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夜櫻 玄齋 (下平聲十一尤韻) 良 辰 一 夜 送 孤 舟 良辰一夜 孤舟を送り 朧 月 櫻 雲 不 少 留 朧月 桜雲 少くも留まらず 吹 面 香 塵 空 落 盡 面を吹いて 香塵 空しく落尽し 芳 心 其 奈 水 悠 悠 芳心 其れ水の悠悠たるを奈んせん 現代語訳: 吉日の一夜、一そうの舟を送って、 おぼろにかすむ春の月と、一面に咲いて雲のような桜は、 少しの間もとどまる様子はなかった。 顔に吹いてくる香りを帯びた塵(落花)は、空しく落ち尽くして、 桜の花の心は、水の流れが遠くはるかであることをどうしようというのだろうか。 語注: ※良辰(りょうしん): よい日、吉日(きちじつ)のことです。 ※孤舟(こしゅう): 一そうの舟のことです。 ※朧月(ろうげつ): ぼんやりとかすんでいる春の月のことです。 ※桜雲(おううん): 桜が一面に咲いて、遠くからは雲のように見える様子です。 ※少(しばらく): 「すこしの間」という意味です。 ※香塵(こうじん): 落花のことを、香りを帯びた塵と表現した言葉です。 ※芳心(ほうしん): ここでは花の心のことです。 桜の花の ※其(それ): 語調を整えるための助辞です。特に意味はありません。 ※奈(いかんせん): 「〜をどのようにするのか」という意味です。 ※悠悠(ゆうゆう): 遠くはるかな様子を指しています。 解説: 春の夜、一そうの舟を浮かべて両岸の桜を眺める様子を詠みました。 桃の漢詩が続きましたので、桜の漢詩も作ってみました。 この歌は、坂本冬美さんの曲の「夜桜お七」の歌詞を眺めながら作ってみましたが、 全く違うものになっていきました。 元の歌詞には、「川」は全く入っていなかったですね。 Yahoo! ミュージックの機能を使うと、ブログに歌詞を貼り付けられますので、 今回は参考のために以下に歌詞を載せてみます。 歌詞の載せ方は、以下のページに載っていますね。 |
漢詩
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こんにちは〜♪
なかなか感慨深い詩ですね^^^
芳心。。。。この言葉は好きですね。
さくら花の儚さが感じられますね^^^
「夜桜お七」は好きな歌です。
作詞のあまりさんは歌人なんですね^^
写真は東京の千鳥が淵のようですね。。。。。。。
今日もいい日を。。。。
ぽち。
2009/4/26(日) 午後 3:34
((o_(エ)_)oゴロン (o-(エ)-)oムク (*^(エ)^*)vイエーイ
ま い
登場♪
とっても素敵ですね(*^_^*)ぽち
2009/4/26(日) 午後 3:35
ほしさん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
川のほとりで散る桜はいつ見ても良い光景だと思います。
ちょっと寂しく艶っぽい雰囲気を狙ってみました。
少しでもうまくできていれば嬉しいです。
歌詞がブログに貼れる機能を初めて使ってみました。
「夜桜お七」はすごく良い歌だなと思います。
2009/4/26(日) 午後 3:47
吉祥天さん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
結句は幾度も推敲を繰り返していました。
桜の雰囲気がうまく出せていればいいなと思います。
「夜桜お七」は艶っぽい歌詞が良いなと思います。
本名が「真理子」でかぶるから「あまり」さんなのですね。
短歌も探ってみようと思います。
千鳥ヶ淵は行ったことがありませんが、花見の名所でもあるのですね。
2009/4/26(日) 午後 3:58
まいさん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
お久しぶりです。またブログを訪問いたします。
夜桜のちょっと寂しい情景に挑戦してみました。
これからもいろいろな漢詩を作ってみます。
2009/4/26(日) 午後 4:04
いつもながら、写真と詩がうまくあってますね〜
2009/4/26(日) 午後 7:37
ウィルさん、コメントありがとうございます。
今回は夜桜のライトアップの写真を探してきました。
最近は写真選びも楽しみの一つになっています。
これからもいろいろと工夫していきます。
2009/4/27(月) 午前 10:48
