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昨年の12月のとある日、外回りで移動するため銀座四丁目のバス停でバスを待っていた時の事。 ちょうどバス停に私が着いたとき、1台のバスが到着し、乗降扱いを済ませていた。 方向が違うため、一瞬バスの行き先と車両を何気なく確認し、見送ることにした。 ―すると、このバスから降りたと思われるベビーカーを押した若いママさんが 降りたばかりのバスの降車扉を叩き出したではないか。 発車寸前のバスに接触すると危険なので近寄ろうとしたが、 私に気付かず、その女性は頻りにベビーカーの中を確認したり、ポケットの中を探っていたりした。 バスは発車し去ってしまい、その若いママさんも慌てて何か腑に落ちない様子だ。 必死に何かを探しているその姿に声を掛けずにはいられず、 「あのぉ、先ほどのバスは東京駅まで行くと向こう側(反対側のバス停)に戻って来ますよ。 あちらで待たれてはいかがですか?」 声をかけると、若いママさんはとても救われた様子で私が指をさす方向を眺めて、 「財布を忘れてしまって!」 と縋る様な眼差しを私に戻して来た。 「それは大変!」 私はバス停で何気に確認したそのバスの車両を思い出し、 「先ほど降りられたバスは、S136という車両番号でしたよ。バス停のどこかに 連絡先が表示されていると思いますので、お問い合わせされてみてはいかがですか?」 ママさんは暗記するように「S136…ですね」と繰り返し復唱していた。 「そう。ここのバスは深川と江東という二つの営業所が担当しているようなので、江東営業所の バスでしたから、そちらに連絡されて車両番号を特定されると間違いはないと思いますよ」 (側面に「L S136(江東)」と表記されていたので、江東営業所だと解ったのだ。) 「江東営業所、136ですね」 直接営業所に車両番号と停留所や降車時刻を伝えることによって、 営業所から無線で乗務員に 連絡ができると思ったのでここまで伝えると、女性の眉目が一度に晴れ渡り 希望を取り戻した(様子だった)。 ここを通るバスの系統は似たり寄ったりなもので、「深川営業所」か「江東営業所」かを間違えるだけ で戻ってくるものも戻ってこないことも考えられるのだ。 私は予定があるためS136のバスが戻ってくるまで一緒にいることが適わないので、 あとは乗客の良心に掛けるしかないと思いつつ、 「大丈夫!ここまで特定していれば戻って来ますよ」 と笑顔でエールを送ると、若いママさんは何度も頭を下げてお礼を言ってくれた。 そして銀座の人混みに揉まれながら、横断歩道を渡り反対側のバス停へと辿り着いた。 私はちょっと気掛かりだったが、ケータイで営業所に連絡をしている姿を確認した所で バス停を後にした。 滝川クリステルさんが五輪招致最終スピーチで、「東京はお金を落としても戻って来ます」と 言っていたことを信じて― 直接確認できたワケではないが、財布はきっと戻っていると思う。 ママさんの手に財布が握られているイメージが何となく沸いたもので。 普段は気にも留めないバスの車両番号(ナンバープレートとは違う交通局独自の車番)を 一瞬にして記憶したことの意味も。 今思い返しても、財布が手元に戻っていることを祈りたい。
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できること
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私は日頃カーシェアを利用している。 先日ステーションで車を借り、返却をした時の事である。 車内を確認していると、後部座席下に何やら可愛らしいポーチが落ちていることに気付いた。 自分に身に覚えのないそのポーチが、私の前にこの車を借りられた方のものだと察知した。 そこで中身を確認する意味でポーチを開け、他意は無い上で拝見した。 