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海外の長篇小説
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木のぼり男爵

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イタリア作家イタロ・カルヴィーノの作品は2年ぶりで今回が2作目となります
前回の『冬の夜ひとりの旅人が』は凝った構成でこの作家に対して偏見をもちました
しかし本書はそれをやすやすと払拭するオーソドックスな構成で読みやすくすばらしい出来でしたね

『木のぼり男爵』(白水社)は18世紀後半が舞台で主人公はジェノバの町の樹上で生活を送るコジモ男爵です
彼の波乱万丈な人生が繰り広がられていくわけですが語り口がうまくエピソードも楽しくて興味深いものばかりでした

終盤にはある偉大な指導者(誰だと思う?)が登場します
指導者はコジモと会ったときに思わず次のように語ります
「もし余が皇帝でなかったならコジモになりたいところである!」
コジモの生き方ってみんなに共感を与えるんですねぇ

★★★

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    「すばらしい!」、でしょう^^
    カルヴィーノは、童話のようなものからポストモダン小説のようなものまで、いろんなものを書いていますが、どれも見事な語り口は共通しているように思います。これにとらわれるともう麻薬か毒薬のようなもので、すぐマニアになってしまいますよ、きっと^^

    月の骨

    2010/7/11(日) 午前 8:49

  • 顔アイコン

    以前から月のさんがカルヴィーノを激賞していた理由が
    今回よぉくわかりました。
    未読の作品がたくさんあるのでじっくり読んでいきます。

    [ 海外の長篇小説 ]

    2010/7/11(日) 午前 10:13

  • 顔アイコン

    カルヴィーノはこの作品しか読んだことないのですが(それも大昔なので、記憶がおぼろげ)、いい印象が残っています。例の池澤全集に『見えない都市』が収録されていますので、夏のお楽しみです。

    [ 北窓主人 ]

    2010/7/14(水) 午前 8:10

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    三太夫さん
    そういえばこの作品には『戦争と平和』のある人物がちょこっと
    登場します。読んだばかりだったのでジンときましたね。
    『見えない都市』は私もいずれ読むつもりです、とても楽しみです。

    [ 海外の長篇小説 ]

    2010/7/15(木) 午後 2:13

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