|
イラストに使用されたビジュアルと併せて
80年代のCMをご紹介。
16ビットでこの金額。
[コンピューターグラフィックス]はその製作に
1秒、100万円以上は掛かるその前の時代。
透過光や線画台(超アナログなアフターエフェクツ)で
オプティカル合成されたトーンは
かの巨匠、特撮監督ダグラス・トランブルや
同じく、特撮監督リチャード・エドランド先生に通じる
職人技を感じさせる温かい映像。
CGから映像に入った世代は
映画「TRON」の面白さは、理解できるのでしょうか。
さておき、一枚目は「Megabeam On The City」
二枚目は「Mobilage」。そう、シド・ミード先生のスタジオの
パプリシティかつプロモーション部門
「OBLAGON」社(1983年設立)のアイコンであります。
このフォントはホントに美しい。
(おそらく有りモノのフォントに手描きされている筈!
当時、イラストレータなんてものは使われていなかったので。
美大生なら切り貼りしたり、烏口(からすぐち)なんて
もう使った授業はしないのかな?)
画面の奥から最初にコチラへ飛んで来るのは
二枚目のモビラージュのミニチュアであります。
特撮の製作は「アニメーションスタッフルーム」。
勿論、モーションコントロールカメラを使ってます。
おそらく、この「オブラゴン」(造語)に関しての
補足はブログ開設以来、きちんとしていなかったと思われるので
改めて説明しておきます。
「O.B.L.A.G.O.N」はそれぞれ以下の頭文字に相当します。
● O: Orbital
● B: Biolab
● L/A/G: LAGrange
● O: Operation
● N: Node
訳すと、「無重力空間軌道上バイオ研究作業所」
3つ目の「ラグランジュ」は無重力の概念を
最初に考えたフランスの物理学者。
詳細はカースタイリング別冊(勿論絶版):
「FUTURE CONCEPTS -THE WORLD OF SYD MEAD-」を
頑張って入手して頂き、イラストやスケッチを堪能されてから
81ページをご覧下さい。ヤフオクで3000-4000円程度なら迷わず
即買いをオススメします!
シド・ミード先生ご自身はこのネーミングを
「アブラグン」なんて発音されていて、とってもオシャレ。
以上に関しては、こんな所まではさすがウィキでも
言及してなかったので、機会をみて
書き足しておくことにします。
|