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ポーランド旅行記

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ポーランド旅行で最も印象に残っているのは、アウシュヴィッツ強制収容所跡の
博物館を訪問したことであり、見学する中で知った、コルベ神父の壮絶な行為は、
言葉では言い表せいないほど衝撃的なものであった。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36495542.html

コルベ神父は1894年にポーランドに生まれた。アジアでの布教活動の重要性を
唱える同神父は、1930年2月26日にポーランドを出発、マルセイユ、サイゴン、
上海を経由して、同年4月24日、長崎に上陸した。
大浦天主堂の近くに借家を見つけ、日本語の活字による「聖母の騎士」第1号を
発行した。

コルベ神父は務めが終わると、1936年5月に長崎からポーランドに帰国したが、
やがて第2次世界大戦が勃発し、ナチス・ドイツに捕らえられ、アウシュヴィッツ
強制収容所に入れられた。

コルベ神父は、餓死刑を宣告された家族を持つ1人の男の身代わりになることを申し
出て、1941年8月14日、永遠の眠りについた。今から78年前の夏であった。

今年7月下旬、長崎を旅行する機会があり、大浦天主堂の近くにある「聖コルベ館」を
訪ねた。ここは、コルベ神父が借りた洋館のあった場所で、「聖母の騎士」誌の出版作業
が行われた場所である。
当時の洋館は火災によって焼失してしまったが、焼け残った赤レンガの暖炉が展示されて
いる他、コルベ神父の足跡をたどる様々な資料がパネル展示されている。
http://kolbe-museum.com/?mode=f2

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

◆ 長い間、拙い旅行記にお付き合いいただき、有難うございました。
  ポーランドは素晴らしい国です。ポーランドの人々は優しいです。
  ポーランドは自然が豊かで、多くの史跡や史料が残されています。
  ポーランドは食べ物が美味しく、ビールも最高です。
  ぜひ、一度、ポーランドを訪ねられることをオススメします。

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今年2019年は,日本とポーランドが外交関係を樹立して100周年の
記念すべき年にあたっている。
在ポーランド日本国大使館のホームページでは、「両国の長きにわたる友好
関係においては,1920年および1922年に,日本がシベリアの地で
苦境に陥っていたポーランド人の孤児763名を救い,一方ポーランドは
阪神淡路大震災,東日本大震災の際に,被災児童をポーランドに招待したと
いうエピソードもあります」と紹介している。
https://www.pl.emb-japan.go.jp/100/index_j.html

韓国のドキュメンタリー映画「ポーランドへ行った子どもたち」は、1950
年代に朝鮮半島からポーランドに渡った戦争孤児を紹介するものだが、日本と
ポーランドの間にも、1920年代に、ポーランドの「孤児」を救ったという
心温まる出来事があり、それが契機となって両国の人々の交流が続いている、
素晴しい歴史があることを初めて知った。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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ポーランド旅行に出発する数日前、韓国KBSの日本語放送では、ドキュメン
タリー映画「ポーランドへ行った子どもたち」について紹介した。

1950年代の朝鮮戦争で、10万人以上が戦争孤児になったといわれる。
北朝鮮から、約1500人の戦争孤児が秘密裡にポーランドに送られ、現地の
孤児院に収容され教育を受けていた。ポーランド人教師の本物の愛情を受けた
孤児たちは8年後に北朝鮮へ送り返される。彼らは、朝鮮半島における現代史
の新たな犠牲者として近年注目されていて、その問題を追ったドキュメンタリー
映画「ポーランドへ行った子どもたち」が昨年10月、韓国で公開された。
日本でも上映しようという動きがあると聞くが、正式決定は未だのようである。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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成田行きポーランド航空機が、高度11000mでモンゴル上空に達した
ころ、窓からは眩しい朝日が差し込み始めた。地平線と言うか、地球の縁と
言うべきか、そこから真っ青な空間に光が放たれ、地球を覆う大気が紅く
染まる光景は、人の心を清々しいものにさせてくれる。
私は、この光景が好きである。一挙に眠気が覚めた。
おそらく、宇宙飛行士たちが宇宙で見る日の出もこのようなものであろうか。

午前9時前、搭乗機は成田空港に無事に着陸した。
長い通路を歩いて、入国手続きのゲートに向かった。
途中で、大きな「迎」のポスターに出会った。
仕事や観光などで、海外から日本を訪れる人々を歓迎するメッセージである。
これは、書道家・武田双雲さんの書である。
双雲さんには、私が現役時代に、元職場の創立125周年記念行事に協力を
お願いしたことがあり、思わぬところで彼の作品と出会い、その時のことが
懐かしく想い出された。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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ワルシャワのアパートメントホテルのチェックアウトは、極めて簡単である。
部屋のキーを、郵便ポストに入れれば、それでOKである。

スーツケースを牽きながら、路面電車でホテル前からワルシャワ中央駅まで
2区間だけ乗り、中央駅から空港までは近郊鉄道に乗る。
空港駅に近づいてきたころ、今回の旅行では初てとなる、車内検札を経験
した。乗車券を持っていなかったり、持っていても、有効期限切れの切符
だったりすると、高額の罰金が科せられるので、旅行中は常に注意を払って
きた。われわれの切符は、前日の午後に購入した「24時間切符」で、予定
どおりに行動していたので、残り1時間ほどの余裕があり、セーフである。

車内検札の車掌は、ショートヘアカットの颯爽とした若い女性で、彼女の
テキパキとした仕事ぶりには、「不正乗車は絶対許さない!」という威厳に
溢れ、、乗客を威圧するような雰囲気が漂っていた。

ポーランド航空のチェックインデスクでスーツケースを預けた後、空港内の
レストランでスープを食べ、腹ごしらえをした。これで、ポーランド風味の
スープともお別れである。

保安検査を済ませた後、方向指示のサインに従って、所定の搭乗口に向かった。
しかし、何かヘンである。「出国手続き」を経ないまま、搭乗口に達してしまった
のだ。
われわれを含めて20名前後の乗客が搭乗口前のベンチに座って待っていたが、
間もなく空港職員がやってきて、「一旦、待合スペースから出て、出国手続きを
済ませて、向こうの入口から入り直してください」と案内し始めた。
保安検査から出国手続きに至る、乗客の導線のベルトと「通行止」のベルトの
張り方に不手際があったのだろうと思われた。

様々な想い出を胸に、機内に進んだ。
これからの楽しみは機内食である。私は、ポークとサフラン米を、連れ合いは
ターキーとパスタを頼んだ。飲み物は、白ワインとビールを交互にもらった。
往路便ではプラスチックのナイフとフォークだけだったが、復路便では割り箸が
付いていて、日本人には嬉しいサービスである。

もう日本に帰るだけだから、少々酔っても大丈夫である。思う存分に食べ、かつ
飲んだ。食事の後は、私は深い眠りに入った。連れ合いは、座席前のモニターで
日本映画を観ていたようだ。

(「ポーランド旅行記」一覧)
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