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晴 天 曉 色 玄齋 (上平聲十灰韻)
早 曉 晴 天 氣 快 哉 早暁の晴天 気 快なる哉
探 春 曳 杖 獨 徘 徊 春を探りて杖を曳き独り徘徊す
飛 來 雙 燕 東 郊 徑 飛来す双燕 東郊の径
暫 待 午 陰 花 色 開 暫く午陰を待ちて花色開かん
現代語訳:
明け方の晴れた空では、気候は心地よいものに感じられ、
私は春景色を見に杖をひきながら野外へ出て、あてもなく歩き回っていた。
すると街の東の郊外の小道には、つがいのツバメが飛んでやってきており、
しばらく昼間の木陰を待っていると、花の色が開いていくのが見えた。
語注:
※暁色(ぎょうしょく): 夜明けの空の色や景色のことです。
※早暁(そうぎょう): 明け方のことです。
※探春(たんしゅん、はるをさぐる): 野外で春景色を見て歩くことです。
※曳杖(えいじょう、つえをひく): つえをひいて散歩することです。
※徘徊(はいかい): あてもなく歩き回ることです。
※双燕(そうえん): つがいの燕(ツバメ)のことです。
※東郊(とうこう): 街の東の郊外のことです。
※午陰(ごいん): 昼間の木陰のことです。
※花色(かしょく): 花の色のことです。
解説:
これも入院中に作った七言絶句です。
漢詩の会の三月の課題です。
春の日の晴天の明け方から昼にかけての景色を漢詩にしてみたものです。
日本では悲しいニュースのあった最近ですが、せめて春の暖かい気候くらいは
早くきてほしいなと思います。
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ひろちんさん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
悲しい感じの漢詩ばかりだったので、
時々は明るい漢詩を作ってみると僕もほっとします。
もう少し病気がよくなって、
こんな景色を見ることができればいいなと思っています。
2011/4/1(金) 午後 2:22
ohitoyosi さん、コメントありがとうございます。
今は春景色を想像して作っていますが、
やはり実際に実物を眺めてみるほうがよいだろうなと思います。
身体の調子がもう少し戻ってきて、
まずは花見を楽しめればいいなと思っています。
2011/4/1(金) 午後 2:42
今日は「東」には春の意味もあるから、「東郊徑」は良い使い方だと思います。結句はもう少し推敲してみたいですね。ですがなにか名案はありませんか^^
2011/4/1(金) 午後 3:26 [ f u k o ]
不孤さん、コメントありがとうございます。
「行訪暖風花色開 行々暖風を訪うて花色開かん」
などがぱっと思い浮かびましたが、
これでは月並みなものでしょうか。
2011/4/1(金) 午後 3:41
こんにちは〜♪
久しぶりに
玄さんの漢詩を
拝読いたしました^^
短歌とはまた違う味わいがありますね^^^
また、再入院になるかもと。。。。。。
心配しております。
今日も健やかに。。。。。
ぽち。
2011/4/1(金) 午後 3:52
吉祥天さん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
一年ぶりに漢詩を作ってみると、
すっかり勘が鈍っていることがわかります。
漢詩で自分の気持ちを詠んだりすると
風流な気持ちになっていくのも楽しいところです。
再入院・・・そうならないようにと念じています。
検査当日まで健康により気を配っていきます。
2011/4/1(金) 午後 4:05
こんばんは。
春のノンビリ散歩の情景が浮びます。
玄さん凄くお上手ですよ。
最近楽しみで漢字を追っています。☆
2011/4/1(金) 午後 8:19
春につがいのツバメですね。ツバメは今頃いろんなところで巣を造っているでしょう。
春の日差しに鳥は、とても合います。
また玄さんの漢詩を読ませてもらって嬉しいです。
どうぞお体ご自愛くださいね。良き春を。傑作
2011/4/1(金) 午後 11:10
「行訪暖風花色開 行々暖風を訪うて花色開かん」
承句とほぼ同じ内容だから再考ですね。
2011/4/2(土) 午前 9:22 [ f u k o ]
こんにちは
起句が 喜びに満ち溢れていてとてもいいですね!
トラバありがとうございました。
私からも トラバさせてくださいませ!
2011/4/2(土) 午前 9:39
ほしさん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
数少ない散策の機会を思い出しながら漢詩を作っています。
散策のいろんな風景を思い浮かべながら、
適当な言葉はないかと探しています。
2011/4/2(土) 午前 10:13
Ruri さん、コメント + 傑作ポチ、ありがとうございます。
近くの商店街のアーケードの一角に
ツバメが巣を作っているのを毎年見かけます。
春の風景とツバメはよく合いますね。
体調はすこぶるよいように思えても検査の結果は思わしくないので、
きちんと静養します。
2011/4/2(土) 午前 10:17
不孤さん、コメントありがとうございます。
「花色」ではなく、具体的な花で考えてみました。
「有信輕風發小梅 信有りて軽風 小梅を発かさん」
あるいは暗に梅を言って、
「追約暗香誰作魁 約を追うて暗香 誰が魁と作さん」
などというのはどうでしょうか。
2011/4/2(土) 午前 10:28
ことりんさん、コメント + トラックバック、ありがとうございます。
起句で詩題を述べるところは上手くできていればいいなと思います。
現在は起句以降の展開をいろいろと考えているところです。
2011/4/2(土) 午前 10:35
明日だから印刷します。「暫倚茅亭詩境開」としておきます。
亭は公園などにある四阿です。
君の詩境を大いに開いてほしい。君の学力はfukoの遠く及ばざる所です。大いに詩境を開いて下さい。
2011/4/2(土) 午前 10:44 [ f u k o ]
不孤さん、コメントありがとうございます。
「暫倚茅亭詩境開 暫く茅亭に倚りて詩境開かん」
ですか。僕も詩境を開拓すべくもっと精進します。
2011/4/2(土) 午前 10:54
明日の結果メールでも下さい。
2011/4/3(日) 午後 10:53 [ f u k o ]
玄さん
おはようございます。
きょうの検査の結果が良いものでありますようにと
祈る思いでおります。
2011/4/4(月) 午前 6:26
不孤さん、コメントありがとうございます。
先ほどメールしました。すぐに入院にならなくてよかったです。
2011/4/4(月) 午後 5:48
y5812y さん、暖かいコメントありがとうございます。
とりあえずは入院でなかったのでほっとしています。
引き続き家でおとなしく静養しています。
2011/4/4(月) 午後 5:50