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機内でビールを飲み終わった頃には、眼下に、海岸線と湾のようなものが見えて来た。
その地形から想像すれば、島根県の宍道湖と思われた。
SONY ICF-SW1000T のラジオのスイッチを入れると、1296kHzでNHKの昼のニュース
が聞こえてきた。全国ニュースが終わると、「広島から、中国地方のニュースをお伝えします」と
アナウンスがあり、ローカルニュースに切り替わった。
1296kHzが聞こえなくなったので、窓から外を見ると、陸地を挟んで左と右に海が見える。
陸地は能登半島で、その左と右に日本海が見えるのだと思われた。福井県、石川県、富山県の上空
を飛んでいるようだ。
ダイヤルを回すと、1098kHzが聞こえる。「SBC長野県駅伝実況中継」を放送している。
ところが、周波数をそのまましていると、同じ駅伝中継なのに、「福島駅伝」の中継放送が聞こえ
出した。「ラジオ福島」のようだ。
外を見ると、遥か向こうに大きな湖が見えた。その形から、これは猪苗代湖と思われた。飛行機は、
富山県上空から右に旋回して、長野県、栃木県あたりの上空を飛んでいるようだ。
間もなく、太平洋に出て、1098kHzは聞こえなくなったので、東京のTBSラジオ、954
kHzに合わせたが、思ったほど良好な受信状態ではなく、残念である。
なお、飛行機の中でラジオを受信することは、航空法に抵触する虞があるのではないかと指摘する
向きがある。機内受信の法律問題について、私自身は良く判らないが、機内でラジオを受信しようと
する場合は、トラブルを避けるため、予め各航空会社にその可否を確認をすることが必要と思われる。
何年も前になるが、私はユナイテッド航空から、ラジオの機内受信はダメと言われたことがあった。
その時は、デジカメの機内使用もダメと言われた。
その数年後、ANAのホームページで 「機内受信OK」 を見て、念のため、ANAに電話で確認を
とって、機内受信をしたことがあった。現在は、そのページを見つけることが出来ないので、従って、
同社の現在の対応は判らない。
また、KLM航空では、私がラジオで機内受信しているのを見て、乗務員が珍しがるので、BCLと
言う趣味について解説したこともあった。もちろん、ラジオ受信を咎められることはなかった。同社の
現在の対応は判らない。
一方、JALのホームページでは、現在、次のように掲載されている。
https://www.jal.co.jp/inter/baggage/electronics/
これによれば、ラジオもデジカメも、機内で、常時使用することが出来ると読めるようだ。
私自身は、従来から「ラジオは電波を発しないので、機内使用は問題なし」と考えてきた。
仮に、何らかの原因で微弱の電波を発することがあっても、飛行機の運行に支障を来すほど
のものではないのではないかと、勝手に思っていた。
なお、蛇足ながら、国内線の場合は、航空会社や機種にもよるが、機内放送でNHKラジオ
第1を聴くことが出来る場合がある。
例えば、東京・沖縄線などに搭乗すると、時間帯にもよるが、局名アナウンスがタイミング良く
合うと、NHK東京、名古屋、大阪、高知、鹿児島、那覇などのローカル番組と局名アナウンス
を聴くことが出来る。これは、飛行機自体がラジオ放送を受信して、機内配信しているものなの
だろう。これと、ラジオの機内受信を聴き比べていると、ラジオでは未だ東京のNHKが聞こえて
いるのに、機内放送では早々と名古屋のNHKに切り替わるというような現象を耳にすることがある。
何れにしても、各航空会社に事前確認をして、機内受信を試みるというのが、紳士的なマナーと
思われる。
今回の旅行に際して、私は、それを怠ったが・・・。
(プサン旅行記一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1145397.html?m=l
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