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さあ、今回の怒涛の春祭りシリーズは、4月11日、12日の土日両日に行われた、岐阜県美濃市の美濃まつりです。このお祭りは土曜日に花みこし、日曜日に山車と練り物、両日夜には流し仁輪加が行われ、県内外からたくさんの観光客が訪れます。場所の美濃市も「美濃和紙」や「うだつの上がる町並み」として有名ですよね。(えっ、うだつの上がらないオジサンがうだつの上がる町に行った?ですって・・その通り(笑))
はじめにお祭りの主役たちを「美濃まつり」のパンフレットから抜粋して紹介をしましょう。
花みこし
その起こりは、江戸時代の雨乞行事に「町騒ぎ」というものがありました。これは各町内がいろいろなものを作り、若衆連が担ぎ踊りまわることで、この作り物のうちに花みこしがあらわれました。明治33年の八幡神社の祭礼を期に、試楽祭の午前中にいくつかの町内が花みこしを担ぐようになったようです。大正時代になると各町内が続々に神輿を作り、祭礼に担ぎまわるようになりました。ただこの頃は「花みこし」と「屋根に鳳凰をのせた神輿」の二種類があったようです。昭和のはじめの頃、青年団が昔の花みこしを復活させることを申し合わせて、美濃紙の産地らしく紙の花をつけた「しない」約300本を神輿の屋根に取り付けたのが、現在の花みこしのはじまりだそうです。
山車
現在、美濃まつりには6輌の山車が引き出され、なかには江戸時代や明治時代に名古屋や岐阜から購入したものもある。6輌については次の通り。
泉町の浦島車(うらしまぐるま)天保13(1842)年制作、明治12年名古屋市幅下新道町より購 入。
新町の聖王車(せいおうぐるま)享和2(1802)年制作。
常磐町の靭車(うつぼぐるま)伝江戸時代の制作、明治30年名古屋富津町より購入。
殿町の三輪車(みわぐるま)伝江戸時代の制作、明治36年岐阜市白木町より購入。
吉川町の布袋車(ほていぐるま)文化7(1810)年制作。(推定)
相生町の舟山車(ふなやまぐるま)伝延宝2(1674)年制作、安永元(1722)年名古屋末広町よ り購入。
美濃流し仁輪加(にわか)
起源については定説はなく、200年程前に江戸吉原、京都島原などの遊郭で祭礼のときに、風流人や頓智のよいひょうきんな人達が祭りの後から「にわかじゃ」「にわかに思いついた」などと呼び歩いて町の道で即興劇を演じたのが起こりともいわれている。「美濃流し仁輪加」が当地で行われたのは、江戸時代、美濃紙の商人が京都・大坂と取引して常に往来していたので、それらの紙商人が「仁輪加」を伝え、江戸時代末から町内の若衆が祭りに演ずるようになったと考えられています。お祭りでは現在、15町内が仁輪加を演じています。
この日も朝早くから起きだし、午前7時半に自宅を出発。午前8時には美濃市へ到着。このお祭りのお目当ては毎年撮影させていただいている「め組」という女神輿。各町内大小30基余の中にあって、唯一女性の有志だけで担ぐ紅一点のお神輿です。早速、頭のAさんにご挨拶。(この時ちゃっかりブログの宣伝もしちゃいました。)「め組」以外の各町内の花みこしは朝、八幡神社に集合(有志の集まりといってもそこは女性。体力的に坂の多い神社付近は避けるのだ)。ここを出発し途中美濃市文化会館で「め組」と合流。そのまま旧美濃町に繰り出す。途中ジャスコ駐車場や旧名鉄美濃駅前などで休憩をいれ、広岡町の交差点で総がらみを行い、再び旧美濃町を練り午後3時半に終了。うだつの上がる町並みを練る花みこしの華やかさは桜の散り始めたことなど忘れるくらいです。この春の風の中に舞う桜のような神輿をみなさんにも是非見てほしいものです。それからお祭り終了後、この花みこしの「しない」を縁起物として持ち帰る方も多いです。(私も自宅に3本飾ってあります。)
さて今回は撮影ポイントというよりは必需品です。このお祭りはとにかく晴れます。「ピーカン」という言葉はこのお祭りのためにあるのではないかと思うほどです。日差しが強いので日本屋根の多い町ですから影も多い。それに対して神輿は淡いピンクが多い。そうです普通に撮影すると神輿が飛んでしまうか、影の部分がつぶれてしまうのです。これを防ぐためにPL等のフィルターは欠かせません。ストロボを使ってもいいと思います。この明暗の差を克服してよい作品を作ってくださいね。それからせっかく撮影させていただくのですから、翌年でもいいので撮影させていただいた方に感謝の意味を込めて写真をプレゼントされると喜ばれますよ。あと最後に注意点として、このお祭りは非常に観光客やカメラマンが多いです。そのため通行するのも困難なところもあります。できればお祭りをスムーズに行っていただき、楽しく見学していただくために脚立や三脚の町中での使用は控えていただきたいと思います。いつも書いていることですがお祭りはカメラマンのために行っているのではない。ということを思い出してくださいね。
夕方からは町中で仁輪加が始まります。しかし私はもう一つ別のお祭りに行くためレポートはここで終わります。明日も朝早くから別のお祭りに行くため日曜日の美濃まつりのレポートができません。ごめんなさい。そこで昨年撮影の写真だけでも紹介します。7枚目が練り物(浦島太郎の乙姫様)、8枚目が山車です。それでは次回はこれから行くお祭りのレポートです。(実はそのお祭り今日の夜と、明日の早朝6時からも行われるのですよ。)楽しみにしてて下さいね。じゃぁ、行ってきます。
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本当にきれいな青空ですねo+゚ ピンク色がよく映えて、輝いてます✧
こちらのまつりも強力なバックアップがあるので、まず晴れると言われているのですが
梅雨入り直前なだけに毎年心配で…ι
今年もこんないい天気にしてくれるよう祈るばかりです。
2009/4/13(月) 午前 7:55
祭りの鬼の高橋さん、こんにちは 笑
いやぁ、お姉さん方が華やかですねぇ!!
