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日本人として。。。

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「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」
 
PHP新書
 
竹田恒泰著
 
720円
 
私は極端な民族主義者ではないが、普通の日本人として愛国心は持っている。
 
この本を読むと、日本という国がスゴイ国だということが分かり、日本人としての誇りが湧き出てくる思いだ。
 
まず、世界的に日本は人気があり、日本人は最良の観光客でもあるという。
 
日本の人気は、伝統文化のみならず、最近のポップカルチャーもスゴイ人気がある。
 
このことを当の日本人はあまり知らない。
 
どちらかというと敗戦国としての自虐的な態度が大きいのではないかと思う。
 
実際、日本人の日本に対する肯定的な評価は、BBCの調査によると43%しかない。中国人の自国に対する同様の評価は、81%、また韓国人の自国に対する同様の評価は、76%だそうです。
 
この本を読むと、もっと自信と誇りを持っても良いのだと思える。
 
この本によると、まず日本食は美味い!(ミシュランでも日本は世界一星の数が多い)
 
そして、日本のモノづくりはすごい!
 
外国でのダム建設や道路建設も日本人の仕事は、すごいと評判!
 
これは今に始まったことではなく、石器時代から日本人はスゴイらしい。
 
と言うのも、磨製石器が見つかってるのも日本が最古らしい。
 
この本では、さらにモノづくりの動機に影響を与えたのは、天皇と伊勢神宮の式年遷宮だという。
 
皇室御用達。また式年遷宮は、その時代最高の職人が最高の技を手がける。二十年に一度行うから、しっかり技の伝承も行われることになる。
 
そして、何といっても日本の歴史。。。
 
二千年以上、同じ民族で、同じ国土を持ち、同じ言語を使ってきた民族は、世界史上の奇跡だという。
 
二千年以上の歴史を持つ民族はいるにはいるが、例外なく国土を持っていない。
 
日本は元寇の襲来と、黒船の襲来で国家存続の大きな危機に直面したが、それでもやはり国家は滅びていない。
 
太平洋戦争に敗れたが、やはり国家は存続して、奇跡的な復興と経済発展を成し遂げた。
 
 
しかし。。。。。。
 
 
アーノルド・トインビーという歴史家は「十二・三歳までに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と言った。
 
戦後日本は滅びの道を進んでいるのか???と恐ろしくなった。
 
 
 
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ロレッタ シュワルツ-ノーベル著

東洋経済新報社

1900+税

この本は、レイチェル カーソンの沈黙の春と並べて置いておきたい本です。

地球規模の環境汚染を訴えています。

白血病や先天異常を引き起こす水汚染。

甲状腺疾患や癌を引き起こす食品汚染。

ぜんそくを引き起こす大気汚染。

予防接種が引き起こす自閉症。

乳癌を引き起こす化粧品とマンモグラフィー。(マンモそのものが電離放射線を出し乳癌の発生を誘発する)

