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日本が、延長10回、5−3で韓国を下して優勝。

第1回WBCに続いて、2連覇達成。


先発は「21勝投手」岩隈。

この試合のMVPは、彼しかいないだろう。

これまでの試合と同じように、低めを突くピッチングで、長打を打たせない。

コントロールも抜群で、無駄な球がないため、投球制限の100球を迎える頃には、

もう8回。2失点したが、1点目は打ったチュが得意ゾーンだったというだけだろう。

あれで「緩い変化球を内角に投げては危ない」と分かったし、それ以後、城島は外角中心

のリードで打たせなかった。

さすがは、「韓国唯一のメジャーリーガー」。彼の長打力を称えよう。


2点目は犠牲フライだったが、あれは仕方ない。疲れで球が高めに浮き出し、制球も

序盤に比べて悪くなっていたから。

遅すぎた交代の気もしたが、球数が少なかったので8回まで引っ張ったのだろう。

杉内は、制球が定まっていなかったのだが、走者を出しても点は与えない。


9回にダルビッシュが登場し、スライダーがほとんどストライク入らないのを見て、

「また北京と同じか?」の嫌な予感が。

予感は的中し、「あと1人で優勝」から、ダル痛恨の同点タイムリーを浴びる。

とにかく、ダルの悪い時はストライク入らない。

むしろ、サヨナラ負けしなくてよかった。


打撃陣。

イチローは、初回打ったこと。そしてバントヒットは「今日は違うぞ」と思わせた。

最後の打席。難しいコースをカットして、甘いボールをセンター返し。

「誰も打てなかったイム」から2点決勝タイムリーで、勝負を決めた。

前回の記事で「せめて決勝の1試合ぐらいは活躍してほしい」と書いたが、イチローもそれは

十分理解していたようだ。

北京の時、スランプだった韓国のイ・スンヨプも、最後の2試合だけホームランを打って、

国民の期待に何とか応えた。

コンスタントに活躍出来ない場合は、大事な試合で勝負を決める一打を放つのが、

スーパースターということなのだろう。


2番・中島。バントは成功したり、失敗してヒットだったり。無難な出来。

3番・青木。今日は目立たなかった。盗塁死は、マイナス点。

4番・城島。チャンスでゲッツーや三振など、最悪の打撃をしていたが、盗塁を刺した

肩はよかった。

5番・小笠原は、先制タイムリーまではよかった。だが、その後は三振ばかり。

6番・内川は、3安打の大活躍。さすが「日本プロ野球最高の右打者」。

守備でも、レフトでスライディングキャッチ&素早い送球で捕殺。

7番・栗原は急遽駆け付けた、広島の4番。残念ながら、ノーヒットで稲葉に交代。

稲葉は、しっかり仕事をしていた。

8番・岩村は、2−1から3−1とリード差を広げる打撃が光る。

9番・片岡は、引っ張ってヒット&盗塁。交代させられるまで、素晴らしい活躍。


世界一になる為に、苦手・韓国のポン・ジュングン対策はしっかり出来ていたのか。

これまでの2回よりは、研究して、安打を多く打てたことは認める。

球数も多く投げさせ、ポンは中盤で球数制限数に近づき、降板。

それはよかったが、結局リリーフのシンにかなり苦しみ、楽な展開にはならなかった。

韓国には、一体何人、日本キラーがいるのか?


勝つには勝ったが、韓国の強さを思い知らされた試合だった。

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