国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

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『NHKデータブック 世界の放送2012』 を読む機会を得た。
販売価格が少し高めの感があるので,市立図書館に購入を
リクエストしようかと考えていた矢先,BCLの知り合いが手に
入ったということで,貸してくれた。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/31338855.html

本書は,世界各国の放送事情をリポートしたもので,時代を
反映して,各国の放送局がインターネットを通じた情報発信
を如何に推進しようとしているかに主眼を置いて書かれて
いる。

各国の状況は,国内放送と国際放送に分けて記載されて
おり,国際放送の中で 『テレビ国際放送』 と 『ラジオ国際
放送』 を比較すると,ラジオに割かれているスペースは,
テレビに比べて遥かに小さい。
特に,台湾の状況を記載した頁に至っては,『ラジオ国際
放送』 の項目そのものがなく,従って 『台湾国際放送』 の
文字が見当たらない。誠に残念である。

台湾以外では,日本語放送を実施している国の 『ラジオ
国際放送』 の項の記載内容は,われわれが毎日の放送
を聴いて承知している域を出ていない。

本書の最後には,『放送』 『電波』 『通信』 などに関する
年表が付いており,この部分は興味深く読むことができた。

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

映画 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 を観た。
英国史上初の女性首相の栄光と挫折,そして最愛の夫との感動の物語である。

主演のメリル・ストリープは,第84回アカデミー賞の主演女優賞を獲得し,日本
での上映開始に合わせて来日し,テレビ朝日の 『徹子の部屋』 などに出演した
ことなどから,この映画をぜひ観たいと思っていた。
http://ironlady.gaga.ne.jp/

サッチャー首相が1990年,ダウニング街10番地の首相官邸を去るとき,官邸
スタッフから贈られた記念品の箱の中には,木製キャビネットのラジオが入って
いた。

このプレゼントにどのような想いが込められていたのか,それは分からないが,
箱を開けて喜ぶ,彼女の笑顔が印象的である。
ラジオファンとしては,見逃すことのできない一コマである。

このラジオで庶民の声を聴きなさいと言うメッセージなのか。否,それよりは,
退任後はゆっくりとBBCの音楽番組を楽しんでくださいと言うメッセージかも
知れない ―― イギリス人のユーモアとはどういうものか,勝手にいろいろと
想像してみる。

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

イメージ 1

これは私の生家である。
東海大学出版会が発行する月刊誌 『望星』 4月号に掲載された。
同誌が 『古い写真』 を募集しているので送ったところ,編集者の目に
留まり,採用していただいた。

私は中学生の時,この家で,初めて短波放送を聴いた。
ナショナル製の5球スーパーで,MW,SWの2バンド,短波は12メガ
サイクルまでしか聴こえなかった。それまでは,茶の間の長押に取り付
けた台に載っていた3球のラジオが,一家の中心だったが,これが経年
劣化で使用不能となったため,買い替えたのだった。

毎晩,大人たちがニュースや娯楽番組を聴き終ると,やっと,子供が
自由に,このラジオを使うことができるようになり,海外からの放送に
耳を傾けたものだ。

そして,間もなく 『テレビ』 がわが家にもお目見えすると,『ラジオ』 は
私が独占できるようになった。

ローカル局は,付属の50センチほどのリード線でも良く聞こえたが,
これに学校の実験で使ったエナメル線を繋いで延長すると,海外の
短波放送や東京の中波局の受信状態が格段に改善された。

BBCから届いたベリカードの入った封筒を開けたときに,ほのかに
漂った 『外国の香り』 は,今でも忘れない。

なお,『望星』 のウェブサイトは,次のとおり。
http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/index.html

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

「ロシアの声」 日本語放送は,1月28日放送の 「お便りスパシーバ」 の中で,
「ニュースを聴いて感じたが,『ロシアの声』 の見方が,日本の報道とは全く
角度が違った。『ロシアの声』 のニュースを聴いて,日本の報道と比較すると
興味深い」 というリスナーからのお便りを紹介した。

これに応えて,日向寺康雄・チーフアナウンサーは,「そうした,私どもの放送
の聴き方というのは,大変賢いリスナーだと思う。どちらが良いとか,悪いとか
ではなくて,(複数の) 情報をお聴きになって,情報源を集めて,ご自分で判断
すると (言うことが必要だと思う)」 と語った。
お二人のご意見には,全く同感である。

折しも,「ロシアの声」 のウェブサイトは1月24日,「ウィキリークスの創始者で
あるジュリアン・アサンジ氏は,国際社会の将来についてのテレビ放送を開始
するという。タス通信が伝えた」 と報じた。
http://japanese.ruvr.ru/2012/01/24/64487978.html

「情報開示・内部告発」 を旗印として活動している人に関わるニュースがロシア
から発信されていることに 「おや !?」 と思った。
この時点で,このニュースを伝えた日本のメディアは少なかった。

1月28日になると,日本の時事通信が,「『ウィキリークス』 創設者のジュリアン・
アサンジ容疑者が,ロシア国営テレビ英語放送でトークショーの司会者として
近くデビューすることが決まった」 と報じた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012012800207

更に,1月29日,毎日新聞電子版は,「ロシアのテレビ局 『ロシア・トゥデー(RT)』
は3月から,ジュリアン・アサンジ容疑者=保釈中=が司会を務める番組を放映
する。RTはロシア政府が資金提供するテレビ局で,国内外向けの英語番組を
放映している。番組ではアサンジ容疑者が欧米政府を批判することを期待して
いるとみられる」 と報じた。
http://mainichi.jp/select/world/news/20120129ddm007030184000c.html

これに前後して,日本経済新聞やロイター通信なども,関連ニュースを報じた。
複数の情報を入手し,「見方の角度が違うニュース」 を聴いて比較することの
必要性を実感した一週間であった。

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

アフガニスタン南部ザブール州に駐留する米軍が,州の住民向けの
『ラジオ遠隔教育』 を支援しているという記事を読んだ。
米VOAのキム・エリオット氏が主宰するウェブサイトが紹介している。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=12619

住民の80%が読み書きができないという現状で,人々の学習意欲を
高めるために,中波やFMだけでなく短波も使って,地元政府の施策
を後押ししているのだという。

この記事に触れて,アフガニスタンの人々が,ラジオから流れてくる
番組に耳を傾けている姿を,想像してみた。
そして,わが身を振り返ると,小学生だった頃,教室の柱に取り付け
られたスピーカーから流れてくる,NHKラジオの 『学校放送』 に聴き
入っていた日々を,懐かしく想い出した。

特に,金沢嘉市 (かなざわ・かいち) 先生のニュース解説は,小学生
にも解る言葉に置き換え,子供たちを諭すように,独特の語り口で,
易しく教えてくれるものだった。
今で言えば,『池上彰の学べるニュース!』 の,『ラジオ版』 と言った
ところであろうか。

あの番組を聴いていて,世の中のことに関心を持ち始め,延いては,
日本だけではなく,海外からのラジオ放送も聴くことに繋がっていった
ような気がする。
ラジオを通じて世界を知る ― 私の 『BCLライフ』 の原点は,今から
50年前に聴いた 『学校放送』 番組にあったのだと思われる。

アフガニスタンの人々,中でも,次代を担う小さい子供たちに 『ラジオ
遠隔教育』 の成果が実り,国際社会が抱える様々な問題を解決する
ために,彼らが活躍する日の来ることを願いたい。

なお,金沢嘉市先生の足跡については,次のウェブサイトで読むことが
できる。
http://www.ac.auone-net.jp/~kanazawa/

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l


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