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ほしさんのブログ記事で質問を頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/misakiizumi/49146016.html
質問の内容は、「どうして、シラサギは白で、カラスは黒なのか」ということです。
そこで、図書館で本を借りまして調べることにしました。
僕の利用している図書館では、障害者は郵送での貸し出しができるので、ずいぶん助かっています。
さて今回は、「白鷺はなぜ白いか」がわかりました。
「なぜ白いか」という質問がなぜ起こるのかと言いますと、白鷺は夏に見られる鳥で、
周囲に雪があるわけでもないのになぜ白色なのか、外敵に狙われやすいのではないか、
という疑問が生じてくるからです。
まず、白鷺とは、体毛が白いサギの仲間を総称した名前です。
ダイサギ、チュウサギ、コサギなどがこれに含まれます。
白鷺は魚類、カエル、ザリガニなどを獲物としています。
さて、なぜ白鷺は白いかと言いますと、それは白鷺の補食行動に関係しているのです。
白鷺は足で水面をつついたり、物陰から追い立てるようにして獲物をとらえています。
そのときに集団で獲物を追い立てて捕食することで、集団全体が効率よく食べ物にありつくことが
できるのです。つまり一羽が草むらに入っていき、出てきたカエルをもう一羽が食べる、
ということを集団で行うのです。
そのために体色が目立つ白色になっているのです。
白鷺はその白い色を目印として、群れ集う性質があります。
実際、白いビニール袋に足と頭を付けて田んぼに置いておくと、白鷺が集まってくるそうです。
つまり、白鷺は獲物を効率よく捕食するために、仲間を集めるための目印として白い羽根毛をしている、
ということがわかりました。
「カラスはなぜ黒いのか」はまだ調査中です。
体温調節に役に立つとか、群れるために昼間に逆に目立ちやすい色にしているとか、
いろいろ説はありますが、どれも確かなものかどうかはわかりません。
まだまだ僕の自由研究を続けていきます。
(注)また調べ直しましたところ、白鷺は非繁殖時には単独で行動し、
繁殖時にはサギ山という集団を形成して行動する、とありました。
ですから、このような集団行動は、繁殖時に見られるものだとわかりました。
「常に集団で行動する」というのは誤りでした。訂正します。
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