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伝説の亀

我々探検隊の今回のターゲットはカメだ。
もちろんただのカメではない。
そう、誰もが耳にした事はあるであろう伝説のカメ、
『巨重仰天大亀』だ。

カメと聞いて危険なイメージを持つ人は多くないだろう。
しかし、この湿原に生息するカメたちの多くは違う。
まるで湿原の主である『巨重仰天大亀』を守っているかのように凶暴なのだ。

「あ、隊長、ケヅメがいますよ」

イメージ 1

このカメは無害だ。
非常に大人しく、エサを求めてこちらにやってくる。
「ボク、カメって大好きなんですよ〜♡」
水島がニンジンを差し出すと勢い良く食べ出した。
その様子を見て水島が得意顔でこう言った。

「カメって歯がないのによくカメますね〜」

キャハハ!!(_≧∇≦)))ノ彡☆バンバンッ!!

笑った。
笑った。
大きな声で笑いましたとさ。



我々探検隊は『巨重仰天大亀』を目指し湿原を進む。
右前方に沼が見えてきた。
何かいるかもしれん。
行ってみよう。
一歩一歩悪い足場に注意して沼に近付く。

「あっ、スッポンがいます!」

イメージ 2

水島が沼の島になっている所で休んでいるスッポンを発見した。
「隊長、天然のスッポン、食べたいですね〜」
島までは少し距離がある。
歩いてはいけない状況。
ボートもない我々が島まで行くには泳いで行くしかない。
「よし水島、あのスッポンを捕獲してこい。今夜はまる鍋だ」
私は冗談で水島にそう言ってみた。
すると、水島は勢い良く身に付けている衣服を脱ぎだした。
まさか本気で捕まえに行くつもりなのか?
「おいおい、冗談だって。カメをあらわにするな」
「えっ、せっかくスッポンを捕まえるためにスッポンポンになったというのに!」

(;゚;ж;゚; )ブッ

そこまでして笑いが欲しいのか。
私は涙を流して笑ってしまった。



沼を探索していると、首の長いカメを発見した。

イメージ 3

「珍しいけどこのカメは『巨重仰天大亀』ではないですね」
「あぁ、違うな」


「隊長!何か、すご〜く目つきの悪いカメがいます!」

イメージ 4

どうやら我々を警戒しているようだ。
ん?足に鋭いツメがあるな。
確かこの亀は肉食で牛なども捕食してしまう凶暴な種類だったような。
近付いてはならんな。

「ホラ、エサをやるからそんなに怒るなよ」
水島が何も知らず『巨重仰天大亀』捕獲用に持ってきたウインナーを差し出した。

イメージ 5

「うわぁーーーーーー!!!」

このカメはあまりにもカメ離れしたスピードで我々を襲ってきた。
ヤバイ!捕まる!

「水島、お前はウインナーを持ったまま右へ逃げろ!」
「他のみんな!私と一緒に左へ逃げるぞ!」
私は瞬間的に適切な判断を下し、隊員達に声を掛けた。



助かった。
水島、お前の死は決して無駄にはしないぞ。
我々探検隊は何事もなかったかのように沼の奥地へ足を進めた。
皆、明るい表情だった。
そこに聞き慣れた声が遠くから聞こえてきた。

「隊長〜〜〜〜」

水島?なんと!水島は助かっていたのか?

「隊長の言った通り右へ逃げたらアイツ追ってきませんでした」
「な〜んだ、、、いやいや、そうだったか。心配したぞ」
「さすが隊長、何でも知っていて、カメ様みたいですね」
「カメ様?」
「あっ、間違えました。神様でした」

ブッ(* ´>艸<)・:∴

こんな状況でも見事だ、水島よ。

ん?待てよ。
あの凶暴なカメが追ってこなかったということは、
そこには何かいるのではないか?
あのカメすら怖れる何かが。。。

「みんな、さっきの場所に戻るぞ」

我々探検隊は来た道を逆戻りし始めた。
期待が高まる。
そこにはきっといるのだ。
この湿原の主、伝説の『巨重仰天大亀』が。

「確かこの辺りだったよな」
「はい、隊長、これ以上追ってきませんでした」
「みんな、よく探せ」
我々は時間をかけて徹底的に探索した。
しかし、見つからない。
おかしい。
私の勘が狂っていたのか。

「隊長ー!見て下さい!」

水島の声だ。
急いで水島の所へ行き、水島の指差す沼の中を覗いてみた。

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そこには驚くほど白く美しいカメがいるではないか。
「この白いカメは・・・」
そうだ、間違いない。
『巨重仰天大亀』の守護亀である『不老福福白亀』だ。
『不老福福白亀』がここにいるということは、
『巨重仰天大亀』もこの近くにいるに違いない!