すると、1歳の女の子の病院の診察カード(複数の病院のものが)や健康保険証、 母子手帳などが束になって複数のポケットに綺麗に入っているではないか! さぞかしご両親がこんな大事なものを失くされたと動揺しているに違いないと思った私は 手懸りになるものは入っていないかと確認し、漸く住所が明記されている書類を発見した。 多数の方が利用する車の中に放置するワケにも行かず、 車を返却した後にその住所を元に届けることを決意し、駅前の地図で所在地を確認してみる。 「意外と遠いな〜」 その車が置かれているステーションから意外と遠い場所だと判った。 しかし1歳の女の子が通院できるかどうかが懸っているという使命感から 躊躇なくその所在の元へ向うことにした。 陽も傾き薄紅の街中を番地だけで探すというのは意外と難しい。 途中、工事現場の警備員や警邏中の警察官などに道を訊ねると違う方向に向かっていることが判明。 慌てて道を戻り交差点の住居表示板で確認すると大きくロスしていたことに気付いた。 「解らないもんだな〜」 再び方向を修正して漸くそれらしい番地が現れてきたがそれでも目的地が見当たらない。 たまたま配達中だったクロネコヤマトの兄ちゃんが目の前を横切ったので 「すみません〜! 〇〇丁目〇〇番〇〇号はどの辺ですか?」 と訊くと親切にいろいろと教えてくれた。ヤマトの兄ちゃん、サンキュー! やっとの思いで該当するマンションを発見することができた。 さっそく部屋番号を確認し呼出ボタンを数回押してみる。 が、応答の気配がない。 そこで管理人を呼んでみる。 が、こちらも不在。 う〜ん。困った。 マンションの入り口付近で監視カメラの下で怪しいヤツが徘徊していると思われても難儀だし。 ポストはあるが黙って入れて行くワケにも行かないし、 メモ用紙などは生憎持ち合わせていないし… そこで再度ポーチの中を確認すると、ご両親のケータイの番号が明記されている書類がある。 ますます個人情報ばかりで(疑われても嫌なので)今すぐにでも渡したいという思いが先行し その番号に掛けてみる。 しかしこちらも不在。 幸いにして留守電になったので経緯を簡単に説明し、ポストに入れて置く旨を伝えた。 一応、自分的にはポーチを渡せたと納得し、 住所を拝見する以外には一切手を触れていないことを神に誓い、そのマンションを離れた。 予想外に時間を要してしまったので、急ぎ足で帰っているとケータイが鳴った。 先ほどのポーチの持ち主からだった。 「どこで失くしたか判らず、非常に困っておりました。 先ほどお電話で、ポストに入れて置いて頂けるとお聴きし、本当に感謝しております」 何度も何度も感謝の意を述べられていたので、良かった〜!と私も本当に安堵した。 ご両親にとっては掛け替えのないお子さんの大事な通院証明。 若干1歳にしてこれだけの病院に掛かっていると思うと逸早く届けたい気持ちになり、 ご両親のご苦労も並大抵のことではないのだと同情せずにはいられなかった。 とにかく届けることができて一安心。ヤマトの兄ちゃん、GJ! ********************** 早いもので今年もあと僅か。 私の拙いブログにご訪問下さった皆様、 かつコメントを残して下さった皆様に感謝申し上げます。 本年もいろいろとお世話になりました。 来年も皆様にとって慶ばしい幸運な一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。 |

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10日は支払の日なので、だいたい前日に振込や両替などを銀行で済ますもので 本日も例外なく一万円札を千円札に両替をして持ち歩いておりました。 たまたま乗車したバスの車内での出来事― 途中の停留所から乗車された女性の方が一万円札でおつりを求めて乗務員さんと問答。 「おつりはありませんね〜。千円札しかダメですよ」(乗務員さん) 女性客の方が非常に困った様子だったので、後列に着席していたワケですが、 「一万円、崩れますよ」 と声をかけ両替をしてあげて一件落着。 ほっとした様子でその女性は感謝の意を述べられ、乗務員さんも恐縮した様子でバスを出す。 私は途中で降り、再び銀行を探して一万円札を千円札に両替をして移動。 