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離の九三は六十四卦の下半分の八卦の離が終わる頃、つまり日が沈み、夕日が輝く頃を指しています。人の人生ですと、死期を悟った時期にあたります。 そんなときには、普段使う器を打ち鳴らして歌うように、普段の生活を楽しんで、自分の身を大切に養いながら、あるがままの環境や状況を受け入れるために、自分がすることを少なくして、できる限り本当に自分のしたいことのみをすることで、残りの人生を心安らかに過ごすことを心がけるようにするのです。そうしなければ、寿命を終えて死が近づくことをただ嘆くことになるでしょう。そうなってしまうと、凶なのです。 伝説では易の解説のために孔子が書いた十巻の書の「十翼(じゅうよく)」のひとつで、六十四卦の卦を説明した卦辞(かじ)と各々の爻を説明した爻辞(こうじ)をさらに解説した「象伝(しょうでん)」では、以下のように説明しています。 「夕日が沈んで輝くような、死期を悟った頃なのですから、どうして長く保つことができるでしょうか。残された時間は少ないのです」 と。 (その九に続く) |
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残りの人生時々考えます。
夕日に元気もらう事も、寂しく見る夕日とそのときの心の気持ちで変わります。イイネ
2012/9/9(日) 午後 3:08
ほしさん、こんにちは。幾重にも温かいコメントとポチをありがとうございます。この「日(ひ)昃(かたむ)くの離(り)」は、夕陽が最後にとても強く輝くことを象徴していますので、もうひと頑張りしよう、そういう気持ちにもなります。僕ももっと療養して、退院できたらもうひと頑張りしようと思います。
2012/9/9(日) 午後 5:11