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「むしろな、梢恵。大切なのは、誰かに必要とされることなんかじゃないんだ。
本当の意味で、自分に必要なのは何か・・・それを、自分自身で見極めることこそが、本当は大事なんだ」
与えられたことだけをやっていた梢恵が
「バイオエタノール用のコメを作ってくれる農家と契約してこい」
「長野に出張だ」
社長命令で向かった飯山市で農業法人「あぐもぐ」にたどり着き、
農業体験をとうして自給自足とは何か、自分自身が必要とする生き方は何かを見つけていく梢恵。
読んでいて反省。
逃げることばかりで、なんにも向き合ってきていないなって。
仕事はね、少しでもって努力してきたつもり。
自分が足りなくて疲れちゃうこともあるけど、やりがいもあるから、まだまだって思える。
どうしても立ち向かえなくて、手放して、だけど、しんどいけど乗り越えないと。
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Book
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今、読売新聞にも掲載されている「川の光」
クマネズミの「チッチ」と「タータ」とお父さんが新天地を目指して旅をしてゆくのですが
(護岸工事で、今までの巣では暮らせなくなったので)
「川の光」が見えるところでなくてはと、大冒険をしていくんです。
いろいろなハプニングもあるし、
ここなら、と思ったところはネズミには暮らせない場所だったり。
動物病院で保護されて、快適に暮らすこともできたけれど、
それでも「川辺」で暮らしたいとの思いを貫くネズミたち。
ほんのちょっと頑張ってみようかな〜ってほんわか思うような1冊です。
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ある編集部の「辞書」を編纂する人たちのお話。
辞書を作ることに情熱を燃やすひと(松本先生と荒木さん)
不器用だけれど、言葉を紡ぐことを通して、大きくなってゆく、主人公の真締(まじめ)さん。
軽薄だけど、「まじめさん」の影響で情熱を感じるようになった、西岡さん
登場人物はみんな不器用で、でも一つのことを作り上げるために思いが重なってゆく。
「有限の時間しかもたない人間が、広く深い言葉の海に力を合わせて漕ぎ出していく」
だから辞書のタイトルは「大渡海」
ことばという舟にのりあわせ、漕ぎ出してゆく。
「何かを生み出すためには言葉がいる。
生命が誕生する前の混沌とした海、そこに言葉という落雷があって
全てが生まれてくる。愛も、心も。
言葉によって象られ、昏い海から浮かび上がってくる。」
「生命活動が終わっても、魂は生き続けることがあるものだと証すもの。
記憶を分け合い伝えていくためには言葉が必要だ。」
伝えることに不器用で、うまく伝わらなくて、分かってもらえないと焦れることが多いのは
多分私も、他の人も同じだと思う。
誤解を解くために重ねた言葉が、余計に上滑りすることもある。
それでも、大事な人たちに、伝えられるようになりたい。
いま、パソコンや、携帯、メールやツイッター、伝える道具はたくさんあるけど、
顔を見て伝えられたら、もっと最高なのかな?
不器用でも、人と繋がっていたいと思わせてくれた大事な本になりました。
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人は、幸せを贈り合うために、生きている
助け合って、幸せを贈り合うために、生きている
リオくんの本の詩の中の1篇です
リオくんは病気を持って生まれてきたけど
幸せになるために病気を持ってきたんだよ。
ぼくが可愛いのは、ママに可愛がってもらうためだよ。
ママ、どんなときも大好き
りおくんの紡ぎ出す言葉はとっても暖かくて
どんなことにも意味があるって思い出させてくれます。
いま、心がちょっと疲れてしまっている人
病気をお持ちの方や、介護や看病をしている方
心にほんわかと暖かい光が差し込んで
ご自分をぎゅ〜って抱きしめてあげられますように。
私も自分や、大事な人たちにぎゅ〜ってね。
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