ランチタイムの休憩にと思いカフェに入り数人の列に並ぶ。 カウンターの前まで来ると、私の前に並んでいたOLさんが一万円を店員さんに手渡すも、 「お客さま、申し訳ございませんが千円札を切らしておりますもので・・」 細かいお金が無いというので、僭越ながら、 「崩れますよ」 と声をかけたところ、OLさんも店員さんも遠慮しつつも笑顔でお礼を^^ 先にコーヒーを貰えたワケですが、早々に退出して 三度両替に行くため銀行にリターン。 二度あることは―と思ったため、今度は二万円を千円札に両替した所、 逆に何事も無かった(^^; 忘年会の割り勘などで意外と千円札の需要が高まるもので、 千円札×20枚もすぐに役立つ時が来るだろう。。 (↑って私用で使うお金では無ーい!) ともあれ、皆さんのお役に立てて何よりでした。 消費税も8%、果ては27年度あたりに10%(確定ではないそうですが)と苛斂誅求を一般庶民に 強いるワケですが、議員定数削減の話は都合良く棚上げ。 しばらく製造が中止されていた1円玉も脚光を浴び、2円切手は秋田犬のデザインから新調されますね。 |
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今日、乗車していたバスが停留所で発車する直前に 正面から親子(ママ&5歳くらいの女の子)が バスの姿を見て猛ダッシュしてきた。。 バスに乗り遅れたらたいへんだという様子で走っていたが、 途中で女の子が転倒。。 それでも女の子の腕を掴んで引き上げるようにママが「急いで!」。 運転手さんはドアを閉めていたので、 時間稼ぎの意味を込めてPASMOのチャージをお願いし、停車時間を水増し(^^; ようやく正面を見た運転手さんがそのことに気付き、ドアを開けて親子はセーフ。 が、転んで痛い思いをしながらも腕を引っ張られて急かされた女の子は 大きな声で泣きやまず、。°°(≧□≦)°°。 多少混雑している車内に空席がないと知るや、さらに倍!(←A voice) その必死さがあまりにも不憫だったので、 「次降りますから、どうぞ」 席を譲りつつ、女の子の泣き止んだ顔を見て一安心。 まるで夕立が通り去った後の雨上がりの空のように涙の跡に清清しい笑顔が戻った。。 なんかそれだけでも得したような―そんな思いに駆られた。。 間に合って良かったね〜^^
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先日、某科学館での出来事― その科学館の受付には東日本大震災義援金用の募金箱があり、 それとなく目立つようにオメカシされていた。 そしてそのすぐ横にはドリンクのベンディングマシーンが、 音も静かに直立不動で佇んでいる。 私がチケットを手に待っていると、 小学生低学年と思われる男の子が、 「ママ、ジュース買うから120円!」 と母親に強請って自販機の前へ走ってきた。 しばらくジュースを眺めていたが目欲しいものがなかったのか、 自販機から離れた。ところが― 私の前を通り過ぎようとしたとき、突然、横目で眺めていた募金箱に駆け寄り その子は手にした120円を義援金の募金箱へ躊躇なく入れたではないか。 別に珍しいことではないが、私の目にはなぜだか新鮮に映った。 その後、母親の元へ駆け寄り、欲しいものがなかったと言って そのままロビーへ向かって走って行ったが、 本当は欲しい飲み物があったのだろう、何度か自販機を振り返っては見ていた。 どこかで教育されたのだろう、募金の意味まで解らないにしても 何かの役には立つと理解している風だった。 こんな小さい子まで・・ この後、たまたまその子と別のフロアで出会ったので、 余分に買ってしまった体を装い、 その子に母親を通してドリンク(アクエリアス)をプレゼントしたのだった。 え? アクエリアスはいらないって? そう言わずに受け取ってね〜、というオチもありやんしたorz あ〜!!乱筆乱文、変な文章だ〜! 疲れてるのか。。 PS:なかなか訪問できずに申し訳ないです。時間を作って訪問する予定ですので
しばしお許しを〜。。 |







