玄齋詩歌日誌

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海村偶成  玄齋 (上平聲一東韻)

潮 聲 坐 聽 海 郷 東    水 色 滄 茫 連 碧 穹

天 地 相 交 看 一 髪    不 和 塵 界 百 分 空

潮声を坐に聴く 海郷の東
水色 滄茫として 碧穹に連なる
天地 相交わる 一髪を看るに
不和なる塵界 百分空し


※坐に(そぞろに): これといった理由もなく。なんとなく。漫然と。
※海郷(かいきょう): 海沿いの村。海村(かいそん)も同じ。
※滄茫(そうぼう): 水が青々と、はてしなく広がっているさま。
※碧穹(へききゅう): 大空。青空。
※一髪(いっぱつ): 山や地平線などが遠くに一筋の髪の毛のように、細くかすかに見える様子。
※塵界(じんかい): 俗世間。人間界のこと。
※百分(ひゃくぶん): 万事。全く。




 私は海沿いの村の東で、漫然と波の音を聴いていた。
 海の色は青々と果てしなく広がって、大空の色と一つに重なって見える。
 遠くに細くかすかに見える水平線で、天と地が交わるような、そんな光景を見ていると、
 人間界の小さな争いなどは、全く空しく感じられるものだ。


解説

 夏の漢詩として、今度は海の情景を詠んでみました。
 海沿いの村で偶然できた詩という意味で、「海村偶成」と題を付けました。

 去年のどなたかのブログで眺めた海の写真の中にあった、
 海の青と空の青が重なり合って、水平線さえ曖昧に見えるような、奇跡のような写真を思い出しました。

 海と空という、全く違う両者が青い色を介して交わり合う、そんな光景を眺めていると、
 人間界では同族同士で争っていることは、とても空しく感じられる、そんな思いを詠んでみました。

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