肺癌の世界的流行

などがそれぞれの章に分けて詳細に、そして驚くべき事が書かれている。

なかでも予防接種によって引きおこされると言われている自閉症は、わたしの子供が未だ1歳という事もあって身につまされる。

予防接種には、防腐剤としてチメロサールという水銀が入っている。

水銀は、神経毒性がある。

そんな物を企業の利益のために、子どもの身体に入れるなんてゆるせない。

私は子供が予防接種の度にイヤな思いをする。

特にポリオのときはさんざん悩んだ。

生ワクチンか不活化ワクチンか…

ポリオ不活化ワクチンは、4回の接種が必要だ。

生ワクチンは2回。

一方はポリオ発症のリスク、他方は自閉発症のリスク。

どちらを取るか

私にとっては究極の選択だった。

もちろん発症しない事も考えられる。

知らなければ悩む事もない。

しかし、知ってしまってはもはや悩むばかり。なかなか答えなんて出せなかった。

国、大企業はどこまでも国民の健康を無視し続けるのだ。

資本主義の最大の罪だ。

21世紀は心の時代と言われるが…

そんな時代はまだまだなのか…

ブータンのように、国民の幸福を高めようとする国策が羨ましいかぎりだ…

原発の真実

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「知りたくないけれど、知っておかねばならない原発の真実
 
幻冬社
 
小出裕章著
 
952円
 
この本激しくお勧めします。
 
MBSラジオの種まきジャーナルという番組で、3.11後京都大学原子炉実験所助教、小出裕章氏にリスナーからの質問に答えると言うコーナーがありました。
 
それをまとめたものです。
 
小出氏は、40年前から原発を反対し続けていました。
 
小出氏も原子力を夢のエネルギーだと信じて、原子力の世界に入りました。
 
しかし、それはすぐに違うということに気が付いたそうです。
 
なぜ夢のエネルギーではないかというと、ウランは化石燃料と比較しても埋蔵量がずっと少ないというのです。
 
さらに原発にかかるコストも、もっとも安いのではなく、もっとも高いのだそうです。
 
種まきジャーナルでは、現在原子力を学んでいる大学生と小出氏が対談しました。
 
大学生も今回の原発事故で、原子力への夢が破れたそうです。
 
夢破れた大学生は、将来どうするか分からなくなったそうです。
 
眼をつぶって原子力畑に入るか、さもなければまったく違う世界に行くのか。。。とても迷っているということでした。
 
つまり、この大学生は原子力反対派として、原子力の世界に残れないというのです。
 
しかし、小出氏は、残って原発反対と孤軍奮闘してきたわけです。
 
小出氏は、原子力に関わった人間の責任として、放射性廃棄物の安全な処理の開発こそが、使命だと原子力の世界に反対派として残っているのです。
 
後進が育って欲しいのは山々だが、「反対」と声に出して原子力の世界に残るのは並大抵のことではないので、小出氏は、「反対」でも残って欲しいとはとても言えないと言ってました。
 
とにかく原子力の世界は特殊です。
 
今回の事故で、大企業と政府は嘘が多いということがはっきりと分かりました。
 
マスコミもそうです。
 
私たちは、政府やマスコミの情報を聞いても無知なので、はっきり言って良く分からないのです。
 
専門家の話を聞かないと分からないのです。
 
しかし、その専門家が嘘ばかりついていると、無知な多くの人びとは簡単に騙されます。
 
この本はそんな疑問を解消してくれます。
 
例えば、東京の下水処理場で、高濃度の放射性物質が検出されました。
 
このニュースの意味は、一般人には良く分かりません。
 
この本から事の重大さが良く分かりました。
 
1時間当たり2.7マイクロシーベルト検出されました。これは通常時の50倍です。
 
さらに5月この施設で焼却した灰から1kgあたり10000ベクレル超のセシウムが検出されたそうです。
 
これは、原子炉実験所で働く小出氏も取り扱ったことが無いくらいのすごいレベルだそうです。
 
放射線管理区域で働く小出氏が経験も無い汚染レベルの場所で、下水処理施設の職員は一切の防備もなく働いていたのです。
 
さらにこの汚泥は、コンクリートや肥料に使われると言うのです。
 
国は1kgあたり100ベクレル以下なら問題ないとしました。
 
しかし、建物を建てる時1kgでは済みません。
 
10kgなら1000ベクレルです。こんなもので小学校や病院など建てられたらと思うと恐ろしいです。
 
さらに農林水産省は、1kgあたり200ベクレル以下なら肥料に使ってもいいというのです。
 
そんなものを撒いたら大地はどうなるんでしょう?
 
肥料を撒くのに1kgでは足りないし、今年撒いても来年も撒きます。
 
そんな所で作った作物なんて誰も食べたくありません。農林水産省の方たちが率先して食べて欲しいものです。
 
議員宿舎もそんなセメントで作って欲しいものです。
 
さらに、小出氏が取り組んでいる放射性廃棄物の処理の問題はことに重大です。
 
除染など簡単に言ってますが、土を5cmのレベルで削るとその土の量はとんでもないものになります。
 
それをどこに持っていくのか? さらに最近分かったことは、アスファルトやコンクリートもその表面の小さな穴に放射性廃棄物の塵は入り込んで高圧洗浄機でもまったく取れないことが分かりました。
 