山車をみて、京都の私も祭りの血が騒ぎ出しました♪
まぁ、祇園祭の山車はかなりのスローペースで進みますが。。。(^^;
2009/4/13(月) 午前 11:38 [ 清琴苑 ]
美濃は我が家から比較的近くです。各地のお祭りの写真、素晴らしいですね。
2009/4/13(月) 午後 1:42
infobettohさん、コメントありがとうございます。そちらのお祭りはいつ行われるんでしょうか。また、ご訪問お待ちしております。
2009/4/13(月) 午後 3:07 [ 高橋 遊 ]
清琴苑さん、こんにちは。鬼の高橋です(笑)。祇園の鉾などはゆっくりしてても趣きがあっていいですよ。「コンコンチキチン、コンチキチン」の鐘の音も耳に残るいいお祭りですね。
2009/4/13(月) 午後 3:17 [ 高橋 遊 ]
ryokoさん、こんにちは。4月は、このあたりの地域でいっぱいお祭りするんですよね。お近くなら一度は御覧になったものも出てくるかも、楽しみにしていて下さいね。
2009/4/13(月) 午後 3:22 [ 高橋 遊 ]
お祭りって秋から冬にかけて沢山あるイメージでしたが春の季節に沢山あるんですね
2009/4/13(月) 午後 7:16 [ uma*u*une1 ]
いかにも春らしいお祭りですね。
一度も行ったことがないのですが、一度実物を見てみたいです。ポチ
2009/4/13(月) 午後 7:46 [ 絵日傘 ]
最近のお祭りは女性パワーがすごいですね。
紙の花が華やかです。ポチ
2009/4/13(月) 午後 10:14
一枚目、さすがです。ポチ
2009/4/13(月) 午後 10:38 [ nikomacl ]
花みこしって言うんですね。
とても綺麗な写真です。
ポチ。
2009/4/13(月) 午後 10:48 [ mat**u_p*pa ]
空の青と紙の花のピンクが綺麗なお祭りですね〜
お姉さんたちの表情も活き活きしていて、こっちまで元気になりそうです!!
2009/4/13(月) 午後 11:04
uma*u*une1さん、こんばんは。そうですね。秋だけでなく、春や夏にもお祭りはたくさんありますよ。
2009/4/13(月) 午後 11:40 [ 高橋 遊 ]
絵日傘さん、ポチありがとうございます。因みにこの花みこし、近年は大阪御堂筋パレードにも出演しているそうですよ。
2009/4/13(月) 午後 11:43 [ 高橋 遊 ]
Dekoさん、ポチありがとうございます。女性が参加することで、お祭り自体が華やぎますよね。
2009/4/13(月) 午後 11:45 [ 高橋 遊 ]
nikoさん、ポチありがとうございます。私もnikoさんに負けないよう頑張りたいと思っております。
2009/4/13(月) 午後 11:47 [ 高橋 遊 ]
マッツゥさん、ポチありがとうございます。本当、青空に映える、春祭りにピッタリなお神輿ですよ。
2009/4/13(月) 午後 11:49 [ 高橋 遊 ]
hanachoooさん、こんばんは。このお祭りだけでなく、お祭りを見ることで本当元気をもらってます(笑)。
2009/4/13(月) 午後 11:52 [ 高橋 遊 ]
昨年、両方、撮りました。楽しかったですよ。
2009/4/14(火) 午前 0:19
八木工房さん、こんばんは。一昨年あたりから写真雑誌とかにも乙姫様のお面写真が載りはじめ、カメラマンの方もふえましたね。
初めての方にまで「あの面はどこで撮影できますか」と訪ねられましたよ(笑)。お祭り好きから言わせていただくとお面だけのお祭りじゃないんですけどね。
2009/4/14(火) 午前 5:05 [ 高橋 遊 ]