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猪瀬元都知事の徳洲会マネー問題による引責辞任で年を越した平成26年。 立て続く知事選挙は長崎県知事選挙に続き、東京都知事選挙の投票が来週の日曜日に行われます。 泡沫候補も含め16名が立候補し、連日報道は加熱される一方です。 しかしその報道においても、また各政党においても、一都民としては甚だ疑問が残ることばかり。 自民党の石破幹事長のように「我々は勝たねばならない。都知事選を勝たせて下さい」と さも自分の政党のために都知事を選べ、と言わんばかりの筋違いな発言や、 元首相コンビの細川護熙(小泉純一郎)陣営のように「脱原発」ばかりに焦点を当て、 まったく都政を顧みることの無い的外れな内容で都民に訴えかけるなど、 都民の目線で都政を行うということをどれ程、重視しているかが不透明な候補が多すぎます。 石原―猪瀬ラインの都政は反対派もいますが、多くは都民に支持され、 決して常軌を逸しているものではありませんでした。 (都営バスの終夜運転はどうかと思いますが・・) 舛添氏にしても、ムリヤリ都民の関心を引こうとメインディッシュばかりを並べていたり、 中には何を勘違いしたのか、安倍政権打倒を旗印に立候補している候補者もいる始末。 国政と都政を見誤った錯誤的な主張が多く、具体的な政策の絞り込みが曖昧で、 あまりにも場当たり的な内容に驚くばかりです。 (いくら国政選挙があと2年は行われないからと言って地方選挙に対してはどうかと・・) 東京オリンピックについても、2020年という年が非常に微妙で、 プレゼンを行ったウォーターフロントサイドに集中するような施設や選手村とは別に、 武蔵野台地の奥の方にも第二の候補を選定しておかなければ大変なことになるかもしれません。 今回、都知事になられる方は今までに経験したことの無いような試練に遭遇するだけに 防災・減災、そして災害復興の陣頭指揮をしっかりと行える手腕が問われているのです。 政党の勝ち負けなどで都知事を選ぶものでは無く、また組織票で固めれば良いものでもありません。 定例会見やマスコミの邪な質疑にもしっかりと筋の通った応答が求められるワケで、 パフォーマンスや人気取りだけでは務まらないのではないでしょうか。 |
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