首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

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 土曜日に小田原に中学生の娘と一緒に行きました。
 幸い晴れていました。
 まず、小田原の一つ隣の駅、JRで海に一番近い駅という早川で降り、海や昔の仕事場を見て、徒歩で小田原駅に向かいます。
 早川は娘の生まれた所でもあります。
 娘は早川をよく覚えていて、立ち入り禁止の海辺に行って、昔を懐かしんでいるようでした。
 小田原に行く途中には、西海子(さいかち)通りという、桜の見事な通りがあり、その近くに、娘の生まれた産婦人科の病院と、通った幼稚園があります。
 その通りに面して小田原文学館があり、そこに、僕の生原稿が展示されているイベントが16日まで、開かれているので、挨拶もかねて伺いました。
 申しわけないぐらい丁寧に展示されていて恐縮すると同時に、自分の原稿を見て驚きました。
 三つの小説の原稿が展示されていて、それぞれ、200字詰めに6Bの鉛筆……400字詰めにサインペン……400字詰めに万年筆……ほとんど、一気に書いていて、消しゴムの跡も書き直しもほとんどありません。
 僕が物書きだった時代を思い出しました。
 今? 今はパソコン叩きですよ。
 物書きだった頃は、ラフだけれど力任せの勢いがありました。
 歳を取りワープロパソコンを使いだしてから、失ったものが多いような気がします。
 物書きだった頃に、いつか書こうと思ったものをずいぶん書き残してしまいました。
 今、それを書けるかといえば、パソコンでは、とても昔の勢いでは打ち出せず、昔の原稿用紙を広げて万年筆を持っても字が思い出せない。
 例えば、まんねんしつと書こうとしても、手書きなら万年筆と書けても、パソコンでは万年質……いけねえ、まんねんひつだったと直している間に、次に書くつもりだった語句を忘れている。
 漢字を確認するための辞書を引く習慣も無くなった。
 書くスピードも、文体も、もう、手書きの頃には戻れません。
 原稿をわざわざ見に来て下さった方達に、書いた頃のことを説明する自分も過去を懐かしむご隠居のようで恥ずかしくなんとなく憂鬱になりました。
 憂鬱なんて単語、昔は手書きで書けましたが、今は読めても書けません。
 だいいち、頭の中では憂鬱はゆーつです。パソコンだとユーツとしか変換してくれません。
 みなさん、何か書きたいと思ったら、今すぐ書きましょう。
 用具は、あなたのお好みで、ケータイだってパソコンだってかまいません。
 何かを書きたいと思ったら、その時が旬なんです。
 そのうち、口述筆記用具なんかが出てくるかもしれませんが、その時は、もうあなたが書こうと思った旬は過ぎています。
 ケータイで書けていた文章が、口述筆記用具では書けなくなるかもしれません。
 昔、試したことがあるんです。
 速記の口述筆記……僕の場合だけかもしれませんが、文章になっていず、文体のリズムも僕のものではありませんでした。
 小田原の桜は旬で、文学館でお会いした年配の方々も、良い方達でした。
 なぜか、「二十四の瞳」という昔の映画の話題が出て、そりゃ、僕は知っていますし見ていますよ。映像関係者ですから……
 でも、僕の父親の時代の映画で、反戦映画として悪い映画ではないと思いますが、やっぱり今がない。
 あなたは知っていますか?
 当然、娘にとっては??????です。
 それでも、北原白秋の詞は、口づさんでいました。
 ♪赤い鳥、小鳥。なぜなぜ赤い……赤い実を食べた。
 凄いな……パソコンでもきちんと変換できます。
 父も僕も娘も知っています。
 白秋が小田原で書いた詞だそうです。
 旬も大切ですが、こういうのも書けたらいいなあとも思います。
 では……
 あ、それと、このブログのずーっと下、何日か前のブログの下に、どこかのPRが載っていますが、僕とは関係ありません。
 消し方が分かりませんし、今のところ載って大いに困るPRでもないので、そのままにしていますが、僕が勧めているPRではありませんので、そこのところよろしくご理解ください。
 
 






 
 

