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上の二枚の縦書きの画像が、昨日作った漢詩の
五言古詩(ごごんこし)です。
これは一韻到底格(いちいんとうていかく)と言いまして、
一つの韻目(いんもく: 同じ韻の文字のグループ)で
ずっと詠んでいくものです。偶数句の末尾で韻を踏んでいます。
規則の緩いものですので、長い句を詠むことができます。
言い換えれば、規則が緩い分、長い句にしないといけないと思います。
少なくとも八句以上は詠まないと、この漢詩の形式にした意味が
ないと思っています。
この二つの漢詩はもともと六十四句の一つの漢詩だったのですが、
二つのことを詠んでいますので、二つに分けることにしました。
昨年もこういう長い漢詩を作っていました。
自分の気持ちを存分に詠むことのできる、
この規則の緩い漢詩の形態がとても好きです。
この漢詩を詠んでいくうちに、僕自身の心が少し
晴れやかになったように思います。
私はこの先、僕自身の身体がどうなっていくのか、
かなり正確に理解しています。そのために先のことが不安になり、
少し思い詰めて考えていたところがありました。
そして周囲に与える悪影響を考えて、とても反省しました。
大学院生の時に、担当教授に言われたことを思い出します。
「研究はそんな予定通りにいくものではないから、
先の計画を立てすぎてはいけない」
と。
そして先のことをあれこれと考えるよりも、目の前の研究対象に
打ち込んで、熱中することの方がよっぽど大切だと、そう注意されました。
結局研究自体は、就職等につながるものではなかったのですが、
教授から言われたこの言葉は、今でもきちんと覚えています。
今もまさにそうではないかと思いました。先のことを考えすぎて、
思い詰めてしまうことよりも、漢詩を作り、周囲の方々や
僕のお相手の方を大切にしながら、
今こうして漢詩を作っていく、このことの方が大切だと、
改めてそう思いました。
今日もきちんとがんばって、昨日作った漢詩の推敲や、
現代語訳や解説を付ける作業をしていこうと思います。
今日もよろしくお願いいたします。
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漢詩
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