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細かく解説していきます。まず、「昃」は「かたむく」と呼びます。ですから、「日(ひ)昃(かたむ)くの離(り)」とは、「日傾くの麗」つまり「日が傾いて沈む前の夕日の輝き」のことです。 易の爻は初から上へと上っていくように考える必要があります。下から上へと出世していく形で考えていくのです。 一般に、各爻を人事で表すと、初は職につく前の人、学生や浪人を指します。二は職に就いたばかりの一兵卒や平社員、三は中間管理職、四は大臣や役員や首相、五は君主や社長、六は引退した君主や一線を退いた社長、という風に考えていくとわかりやすいです。 とはいえ先ほどのは一般的なケースですので、そのようにイメージしながら細かいところは爻辞を見ながら確認する必要があります。例えば殷の紂王を倒した武王の子の成王を補佐した周公は、いくつかの卦で二〜五の中で表されています。 周公は官職上は四ですが、初と四、二と五、三と上が結び付く応という性質があり、一方が陰で一方が陽の時に結び付き、同じ時は反目します。五の成王の陰を二の周公の陽が補佐するときもあります。六が政治に関わらない王や英雄に討ち取られる暴君の時もあります。 本文の解説 に戻ります。 (その五に続く) |
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解りやすく解説ありがとうございます。
イイネ
2012/9/9(日) 午後 2:39
ほしさん、こんにちは。温かいコメントとポチをありがとうございます。原文自体も注釈を読んでようやく理解できるものですし、易には馴染みの薄い方が多いですので、必要なことは出来るだけ盛り込むようにしました。これからも療養しながら少しずつでも学んでいきます。
2012/9/9(日) 午後 2:47