なんだかこの頃、完全に昼夜逆転の暮らしをしていまして、午前10時ごろに寝て、午後4時ごろ目覚めています。
つまり、銀行の開いている時間に起きていないわけで、僕の取引銀行の口座に振り込まれる分はいいのですが、他の方の他の銀行口座に振り込まなければならない時は、朝、眠い目をこすりながら、渋谷の街までふらふらと出ていくことになります。
歩いて15分ぐらいの距離ですから、どうということないのですが、ともかく眠いのでぼーっとしています。
ふと気がつくと、僕の取引銀行のそばに、振り込む相手の取引銀行があるので、振込料をケチろうと思い、その銀行に行きました。
 現金で500円を振り込むのに、ATMで手数料を300円とられました。
 人と顔を合わす窓口だともっと手数料がかかるそうです。
 相手の銀行の取引銀行支店なのに手数料を取られるんですよね。
 しかも機械相手だというのに……
 万単位の振込だと気にならなかった振込手数料が、500円で300円じゃ納得いきません。
 どうしてこうなるの?
 首をひねりながら考えてみれば、ここ数カ月、僕の取引銀行に行っていません。
 いろんな振り込みは、自動引き落とし、現金は近くのコンビニのATMで出していました。
 街を歩く時、基本的にぼーっとしていますから、よく財布を落とすので、現金は持ち歩かず、いわゆるカード払いで買い物することにしていました。
 買い物といったって、レンタルビデオのツタヤとその近くにある本屋と東急ハンズぐらいですから、その関係のカードを2・3枚、持っていれば済みます。
 あ、映画館は、日本アカデミー賞の会員だと大手の映画館は平日に限り会員証を見せれば無料なんです。
 ただし、会費は結構高いです。
 しかし、全ての映画館が無料ではなく、大手の配給会社の系列だけです。
 渋谷は単館上映の映画館が多いので、そこはしっかり入場料を取られます。
 だから、日本アカデミー賞は、大手の配給会社の映画が候補になってしまいます。
 投票する人たちが、単館系の映画を、そもそも観ていないんですよ。
 したがって結果は最初から予想できます。
 本場のアカデミー外国賞をとったこともあるけれど、「おくりびと」は、実は松竹配給の映画です。
 僕は「ぐるりのこと」の方が好きですけれど、単館系映画は日本アカデミー賞では勝負になりません。
 もしも今年、「ヤッターマン」が、流石に作品賞は取らないでしょうが、美術か撮影賞をとったら、僕は怒るつもりです。
 あれ、内容はともかく、それ以前に、アニメか実写か、はたまた演技を超えたコスプレ学芸会か……
 でも、大ヒットしていますから、話題賞ぐらいは取るでしょう。一応、大手の日活系ですから……
 日本アカデミー賞の結果に時々首をひねりたくなるのは、そんな訳もあるのです……なんていうと、会員から除名されちゃうかな?
 実は、僕が小田原から渋谷に仕事場を移した理由のひとつは、単館系の映画が、ほとんどもれなく観る事が出来るからです。
 で、流石に映画館はカード払いという訳にもいかず……使えるとしても、サインしている時間に後ろに並んでいる人をイライラさせたくないし……もっとも人が並んでいる映画なんてめったにありませんけれどね……まあ、ともかく現金で入場料を払います。
 何の話を書いているのか分からなくなりそうですが、つまり短館系映画を観るには現金が必要なわけです。
 で、ひさしぶりに銀行のATMから現金を降ろすことにしたんです。
 銀行に入った途端、銀行のお姉さんがニコニコしながら、なんとかクラブに入りませんかと声をかけてきました。
 そのクラブに入ると、ATMの振込みや引き出しの手数料が無料になると言うのです。
 500円で300円の手数料を取られた後です。それに、おじさんの僕にとっては若い女の子ですから
ついつい話を聞いてしまいます。
 手数料が無料なのはいいのですが、そのクラブに入るとキャッシュカードにクレジットカードが付くといいます。いわゆる、VIZAとかJCBとかUCとかいうやつです。
 4種類ぐらいの中から、どれかを選べというのです。
 みんなそれぞれ、ポイントとかマイレージとか、それぞれ別の特典がついています。
 おじさんは、いつも、ぼーっとしていますから、色々なお店で勧められるままに、この手のカードをやたら持っています。
 4つから選べと言われても、すでに、みんな持っています。
 2枚だぶったからといって、それぞれのカードのポイントを足すのはできないそうです。
 かくして、どうでもいいカードが増え続け 一度、カードを入れた財布を落とした時、その処理でえらい目にあいました。
 以来、必要最小限度のカードしか持って歩きません。
 で、「クレジットカードなしのキャッシュカードだけではだめなの?」
 もう、クレジットカードが増えるのは沢山ですから、そう聞くと、
「だめではありませんが当行のキャッシュカードだけのお申し込みには銀行印が必要です。クレジットカード付きなら印鑑なしでいますぐお申し込みできます」
「はあ?」
 ちょっと、耳を疑いました。
 要するに、自分の銀行のキャッシュカードより、クレジットカード会社の信用調査をあてにしているらしいのです。
 こんなに銀行がクレジット会社と癒着していいんでしょうか?
「どのカードを選ばれてもリボ払いできますし、お勧めは○○○カードですが……」
 リボって、早い話が借金の利息をとられる分割返済でしょう?
 銀行の口座にお金はあるのに、なんでわざわざ借金しなきゃならないのでしょう?
 で、アメリカでは、リボ払いが普通になり、あげくのはてにリボ返済ができず、自己破産が続出中。サブプライムローン、リーマン破綻、何とかという保険屋さん問題の次は、自動車屋さん、次はリボが金融危機の要因になるのは確実だといわれています。
 日本の銀行……どこの国の銀行もそうでしょうが……百年に一度という危機状態の時、企業へは貸し渋るのに、個人の借金は勧めるって、どういうことなんでしょう。
 この銀行のお姉さん、自分が何をやっているのか分かってんのかなあ……なんて、思いつつ、ATMの手数料が無しの誘惑には勝てず、銀行印を持ってくるのも面倒くさく、どうでもいいクレジットカードがまた増えちゃいました。
 正直言って、嫌な感じです。
 で、銀行のお姉さんが、なぜかやたら勧めるのが○○○カード付き……たぶん上司からそれを勧めろといわれているのでしょう……アメリカ系のクレジットカードで、ちょっと昔は、高い会費を取り、さらに、ステイタスシンボルとして、ゴールドだのプラチナだのブラックだの、色々、偉そうで高額な会費の各付けカードを発行していたところです。
 それが今や、銀行のキャッシュカードにおまけで付く会費無料の借金カード……
 あ、○○○カードさん、僕、すでに持っていましたから気を悪くしないでね。
 だけれどアメリカは、$は、ひいては世界は大丈夫なのか?
 オバマさんが頑張っても本当にチェンジ出来るのでしょうか……てなことをぼーっと考えていたら、
映画館に行くのを忘れて、仕事場に帰っていました。
 お金に縁のない日本の貧困物書きを、こんな気持ちにさせるとは、今の世界はかなり重症なのかなあ
……
 では…… 
 

