玄齋詩歌日誌

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蝋封の手紙
Photo by : clef
http://street34.mond.jp/clef
 
 
前回の漢詩の中で、「駅使(えきし)」という言葉が
梅の別名として使われていると書きました。
 
根拠として、その言葉が出てくる文章を示します。
その文章は、南宋(なんそう)の詩人である、陸游(りくゆう)の
見聞したものをまとめた『老学庵筆記(ろうがくあんひっき)』の中の
一節です。
 
 
 
●原文:
 
 
宋初人尚文選、草必稱王孫,梅必稱驛使,
 
月必稱望舒,山水必稱清暉。
 
 
 
●書き下し文:
 
 
宋初(そうしょ)の人は『文選(もんぜん)』を尚(とうと)び、
 
草は必ず王孫(おうそん)と称し、梅は必ず駅使(えきし)と称し、
 
月は必ず望舒(ぼうじょ)と称し、山水は必ず清暉(せいき)と称す。
 
 
 
●現代語訳:
 
 
宋(そう)の王朝の初期に、『文選(もんぜん)』という文集を尊重し、
 
草を王孫(おうそん)、つまり「帝王の子孫」、
 
梅を駅使(えきし)、つまり「公的な物資を馬で運ぶ使者」、
 
月を望舒(ぼうじょ)、つまり「月の神様」、
 
山水を清暉(せいき)、つまり「清らかな輝き」と呼んでいました。
 
 
(ここまでが現代語訳です)
 
 
ここで『文選(もんぜん)』とは古代中国の周王朝から、
隋や唐の少し前の南北朝の頃までの作品を集めた詩文集です。
 
曹操の息子達や竹林の七賢など、各時代を代表した
文人たちの作品集です。
 
 
しかしその肝心の陸游(りくゆう)の述べていた一節はなくて、
陸游の記憶違いではないかと言われています。
 
 
こういう言葉の中のちょっとした事も、
気になるときちんと調べるようにしています。
 
これからもこういう所を常にきちんと学んで活かしていこうと思います。

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