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理学療法士、作業療法士などのセラピストの業界では、ここ最近セミナーが増えました。ものすごく増えました。
たくさんあるセミナーの中からどのセミナーを選べば良いのか? うっかり選ぶと、貴重な時間とお金をドブに捨てるようなものです。 セミナータイトルは、そのセミナーに参加するかどうか判断する真っ先の選択基準になります。タイトルにより内容がおよそ想像できるからです。 しかしもう一つ絶対に外せない判断基準があります。 これを知っていないと、貴重な時間とお金をドブに捨てる事になります。 それは… 講師のキャリアです。なぁんだ…と思われるかもしれません。 若くても才能のあるやつはいくらでもいる! キャリアがあっても無駄に時間ばかり過ごしてきたやつもたくさんいる! そう思われるのも当然です。 パイロットを例にたとえます。 これは私の恩師である増田裕DCが言っていたことです。 飛行時間20時間の天才的パイロットと飛行時間15,000時間のパイロットのどちらが信用できるか?どちらかを選べと言われたらどちらを選ぶか? 私なら15,000時間のパイロットを選びます。 私の経験上、さらに絶対に外せない事があります。1番に伝えたい事は実はこの事です。 テクニック系のセミナーなら尚の事です。 それは…創始者から学ぶことです。創始者が当然オリジナルだからです。 しかし、すべてのテクニックが必ずしも創始者から学べるとは限りません。 ここは日本ですし、すでに創始者がお亡くなりになっている事もあります。 そういう事を考慮に入れても、創始者から直接学んだ直弟子から学ぶべきです。現状では直弟子から学ぶこともかなり難しいものがあります。 それでもできるだけ創始者から近い方から学ぶべきです。又聞きの又聞きのそのまた又聞きのように創始者からどんどん離れた先生から学ぶと、オリジナルのエッセンスはどんどん薄れていくものです。 ではどうやってそれを知るのかというと、簡単です。セミナー講師のプロフィールを調べれば分かることです。 カイロプラクティック、オステオパシー、内臓テクニック、アプライドキネシオロジー最近では理学療法士、作業療法士のセミナーでも内容はさまざまです。 さてあなたが学ぼうとしているその講師は、誰からまたはどこでそれを習得したのでしょうか? セミナー選択の1つの参考にしていただければ幸いです。 |
セミナー
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先日、カイロプラクティックリハビリテーション 神経筋反射エキスパートのセミナーの記事を書きましたが、昨日は初めてのマスタークラスを大阪で開催しました。
エキスパートクラスを受講するセラピストは、野心的と表現しましたが、マスタークラスは受講者には申し訳ないですが変人の域です。 内容は非公開にも関わらず定員一杯の参加者にお集まりいただきました。 マスタークラスでは様々なセラピーローカリゼーションの方法を教えました。 しかし、それだけでは使い物になりません。 その活かし方を学ぶことがこのクラスのキモです。 人間の健康を損なう三つのカテゴリーつまりフィジカル面、ケミカル面、エモーショナル面をベースにおき、そこから枝葉を拡げ、受講生全員で検査のフローチャートを作成しました。 テキストも用意しませんでしたが、参加者全員で作るフローチャートがテキストになるというものです。 ですから、次回開催して参加者が変わると、このフローチャートも同じものにならないということです。 例えばエモーショナル面であれぼ、今回の参加者全員で約30の感情が提案されました。 参加者が変われば10になるかもしれませんし、100を超えることもあるかもしれません。 またケミカル面であれば、ウイルスをどれだけ知っていてそれを挙げることができるか… つまり知らないことは検査のフローチャートには挙げれませんから、知識レベルが治療レベルになるわけです。 フローチャートが出来上がり、次はそれをもとに治療を各自行ってもらいました。 筋骨格系の痛みだと思っていたものが、実は過去の感情的トラウマだったとか、あるいは現在の悩みや将来への不安などであり、これに対してアプローチすると劇的に変化するという事を多くの受講生が体験し、驚いておられました。 つまりPT. OT的にはまったく患部に触らずに症状が消失するということは、既存の教育カリキュラムにはなく、また現場でもまったく目の当たりにすることがないため、衝撃的な体験だったようです。 次回は東京かな… |
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今日はカイロプラクティックリハビリテーション神経筋反射エキスパートの講師をしてきました。
