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今月はじめフランスのミステリー作家ピーター・ルメートルのカミーユ警部を主人公としたベストセラー3部作の最終作『傷だらけのカミーユ』が邦訳刊行されたのを機にシリーズ第1作で作家デビュー作でもある『悲しみのイレーヌ』(文春文庫)を手に取りました
半年前に読んだシリーズ第2作『その女アレックス』ほどの出来ではないものの作家の力量を感じ取れる衝撃的な読後感でした
その書名や『アレックス』を既読しているためにストーリー展開の一部がある程度予測できましたにもかかわらず! 相当後味の悪い結末にもかかわらず!
ルメートルの登場はミステリー小説界の事件といっても大げさではないでしょう
ストーリー自体は終盤近くのあの急展開の場面までは警察の面々の捜査活動の成果が一向に見えずいらだちを感じました
しかしこれはあの終盤の怒涛のクライマックスへの大きな布石だったのです
★★★★
◆最終作の期待がますますふくらんできますね
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面白そうです(^^)
[ 仙台虫匠 ]
2016/10/16(日) 午後 11:53
仙台虫匠さん
残酷ではありますが独特のエクスタシーがある佳作でしたよ
[ 海外の長篇小説 ]
2016/10/17(月) 午前 4:48