国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

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12月19日正午,『キム・ジョンイル総書記死去』 のビッグニュースが
世界中を駆け巡った。国際短波放送のリスナーは,このニュースを
どこで聴いたであろうか。

当ブログ子は,午前中に雑用を済ませた後,ラジオに向かい,ゆっくり
とダイヤルをまわしながら,聴こえている短波放送をチェックしていた。

この日,ネット情報で 『ラジオオーストラリアのPNG向け周波数増設』 の
話題を目にしていたので,そのことを確認しようと思い,正午前からは
同局の 17750kHz を聴き始めた。

正午のニュースは,フィリピン・ミンダナオ島の台風被害をトップにして,
淡々と進んて行った。スポーツの話題が終わって,主な項目を繰り返す
中で,2番目の項目として "North Korean leader Kim Jong Il has died" と
アナウンスするのを耳にした。12時16分であった。

一瞬,何かのジョークか,良くある 『信頼できる消息筋によれば・・・』 式
の推測報道ではないかと疑ったが,念のためと思い,NHKラジオ第一に
切り換えてみた。

NHKラジオ第一はニュース番組を延長して放送していたらしく,聴こえ
てきたのは,『それでは,正午から行われた,朝鮮中央放送の特別放送
について,お伝えします』 という末田正雄アナの声であった。
続いて流れたのは,長期間不在として注目されていた,朝鮮中央放送
の女性アナウンサーの声で,それに同時通訳の音声が重なった。

後で分かったことだが,この日は午前中から 『正午の特別放送』 が
予告されていたという。それを知っていれば,もちろん 『チョソンの声』
とNHKラジオを並行して受信して,特別放送を聴いていたであろう。

ところが,この予告を知らなかったために,歴史に残るビッグニュース
の第一報は,海外からの短波放送 Radio Australia の報道で知るところ
となった。

重大ニュースの第一報を,国内のメディアによってではなく,海外から
の短波放送で知るというのは,当ブログ子にとっては初めての経験で
あった。

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

韓国のKBS日本語放送は,11月初旬に番組改正を行い,ニュースの時間枠を
10分から15分に増やした。
これに伴い,数本のニュース原稿が読まれる毎に,つぎのような局名アナウンス
が入るようになり,快調なテンポで,スピード感を感じるようになった。
   こちらは,韓国ソウルからお送りしている
   ラジオ国際放送 『KBSワールド・ラジオ』 です。
   ただ今,ニュースをお送りしています。
   ニュースを続けます。
番組の最後に,もう一度,主な項目を伝え,『以上,担当は 〇〇〇 でした』 と結ぶ。

一方,きのう,久しぶりに同局の英語放送を聴いたところ,ニュースの合間に,次の
ようなアナウンスが流れており,こちらの方が日本語放送に比べてメリハリが強く,
『ニュースを聴いているなぁ』 という感じが強いように思われた。
   You are now listening to the news from KBS World Radio's News Center
   in Seoul, Korea.
ニュース番組の最後は,次のようなアナウンスで締められる。
   That's the news from KBS World Radio's News Center in Seoul.
   I am - - - .
   You can also catch the news on KBS World Radio's website, world.kbs.co.kr

しかし,日本語と英語では構造的な違いもあるから,こう言った比較は意味がない
のかも知れない。日本語班のスタッフは番組改編に当たり,ニュースアナウンスを
どのようにするか,様々な言葉を置き換えて幾重にも検討を重ね,最も適当と判断
したのが,このアナウンスなのであろう。

そんな想いで,改めて日本語のニュースアナウンスを聴くと,限られた10秒間ほど
に詰め込まれた日本語は,必要にして十分,これ以上の日本語アナウンスはない
ように思われてきた。

KBSの放送スケジュールは,次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/about/about_time.htm
http://world.kbs.co.kr/english/about/about_shortwave.htm

( 『My コラム』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

『防災ラジオ』 を地域住民に提供する自治体のあることが,相次いで報じられている。

埼玉県鶴ケ島市は,市の防災行政無線の放送を聞けるラジオ5000台を,個人負担
1000円で市民に提供するという。(11月29日付東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111129/CK2011112902000057.html

又,新潟県小千谷市は,災害時などに住民に直接,情報伝達する手段として 『緊急
告知ラジオ』 を全世帯に無償配布するという。(12月1日付産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111201/ngt11120102400000-n1.htm

