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さぁ気を取り直して、今回紹介するお祭りは2月1日から5日までのロングランで三重県尾鷲市で行われる奇祭「ヤーヤー祭り」です。面白い名称でしょ。これは5日間の祭礼期間中夜ごと各町の若衆が町を練る行事「ヤーヤー」が通称になったもので、この名称は昔の侍が合戦の折「やあやあ我こそは・・・」という立会いの名乗りに由来するものといわれています。 お祭りは2月1日の午前0時の尾鷲神社で行われる「扉開きの神事」から始まります。この神事は、ヤーヤーや手踊りなど氏子が奉納するお祭りの余興を神様に楽しんでいただくために神殿の扉を開けるというものです。午後7時からは在回りが行われ、全20町の氏子の行列が市内を練り、お祭りが行われていることを全町に示すというものです。 2月2日から4日は午後7時よりヤーヤーの練りが行われます。この練りがこのお祭りのハイライトで(但しあくまでも宵宮で、本祭は5日なんですが)、白装束に身を包んだ若衆が(昔は白装束ではなく、ふんどし姿だったそうです。)、町頭の振る提灯の合図で、手伝いと称す大人のおしくらまんじゅう?のような押し合い(これをヤーヤーと呼びます。)を祷務(とうむ)の町に仕掛けます。三度ほどこのヤーヤーを行った後祷務の町に合流して次の手伝いを待ちます。ヤーヤーを行う時若衆が勇壮に「チョーサジャ」という掛け声を掛けるのですが、私の故里の松阪では「チョーサヤ」と濁りません。同じ三重県なのに何か面白いですよね。一説にはチョーサというのは丁歳のことで、15歳になったことを意味し、「15じゃ」とお祭りに初めて出ることができる成年儀礼であるということなのだそうですが、まだ他にも説はあるらしくハッキリした事はわかりません。それとヤーヤーは大人のおしくらまんじゅうと書きましたが、見た目はそうでも実際はかなり激しくぶつかり合い危険なので、各祷務の町のヤーヤーの会場となる道の左右には丸太で柵を作っています。そして練りが終わった後は各祷務町(3町内)のショードがヤーヤーを従えて海に行き、その各祷務町の代表がスッ裸で海に飛び込み垢離をかき(コオリカキと呼ぶ)身を清めたうえで尾鷲神社… |
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2010年02月15日
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