットを出すことなく
駅の外に出るようになっているので、事なきを得た。

旅の想い出の一コマである。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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エルコラーノ遺跡で、最後に見学したのは 「テーレポスの救済の家」 と
呼ばれるところである。

アトリウムにはコリント式の円柱が並んでいて、壁や柱には赤や黄の色が
鮮明に残っている。柱と柱の間にぶら下がっているのは、オスチッラという
大理石でできた円盤状のプレートである。両面に浮彫が施してあり、悪を
追い払うために用いられたものだという。

南側の壁には、テーレポスの神話からのエピソードが描かれた浮彫が飾られて
いる。ガイドブックでは、次のように解説されている。
  テーレポスは幼いころに捨てられ、後に母と再会しミューシアの王となった
  人物。テーレポス(右)はトロイと間違えてミューシアを攻撃したアキレス
  (左)の投げた槍で太ももに深手を負うが、傷がどうしても癒えず、アポ
  ロンの神託により、傷をつけた者の槍によってのみ癒されると告げられる。
  このレリーフは、テーレポスがトロイに行く道をアキレスに教える代わりに
  彼の槍で傷を治してもらっている場面といわれている。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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ポンペイやエルコラーノの遺跡では、発掘されたものの名前を付して 「〇〇の家」 と
呼ばれているものが多い。
「ネプチューンとアンピトリティスの家」 も、その一つである。
この遺跡に入ると、ここは大邸宅の食堂だったらしいが、正面奥に、綺麗なモザイク画
を観ることが出来る。海の神ネプチューンと、その妻アンピトリティスなのだという。
壁そのものにも色彩豊かな絵が描かれていたようにも見え、左側の壁にもモザイク画が
描かれているものの、残念ながら一部が剥げ落ちている。
何れにしても、これが2000年前のものとは信じがたく、驚くばかりである。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l


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