何れも,AM又はFMの放送の他に,市の防災無線や緊急告知の情報が発せられる
と,自動的にラジオのスイッチが入ると言うのが特徴のようだ。
3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生以降,多くの自治体でこのような施策が
実施に移されていることは,高く評価したい。

これらの地域以外の自治体でも,今後検討する機会があれば,是非 『短波放送』 を
聴くことができるラジオの導入を進めてほしいものだ。
もちろん,財政負担の問題はあると思うが,複数自治体が一括共同購入することなど
によって解決できるのではないか。

地震や津波だけではなく,自然災害の規模や広がりによっては,AM,FM,防災無線
の送信施設自体が機能不全に陥る可能性も想定し,遠隔地から情報発信することの
できる 『短波』 に頼るということも,一つの選択肢として考慮する必要があると思う。

( 『My コラム』 過去記事一覧)
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

きょう,11月23日は,米国第35代大統領 John Fitzgerald Kennedy が
テキサス州ダラスで暗殺された日である。あれから,48年経つが,つい
昨日のことのように想い出される。

1963年の,あの日の朝,日米間を結ぶ初めての 『テレビ宇宙中継』 が
予定されており,午前6時から生放送されることになっていた。
はやる心を抑えることができず,5時半に起床し,テレビのスイッチを
入れてみると,既にアリゾナ州の砂漠が映っていた。モハービ砂漠に
設置された通信衛星アンテナから送信されるからである。

ところが,その画面をバックにして,沈痛なアナウンスが流れてきた。
『私は,毎日放送の前田治郎です。宇宙中継の電波に乗せて,悲しい
ニュースをお伝えしなければなりません。ケネディ大統領が凶弾に
倒れました』 というようなアナウンスだったと記憶している。

1985年夏,家族旅行でワシントンD.C. に滞在した際,"NEWSEUM" を
訪ねてみた。
http://www.newseum.org/

そこで,米3大テレビネットワークの一つ,CBSテレビの著名なニュース
キャスター,ウォルター・クロンカイトが声を詰まらせながら, 『ケネディ
大統領が銃で撃たれ,亡くなった』 と伝え,メガネをはずして,ハンカチで
涙を拭うビデオ映像を視た。

本年10月26日のVOAスペシャルイングリッシュは,"THE MAKING OF
A NATION" の番組で,『ジョンソン,大統領に就任』 を放送した。
ケネディ暗殺の直後,合衆国憲法の定めに従って,副大統領が大統領
職に就いたのである。
http://www.voanews.com/learningenglish/home/us-history/AMERICAN-HISTORY-Lyndon-Johnson-Becomes-President-132643498.html

この番組では,その時のクロンカイトの音声が紹介されている。
  “From Dallas Texas, the flash, apparently official, President Kennedy died at
  1 PM Central Standard Time, two o’clock Eastern Standard Time."
  “Vice President Lyndon Johnson has left the hospital in Dallas. Presumably,
  he will be taking the oath of office shortly, and become the thirty-sixth
  President of the United States.”

この時の映像と音声は,事件直後から今日まで,日本でも様々な番組で
紹介されてきた。
あの日,多感な少年の心に強く焼き付けた,歴史に残る 『声』 である。

( 『My コラム』 過去記事一覧)
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l

台湾国際放送は10月2日,李登輝・元総統が1日夜,台北栄誉国民総合病院(台北榮民総醫院)
で大腸ガンの手術を受けたが,経過は順調で病状は安定していると,トップニュースで伝えた。

当ブログ子は,このニュースを特別の想いで聴いた。
今年の1月,夫婦で台湾を旅行中に,地下鉄のホームで連れ合いが大動脈解離を発症し,心臓の
付け根から20cmほどの大動脈を人工血管に置き換えるという緊急手術を受けたが,その病院が
台北榮民総醫院だったからである。
医師・看護チームの懸命の治療のおかげで,連れ合いは無事帰国することができ,現在では以前
の元気を取り戻している。その顛末は,別ブログに書いてある。
http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_hospital

親日家でもある李登輝さんの,一日も早い快復を祈っている。
そして,台湾旅行の際には,台北郊外の三芝にある李登輝さんの生家を訪ねることをオススメしたい。

台北榮民総醫院のウェブサイトは,次のとおり。
http://www.vghtpe.gov.tw/

( 『My コラム』 過去記事一覧)
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/90339.html?m=l


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