このセミナーでは、筋の機能障害に対するいくつかの反射テクニックと経絡を利用するテクニックを学びます。 主な受講者は理学療法士、作業療法士ですので、経絡や気と言うものに馴染みがありません。 それでも学びにくる受講者はある意味野心的だと言えます。 以下アンケート結果の一部です。 作業療法士 今までエネルギー(気)という視点がなく触れずに治療することがうさんくさいように感じていたが見方が変わった。 理学療法士 エネルギー(気)について理論的に学ぶことが出来て良かった。 また触診の仕方や方法について細かく指導していただき、いかに自分自身、患者さんに触れるときに力が入っているかを感じることが出来た。 理学療法士 PTの世界では学べない内容の話を聞くことができて楽しかったです。 とくにエネルギーに関する話は、PTの勉強だけでは学ぶ機会もないと思います。 エネルギーというものが単なる得体の知れないものではなく、ある程度理論的に説明できるものであることがわかり、大変興味深かったです。 作業療法士 東洋医学には興味がありましたが、こういった形で学べる機会がなく、今回それが叶ったので良かったです。 患者様の持っている力を引き出すことができるのではないかと思います。 自分のものにしていきたいです。 理学療法士 評価、問題点の見つけ方の幅が広がりました。 実技で効果が出せることがすごいと思いました。 難しい手技ではなく身体の関係からアプローチする考え方を学べたと思います。まったく知らない内容なので良かったです。 わたしは、セミナー講師をやるとき、理論的背景を語ることが少ないです。 それは、わざわざセミナーで学ばなくとも、自分で出来るだろうと思うからです。 それよりも実技中心で、一人で学べないタッチやフィーリングを感じることに時間を割きたいと考えています。 しかし以前から理論的背景をもっと知りたい、という意見は多かったのです。 今回は「気」や「経絡」というものを学ぶ上で、やはり理論的背景をすっ飛ばすと胡散臭さ満載になるので、その部分の理論を重視しました。 同僚、先輩、上司、患者さんに説明が出来ると使いやすいが、説明が出来ないとどうどうと使えないという意見をいただきました。 多くの受講生から理論的背景を聞けて良かったと感想をいただきました。 またキャリアのある先生は、若い頃胡散臭くて学ぶことを止めたことが、今回の話を聞くとやっぱりあれはありだったんだなぁと思えたと言われました。 わたしのセミナーも実技、座学のバランスを考慮しなければならないなぁと勉強になりました。 |
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11月10日に大阪にてカイロプラクティックリハビリテーション 神経筋反射ベーシックのセミナーを開催しました。
岡山、広島、愛知、東京、群馬、埼玉といった関西以外からの参加者も多く大変喜んでいます。 また、このブログの読者の方や昔一緒に働いていた仲間も参加してくれました。 思いもかけなかったのでとても嬉しかったです。 しかし、関西でもわたしのホームである奈良や和歌山からはいまだに参加者がいません。 この2県は医大が1校しかなく、保守的で競争が起こりにくい土地柄なのかもしれません。 このセミナーでは、γ1運動ニューロンの検査をマニュアル筋力テストを通じて行います。 このセミナーでは、臨床現場での筋力テストの結果の不定性に対する疑問やMMTが4なのか5なのか判断出来ないといった問題を解消できます。 また、動作における筋群を評価するダニエルの筋力テストとは違い、個別の筋の評価を学ぶ事が出来ます。 例えば、膝窩筋、薄筋、縫工筋などです。 また筋の弱化を検出し難い僧帽筋上部線維や腰方形筋や小胸筋の簡単な検査法も紹介しています。 さて当日は、家内の祖母の葬儀と重なってしまい、わたしは家内の祖母の葬儀には残念ながら参加する事が出来ませんでした。 享年101歳という大往生でした。 尊敬します。 最期の5日前にわたしたちの子供たち、つまり双子の3歳の曾孫を連れていき握手をする事が出来て本当に良かったです。 セミナーで自分は何者なのか、セラピストとして何をするものなのか、自分のセラピストとしての在り方を確立するように伝えました。 一人前のセラピストになるためには、自分の患者さんの死、また身近な人の死、子供が産まれるというような生命の誕生などの体験は重要な出来事です。 どのような死生観を持ち、どのような存在価値を見出す事が出来るかという事が、技術を磨くことと同様にとても大事な事です。 |
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昨日はカイロプラクティックリハビリテーション 神経筋反射エキスパートコースのセミナーを開催しました。
ベーシックコースからのリピーターばかりでした。 PT OT 柔整の方が参加されました。 驚いたことに大阪開催でしたが、全国各地からきていただきました。むしろ大阪の人が少なかったです。 テキストに目を通すなり、あちこちから初めて聞く言葉ばかり…という声が聞こえてきました。 今までわたしがEBMがキライで、理論的背景をほとんど語らなかったのですが、毎度毎度理論的背景を知りたいという感想を頂くものですから、今回は午前中にガッツリ理論的背景を伝えました。 生命と物との違い、生命エネルギー、気や経絡などを生体マトリックス、半導体、テンセグリティ、コヒーレント振動などを交えて説明しました。 医学から外れて、物理学や建築などの話が入るので刺激を受けたか、キョトンとしたかだと思います。 職業的な性質からオカルトやスピリチュアルに寄らずに説明すると、どうしても物理学の話にならざるをえず、やはり医学的視点から離れるので、理論的に話すと逆に理解しにくくなるというジレンマ。 しかし感想はなかなか良く、興味深かった、刺激的だったなどの声が多かったです。 またテクニックにおいても、皆さんすぐに効果や変化を実感することが出来たようで、アンケートによれば満足度は100%でした。 12月にはマスターコース。 さて何人が付いてくるかな? |




