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これは私の生家である。
東海大学出版会が発行する月刊誌 『望星』 4月号に掲載された。
同誌が 『古い写真』 を募集しているので送ったところ,編集者の目に
留まり,採用していただいた。
私は中学生の時,この家で,初めて短波放送を聴いた。
ナショナル製の5球スーパーで,MW,SWの2バンド,短波は12メガ
サイクルまでしか聴こえなかった。それまでは,茶の間の長押に取り付
けた台に載っていた3球のラジオが,一家の中心だったが,これが経年
劣化で使用不能となったため,買い替えたのだった。
毎晩,大人たちがニュースや娯楽番組を聴き終ると,やっと,子供が
自由に,このラジオを使うことができるようになり,海外からの放送に
耳を傾けたものだ。
そして,間もなく 『テレビ』 がわが家にもお目見えすると,『ラジオ』 は
私が独占できるようになった。
ローカル局は,付属の50センチほどのリード線でも良く聞こえたが,
これに学校の実験で使ったエナメル線を繋いで延長すると,海外の
短波放送や東京の中波局の受信状態が格段に改善された。
BBCから届いたベリカードの入った封筒を開けたときに,ほのかに
漂った 『外国の香り』 は,今でも忘れない。
なお,『望星』 のウェブサイトは,次のとおり。
http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/index.html
( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l
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