「みんな!やはりいるぞ!気合いを入れ直して探すんだ!」
私は興奮していた。
『不老福福白亀』は『巨重仰天大亀』の守護亀であり、
『巨重仰天大亀』と並ぶほど珍しいカメだったからだ。

「隊長、写真撮っておきますね」
「あぁ、上手く撮っておいてくれ」
「ハイ、カメちゃん、カメラの方を向いておくれ〜」

ププッ!!∵(>ε<o)

水島のセンスの良さにはいつもながら感心する。
涙を拭っている私の耳に聞き慣れない音が聞こえてきた。

ドスン・・・ドスン・・・

何だ?段々音が近付いてきた。

ドスン!ドスン!

足音だ!
これほど大きな足音がする動物・・・
まさか・・・

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いた!
『巨重仰天大亀』だ!
あれこそが我々探検隊の探し求めていた伝説のカメ。
私の想像以上に大きな姿をしている。

しかもいっぱい。( ̄^ ̄;)ウーン

私を含め隊員全員、声が出なかった。
ただただ感動の一言である。
そういえば現地人の言い伝えでは、
『巨重仰天大亀は人間の生肉を好んで食べる』ということだ。
『ゆっくりと歩くその姿は仮の姿。
油断して近寄ってきた獲物に対し、
突風の如く素速い動きで襲ってくる』と言う。

本当だろうか?
この大きく重そうな、
しかも表情は仙人のように穏やかな生き物が、
恐ろしい程速く動き、
人間を食べてしまうなんて。。。

「水島、お前、カメが大好きだったな」
「はい、大好きです♡」
「じゃ、あの一番大きなカメの顎の下を撫でてやれよ。きっと喜ぶぞ」
「えっ、いいんですか?」
「もちろんサ。伝説のカメを撫でる経験なんて貴重な体験だぞ」
「そうですね。じゃ、やってみま〜す」

こうして水島は・・・





〈つづかない〉

美犬

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美犬ちゃん、発見!

知性と品性を感じる。
とっても器量のいい子だな〜。
立派な毛がすご〜く優雅。
え?
コーギーなの?

こんなに素敵なコーギー、
今までに一度も見た事がないよ。
それに人慣れしていて、
すごく優しい表情。

可愛いな〜。

可愛いな〜。

『超』可愛いな〜。



ま、ウチの犬なんだけどね。

(o´艸`)。+゚ウフフ

伝説の動物

このジャングルはヤバイ。
大型の肉食獣が多すぎる。
今までに行ったどのジャングルよりも。

ジメジメと小雨の降る朝だった。
我々探検隊がここへ来てもう何日経つだろうか。
隊員の安否は隊長である私の判断に掛かっている。
そろそろ退くべき時かもしれん。。。

「隊長、昨日は本当にビックリでしたね〜」

副隊長の水島が声を掛けてきた。
水島はハッキリ言って戦力外だ。
しかし、私は何故か副隊長に任命してしまった。

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「まさかクマに出会ってしまうとは。本当にクマってしまいましたよ」

水島め!私の心中をまるで察していないようだな。
クマに出会ってクマったなんて、、、

朝からなんて面白い!ぷぷぷぷぷ(○`艸´)∵ ぷぷぷぷぷぷっ

私は水島の明るさに救われた気がした。
よし!今日も探すぞ!
伝説の『変顔豚猪』を!

