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『水滸伝』は中国五大小説の一翼を担う大長篇の傑作で今年9月より毎月刊行予定の新訳版(講談社学術文庫)を機に8年ぶりに再読することにしました
各巻ボリュームがあり全5巻刊行されるのでかなりの覚悟が必要ですが毎月1巻読むペースで持ち前の粘り強さを発揮するつもりです
本書は中国宋時代末の混乱期に義侠心あふれる108人の豪傑が梁山泊を舞台に大暴れするストーリーで第1巻では108人のうち27人の好漢が登場します
主要な登場人物が次々とよどみなく流れる川のように入れ替わるストーリー構成が秀逸で一瞬たりとも飽きることなく読みふけることとなりました
これは翻訳の井波先生の手腕によるところも大きくて同先生が同文庫から刊行済みの『三国志演義』(全4巻)を早くも読みたくなりました
ところでこの第1巻で印象的なのは中国ならでは場面で たとえば魯智深がおいしそうにがつがつ食べていたのはなんと犬の肉でした
それから刑罰が確定して前科者になった場合はひとめでそれとわかるように両方の頬に入れ墨をするのす
もし冤罪だったらごめんですまない話でよね
★★★★★
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