|
早朝便のため、那覇空港には午前中に到着した。
通常ならば、ホテルに荷物を預けて、街中に出て行くところだが、今回宿泊するホテルは
一般的なホテルではないため、スタッフは常駐していない。チェックイン開始の午後3時
にならないとスタッフは出勤して来ない。そこで、スーツケースは空港のコインロッカー
に預けて、市内観光に出かけることにした。
ほぼ一日、市内観光して、一旦、空港に戻り、コインロッカーからスーツケースを取り出し、
再びモノレールに乗って、ホテルに向かった。
ホテルの最寄り駅に到着したのは、午後8時過ぎだった。
グーグルの地図を頼りに、おおよそホテルの近くに達したはずだが、見つからず、困って
しまった。ホテルに電話して場所を尋ねようとしたが、知らない夜の町で、通りの名称も
わからず、電話でホテルへの行き方を説明されても、探し出すことは無理だろうと思われた。
連れ合いにスーツケースを持たせ、交差点の近くで待たせ、私は近くのコンビニ「ローソン」
に入って、ホテルがどの辺にあるのか、教えてもらうことにした。
最初に声を掛けた店員はアジア系の青年だった。彼は「日本語が良く解らないので、日本人
のスタッフを紹介する」と言って、女性店員のところに連れて行ってくれた。彼女も「そういう
ホテルは知らない。店長に確認してみる」と言って、事務室の中に入っていった。
店長は、「そのホテルの名前は聞いたことがないけれども、住所は確かにここの近くだ。他の
お客さんの邪魔になるといけないので、店の外に出ましょう」と言って、私を連れだした。
私は店長に、「私が携帯電話でホテルに電話をかけるので、ホテルの位置を尋ねていただけ
ないか」と頼んだ。店長は、ホテルのスタッフと話して、ホテルの位置を確認してくれた。
大通りから一本入った裏通りにあることがわかり、5分ほどの距離をホテルまで連れて行って
くれた。
歩きながら「お仕事中なのに、申し訳ありません。本当に有難うございます」とお礼を言うと、
「気にしないでください。沖縄に観光でみえた方に、これくらいのことは当然ですから」と
返ってきた。
沖縄旅行の第一日目、夜の那覇の町で、道に迷った老夫婦に親切にしてくれた「ローソン」の
店員さんたちの親切に大感激した。
(「沖縄への旅」一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147172.html?m=l
|