つまり、アスファルトやコンクリートも剥がさなければならないのです。
 
街をすっかり作り直すということをしなければならにのです。
 
その放射性廃棄物は、高レベル廃棄物ですから、これらを国はどこかに埋めたいのだが、その管理は数万年必要だそうです。
 
どこか財政的に逼迫している自治体に打診するのでしょう。
 
土地の調査をするだけでその自治体には、20億円の支給を国はするそうです。
 
しかし、地下300mであろうが、900mであろうが、そんなものを数万年も管理できるわけが無い。
 
数万年の間に地震もあるだろうし、地殻変動だってあるかもしれない。
 
さらに汚染水処理のためのゼオライトというシステムは、毎日交換が必要で年末までにドラム缶1万本分の汚泥になるそうです。
 
この処分もまったく決まっていません。
 
この処分作業自体大変な危険を伴います。
 
もう半年以上過ぎ、なんとなく危機感も薄れているかもしれませんが、原発事故は現在進行形なのです。
 
 
 
 
 
 
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医学書院

生坂政臣

3885円

もうずいぶん前になるが、Dr,Carrickの神経学を受講していた時、講師の増田DCが勧めてくれた本である。

日本の整体やカイロまたあんまやマッサージは診断行為をしてはいけないので、来た患者さんに対し、だいたい同じような施術を行なう。

診断を行わないから、筋肉か関節か、はたまた神経か判断が出来ない。

それどころか、自分が診るべき患者か他科へ紹介すべき患者かも判断が出来ない。

しかし、患者の利益のためにはそれくらいの判断は出来なければならない。

アメリカやオーストラリアのカイロプラクターは、その辺の教育がかなりしっかりしている。

しかし、教育を受けたからといって容易な事ではない。

この本は、見逃し症例を通してなぜ見逃したのかその原因を学び、見逃しを防ごうという趣旨で描かれた本である。

この本の中で、私が衝撃を受けた症例がある。

3日前から発熱、右季肋部痛、右肩にも痛みあり。婦人科問題なし。職業はモデル。たばこ日に5本。ビール日に2缶。深呼吸で右季肋部痛悪化。圧痛著明。マーフィー兆候陽性。

初診時診断は急性胆嚢炎だった。

しかし、…実は…


Fitzgerald-Hugh-Curtis症候群だった。

クラミジアによる骨盤内感染が肝周囲炎にまで波及したものだったのである。


非情に勉強になる本でである。

お米の話

お米の話

北大路魯山人


青空文庫で読んでみた。

なにしろ北大路魯山人といえば、超が付くビッグネームだ。

しかし、悪評も多い。

さて、お米の話だが…

簡単にまとめると、料理人は米を上手く炊けない。言語道断である。

と、こんな内容である。

面白かったのは、逆に料理人にあなたは、上手く炊けるのかと、問われた時に、炊けると断言し、その料理人のことを浅ましいと言っている。

まるで子供だ。

最後には主婦も上手く炊けなければダメだと言っている。

ツラツラと偉そうに書き連ねているが、要は飯を上手いこと炊けよ‼ という事である。

しかし、確かに米は日本人にとって、大事なものである。

大事という言葉では、たぶん足りない。

日本人のアイデンティティであり命と言える。

雨の多かった昭和63年、昭和天皇が最後の病床に伏しているとき、雨が続いているが、稲の方はどうだ?と作柄を案じておられたそうだ。

しかし、今年は…九州では火山灰被害、東北では津波被害と原発被害‼

米の先物取引が始まったが…

はっきり言って今年だけの問題ではなくなっている。

菅元総理が、福島県知事に放射性廃棄物の中間処理施設は、福島県内に作らざるを得ないと言って、知事を激怒させた。

しかし、例えば六カ所村の低レベル廃棄物処理施設は、その廃棄物を300年間管理しなければならない。

今、福島などに撒き散らされた放射性廃棄物は高レベル廃棄物である。

一体、この先何年間管理し続けなければいけないのか⁇…

そんな状況で日本人の命である米を東北で安全に作る事ができるのか?

先日、武田教授が、東北地方の作物は食べないほうが良いと言って、大バッシングを受けた。

バッシングしか、報道しないのはおかしいし、意図的なものを感じる。

国は、本当に国民に責任を持って欲しい。

北大路魯山人が、料理人が米を炊けないといって、激怒したが、今の日本人は政府、企業、学者に基本的な生活を送りたいと切望し、怒っているのだ!

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