|
個人宅でPCのデータをバックアップする方法を考えてみました。
基本条件、前提は以下のようになります。
OS
・WindowsXP
WindowsXPの標準機能で行います。つまり、お金はかかりません。
Vista、Windows2000でも可能なはずですが、現在のその環境がなく確認できないため触れません。
※Windows98系では使用できません。
定期的に自動バックアップします。
日単位、周単位、月単位などで自動的にバックアップします。
バックアップするデータ
・IEのお気に入りのバックアップ
・Outlook Express のアドレス帳のバックアップ
・Outlook Express のメールデータのバックアップ
・ヤフーブログのバックアップ
個人宅で一応、1台のPCを家族で使用している場合を考慮しています。
バックアップの終了時にはPCをシャットダウンし、電源を切ります。
実現方法
バッチファイルに処理を記述し、タスクスケジューラに登録します。
バッチファイルはテキストファイルで拡張子が「bat」のファイルです。その中にコマンドを記述するとOOSによって解釈され実行されるというものです。
タスクスケジューラによって日単位、週単位、月単位で指定に実行ファイルを実行できます。
バッチファイルの例
ファイル名は何でもよいのですが、ここでは「weeklybackup.bat」と名前にし、「C:\MYTOOLS」というフォルダを作成にそこに入れます。
バックアップ先のルートフォルダはどこでもよいのですが「d:\backup」としました。もし、Dドライブがない場合は、Cドライブや他のドライブでもかまいません。
ハードディスクが2台以上接続されているPCでは、OSの入っているCドライブ以外が望ましいです。
また、1台のハードディスクを論理的に複数のハードディスクに見せかけていることありますが、
できるだけOSは入っているドライブと物理的に異なるドライブにバックアップするのが望ましいです。
同時に2台のハードディスクが壊れることはまずありません。
バッチファイル内容例
rem IEのお気に入りのバックアップ
xcopy /I /Y /S "C:\Documents and Settings\user1\Favorites" d:\backup\user1\Favorites
rem Outlook Express のアドレス帳のバックアップ
xcopy /I /Y "C:\Documents and Settings\user1\Application Data\Microsoft\Address Book" "d:\backup\user1\Address Book"
rem Outlook Express のメールデータのバックアップ
xcopy /I /Y "C:\Documents and Settings\user1\Local Settings\Application Data\Identities\{7CB66C02-12A7-49C6-BEFC-D90C6AAEA454}\Microsoft\Outlook Express" "d:\backup\user1\Outlook Express"
rem Yahooブログのバックアップ
set path=%path%;"C:\Program Files\GnuWin32\bin"
wget -nc -r -I syagi99 http://blogs.yahoo.co.jp/syagi99 -P "d:\backup\user1"
rem PCのシャットダウン アプリケーションが変更データの保存をしていなくても強制シャットダウンします。
shutdown -s -f
remで始まる行はコメント行で、実行されません。
「user1」は各自のPCにおけるユーザ名に変更してください。
rem Outlook Express のメールデータのバックアップ
xcopy /I /Y "C:\Documents and Settings\user1\Local Settings\Application Data\Identities\{7CB66C02-12A7-49C6-BEFC-D90C6AAEA454}\Microsoft\Outlook Express" "d:\backup\user1\Outlook Express"
ここで太字の部分は、Outlook Expressのメニュー「ツール→オプション」で表示されるオプション画面
の「メンテナンス」タグをクリック、「保存フォルダ」ボタンをクリックすると表示される保存場所画面に表示されるフォルダです。下図に示しますが、見難いので図をクリックして図を原寸表示して見てください。
rem Yahooブログのバックアップ
set path=%path%;"C:\Program Files\GnuWin32\bin"
wget -nc -r -I syagi99 http://blogs.yahoo.co.jp/syagi99 -P "d:\backup\user1"
最後に、バックアップ終了時は、PCをシャットダウンし電源を切ることを意図しています。
このようにしたくなければ、先頭の「rem」を付けてコメント行にするか削除します。
rem shutdown -s -f
次回は、このバッジファイルをタスクスケジューラに登録する方法を書く予定です。
データの復元方法 5/30追記
このバックアップ方法は、基本的にフォルダをそのままコピーですので戻す時は、バックアップ先にできたフォルダをコピー元にコピーするだけOKです。
ヤフーブログの復元は、バックアップから手動で復元します。
以下のディレクトリ配下にダウンロードしたファイルが格納されます。
D:\backup\user1\blogs.yahoo.co.jp\syagi99
このなかで
「D:\backup\user1\blogs.yahoo.co.jp\syagi99」
「D:\backup\user1\blogs.yahoo.co.jp\syagi99\folder」
に格納された拡張子が「html」のファイルが記事でダブルクリックするとブラウザで見れます。
「D:\backup\user1\blogs.yahoo.co.jp\syagi99\archive」以下のディレクトリに格納されたファイルの拡張子は「html」ではありませんが、手動で拡張子を「html」に変えることにより、ブラウザでその内容を見ることができます。
archiveディレクトリには記事の履歴があるようです。
user1とsyagi99は各自のPCにおけるユーザ名とヤフーブログIDに読み替えてください。
|