ここから本文です
海外の長篇小説
10年間のご愛読ありがとうございました

書庫全体表示

イメージ 1


一昨年に読んで大変感銘を受け興奮した長篇『ベルリンに一人死す』のドイツ人作家ハンス・ファラダの初期の小説の新訳が今年6月に刊行 
これは楽しみかなり期待して本書『ピネベルク、明日はどうする!?』(みすず書房)を手に取りました

それほど大きな落胆はなかったのですが絶対に読ないと損という類の長篇ではなかったです
1932年 著者39歳の時に発表した本書はたちまち映画化されるなど当時ベストセラーになったようですが貧しいながらつましく生きる平凡な若夫婦のストーリーで終始興味をそそるような内容ではなかったのです

人公のピネビルク青年にイマイチ共感できなかったのが大きいでしょう 
彼は仕事も私生も中途半端でなにかと怒りっぽい忍耐力の乏しい青年です 
失業時代だからこそもっとやる気を起こさないといけないのに最後まで体たらくな状態が続くのです 
そもそもそんな残念な男が主人公なわけで話がおもしくなるわけがないです 

そしてそのふがいなさが本書のタイトルにつながっているわけです
それでも続々出てくる登場人物はみな性魅力的で著者の創造力の高さを垣間見ることができました 
次にまたファラダの本が刊行されたなら悩みますねぇ

★★★
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
海外の長篇小説
海外の長篇小説
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン

みんなの更新記事