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海外の長篇小説
10年間のご愛読ありがとうございました

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少し早いですが今年最後のブログです
今年も相変わらずつたない記事をご覧いただき心から感謝いたします
今年最後の本は米国人の女流作家エリザベス・ストラウトが書いたもので彼女はこれで栄えある2009年度ピューリッツァー賞を受賞しました

『オリーヴ・キタリッジの生活』(早川書房)は連作短編集です
(連作といえば同じ人物が何度も登場してくるわけですが)
いくつかの伏線がスパイスのように効果的でまるで長篇小説を読んでいるかのよう
全13話 読書の愉しみ悦びを存分に味わうことができました
今年もいよいよ終わり間近になってすばらしい作品に出会えました

キャラでは毎話必ず登場する(出番が少ない顔出し的なときもありますが)主人公の元数学教師オリーヴ・キタリッジの存在感が際立っていました
このおばさんは大柄で太っていて無愛想で平気で憎まれ口をたたきます
ドーナツも好き
えらいヒロインが出てきたもんだなと当初あ然としました

ところが読むにつれてオリーヴにどんどん親近感がわいてきて今度はどんなふうに彼女が登場するのか心待ちするようにもなりました
そして最後にはオリーヴのファンになっちゃいました
こんなふうな気持ちになった読者はたぶん私だけでないはず

★★★★

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    これはなかなか楽しませてもらいました。
    たしかに最終話が素敵な物語で、うまく物語が閉じてくれるのがいいですね。

    月の骨

    2011/1/18(火) 午後 0:27

  • 顔アイコン

    月野さん
    この作品のような中高年の登場人物が多い文学作品が
    これからどんどん増えてくるようなそんな気がします。

    [ 海外の長篇小説 ]

    2011/1/18(火) 午後 8:50

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