玄様、ご心配をおかけしました。
私のパソコンが去年の六月、リコール問題で話題となったNECのラベルだったので、不具合の状態も同じでしたので、直してもらいに入院させました。今日返って参りましたので訪問させていただきました。更新は明日か明後日にします。ご訪問お待ちしています。
2009/4/27(月) 午後 5:22
はせさん、コメントありがとうございます。
PC が入院したのですね。とても安心しました。
PC が直ったのもよかったです。
はせさんのブログが更新されるときには、
またブログを訪問いたします。
2009/4/27(月) 午後 5:34
幻想的です。写真もいいですね。
留まるところを知らない・・・・たぶん心の中の風景ですね。とても色があります。好きな漢詩です。
傑作
良き夜をお過ごしください。寒くなりましたね。
2009/4/27(月) 午後 11:21
明日の朝には更新していると思います。^^
2009/4/27(月) 午後 11:22
Ruri さん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
承句は春の別れを惜しむ情景を表現してみようと思いました。
夜桜の良い写真が手に入ってよかったです。
ロマンチックな感じが出せていればいいなと思います。
また今日も、ブログを訪問いたします。
2009/4/28(火) 午後 2:25
色といつか書いたことがありますが、何かの色・・・色気と書くと勘違いされますが、人の動きにも色を添えたほうがやわらかくなりますね。
そういう意味では、音楽も文章も色というものがあると思います。良き夢を。おやすみなさい。
2009/4/28(火) 午後 11:24
Ruri さん、コメントありがとうございます。
「色」を、情感や思いやりと解釈しました。
柔らかい表現の方が、相手も受け入れやすいのではと思いました。
文章も音楽も、そういう意味での色は必要なのだと思いました。
これからも考えていきます。
2009/4/29(水) 午後 1:23
幻想的で美しいですね 詩も写真も
つややかな…それでいて どこかさびしい感じがします。
^-^b"傑作ポチ!
「千鳥が淵の桜」というと
私なら さだまさしの「風に立つライオン」を連想します!
2009/4/30(木) 午後 10:47
私が以前「夜桜お七」の題で漢詩を作ってくださいとお願いしたから、作ってくださったのかな。ありがとう。艶っぽくはないけれど、玄さんらしい格調高い作品に仕上がっていると思います。諸行無常という感じもしますね。
2009/5/1(金) 午後 0:56
ことりんさん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
ほんの少しの間美しい春の桜を惜しむ夜、
そんな感じに仕上がっていればいいなと思います。
桜の漢詩は毎年きちんと挑戦していきたいなと思います。
さだまさしの「風に立つライオン」ですね。
アフリカに滞在している日本人医師の歌詞ですね。
切ない歌詞に考えさせられることがたくさんありました。
故郷ではなく東京の桜を思い出す、そんな良い風景なのでしょうね。
2009/5/1(金) 午後 3:51
akiko さん、コメントありがとうございます。
リクエストに従いまして、「夜桜お七」をもとに作ってみました。
ずいぶん違ったものになってしまったなと思います。
静かに春を惜しむ感じになってしまいましたが、
それでも何とかうまくできていればいいなと思います。
毎年毎年、桜の漢詩に挑戦していこうと思います。
2009/5/1(金) 午後 4:30
素晴らしい桜の漢詩と写真ですね。
芳心は恋ですね。
坂本冬美さんの「夜桜お七」videoはこちら:
http://www.youtube.com/watch?v=qwjrzATaOl0
早乙女太一は女より美しいです。
2009/5/5(火) 午後 5:14 [ pure taiwan ]
Pure さん、コメントありがとうございます。
写真も良い物を見つけられました。夜桜のライトアップは美しいです。
「芳心」だと日本語でもいろいろな意味がありますので、
「芳魂」に改めた方が良いかなと思いました。
その Youtube の映像は大晦日に坂本冬美さんの歌に合わせて
早乙女太一さんが踊ったものですね。歌も踊りもとても美しいですね。
2009/5/5(火) 午後 5:56