我々探検隊は、危険極まるジャングルを一歩一歩奥へと足を進めた。
周囲にこれ以上ない程、気を配りながら。

「隊長、変な紐がぶら下がっています。引っ張っていいですか?」

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「バ、バカモン!上を見ろ!(小声)」

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「ギョギョッ!(小声)」

静かに。。。
静かに。。。
寝てるライオンに気付かれないように。
我々は無事、ライオンの下を通り抜ける事ができた。

しかし、突然ライオンが目を覚ましこちらにやってきた!
我々は急いで薮に身を潜めた。
そして、私は目を瞑り強く祈った。
『神様、もしいるのなら、私以外の隊員(水島を除く)の命をお守り下さい』

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『ジョッ、ジョ〜〜〜〜』

「あ、オシッコのようですね」
「静かに!このままいなくなるのを待とう」

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『ジョンボボボボ〜〜〜〜』

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『ジョロロロロ〜〜〜〜』

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「永いですね。。。」
「あ、あぁ。。。」

ライオンは用を済ますと何事もなかったように元の場所へ戻っていった。
やはりここは危険なジャングルだ。
このとてつもなく大きな危険を乗り越えないと伝説には会えないのか。

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「あ、トラが寝てます。写真トラないと〜」

ププッ!!∵(>ε<o)

水島があまりにも絶妙なダジャレを言ったため、
私は大きな声を出して笑ってしまった。
そして、その声でトラが目を覚ましてしまった!
ヤバイ!こっちへやってくる!

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いかん!早く逃げねば!
トラはきっと我々をトラえようとしてるに違いない!

トラだけに!m9( ゚Д゚) ドーン

い、いやいや、そんな事より早く逃げねば!


無事にトラから上手く逃げる事ができた我々は、
辺りの雰囲気が変わっている事に気付いた。
さっきまでの危険な香りが減っている。
どことなく平穏な感じだ。

「隊長、キリンがいます。草食動物なんて珍しいですね。」

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「キリンのおシリがこんな風になってるなんてシリませんでした」
(;゚;ж;゚; )ブッ
水島よ、なんてお笑いのセンスのあるヤツだ。

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「あ、今度は鹿がいます。なんかシカめっ面してます」
∵ゞ(≧ε≦o)ぷぷっ!!
やめてくれ、腹筋がイタイ!

「アレ?隊長!アレは何でしょう?」

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アレは!!
『変顔豚猪』の見張り役と言われてる『居呂居呂自立獣』だ!
『居呂居呂自立獣』がいるという事は、
我々が『変顔豚猪』に接近することができた証拠といっていいだろう!
私の指示がなくとも、その場の誰もが息を殺し『居呂居呂自立獣』をジッと観察した。
どこだ?どこにいる?
『居呂居呂自立獣』よ、『変顔豚猪』の居場所へ案内してくれ。
祈るような気持ちだった。
きっと、他の隊員も同じような気持ちだったであろう。

そこに聞き慣れない声が聞こえてきた。
この声はもしや、、、

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この中途半端に生えた背中の毛。
皮膚を突き破って出てきた牙。
おかしな頬の出っ張り。
おまけに、やけに小股で可愛らしい歩様。

いた。。。
ついに、ついに我々は発見した!
そう!『変顔豚猪』をっ!!

この妙にコミカルで可愛い獣を我々はただただ眺めていた。
ただの達成感ではない。
ホッと、ようやく気を抜くことができる安堵感。
あとやることはただ一つのみ。
そう、伝説の確認だ。
現地人の『変顔豚猪』にまつわる伝説。

『変顔豚猪の背に乗った者は、この世で一番醜い顔になる』

という。。。

この伝説を知る者は我々探検隊では私だけだ。

「水島、あの可愛い動物と戯れたいだろ?」
「え、いいんですか?」
「もちろんだとも。さぁ、背中に乗ってこいよ。写真を撮ってやる」
私はこれまでの人生で最高の笑顔を創りそう言った。。。





〈つづかない〉

海と空

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船酔い〜〜。

|電柱|ヽ(_ _|||)))) オエェェェ--!





(> ̄  ̄<)  ゲッソリ...

青空

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波がきてはまた戻って。
その繰り返し。
ハワイの”時”のリズムは、
波のリズム、自然のリズム。
時間はただの数字でしかない。
気の済むまでここにいれば良い。

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