超不定期ブログなのに、覗いてくださっている方々、ありがとうございます。
なんとか生きています。
ひさびさに書き込んだ日が4月1日なんて、ほんとうにウソのような気がします。
世の中、相当不景気らしくいいことはないのですが、日本としてはノーベル賞とアカデミー賞と野球がうれしい知らせになるんでしょうか?
ノーベル賞の方達は、それぞれ、日本人離れした個性の方達で、それが何より楽しめました。
で、「対称性の破れ」なんですが、つまり、○が6つで●が4つ、それがぶつかって光になりそれが宇宙の始まりビッグバンで、○が2つ余って宇宙ができたってこと……でも、●が6つで○が4つだったらどうなっていたんでしょう。
 さらに、なぜ、宇宙の始まりとよばれる時期に、○と●はぶつかるつもりになったんでしょう。
 僕は物理も数学(というか算数程度)も大好きなのですが、こういうのを考え出すと夜も昼も寝られなくなるんですよね。
 物理も数学も考え出すときりがないんです。
 実は僕の一番好きなのはπなんです。
 3.1415……きりがない。
 でもどこかにきりがあるはずです。
 それは仮説にすぎないけれど、それを考えると楽しいんです。
 歳を取ると衰える女性のパイより好きです。
 ひさびさにブログを書くと下品ですいません。
 で、物理学は実証実験にお金と時間がかかりますが、数学は紙と書くものがあればOKです。
 お金はかかりません。
 数学の新しい方程式を探し、それを解いてみようとする数学の天才と呼ばれるような人の人生は安上がりで快楽一直線で生きていける一生になるという気がします。
 だから、本当の数学の天才ならなにかの挫折で自殺しようとしたり、隣の部屋に美人が越してきたから
って、どうってことないでしょうし、山登りを趣味にしたりしないと思うのですが……。
 頭の中で年中、数式の山を登り続けているんですから……頂上が簡単に見える本物の山なんか、登りたいとは思いもしないでしょう。
 何の話かというと、「容疑者X……」とかいう映画のことです。
 TVのガリレオさんは結構僕の好みで、人を殺すのにわざわざわけの分からない物理を持ち出して、さらにガリレオさんがわけのわからないひらめきで、ちんぷんかんぷんな数式を書きだし、なんともしれない屁理屈をこねて解決する現代版水戸黄門的パターンで毎週楽しみだったのですが……映画の場合、物理学や数学を愛で解こうとする組み合わせが、僕にはしっくりこなかったんです。
 人間性という公式で考えるなら数学の天才とはいえ、ホームレスの命が計算要素に入っていないのも変な気分にさせられます。
 悪い映画とはいいませんが、脚本が数学と物理の天才を描くには、ちょいと頭が悪すぎの気がします。
 ところで、アカデミー賞ですが、長編の「おくりびと」は、さんざん褒められているし、悪いとはいいませんが、そのうち皮肉でも書こうと思っています。
 忘れてはいけないのは、短編アニメ賞の「つみきのいえ」なんですが、これ、劇場公開すべきですよ。
 12分程度の短編なんですから、日本中の映画館でどんな映画にでも付録で付けられます。
「おくりびと」と「つみきのいえ」の同時上映だったらぴったりで、今以上に大ヒットすると思うんだけど、「おくりびと」の松竹さんと「つみきのいえ」の東宝さん、この際、話し合ったらいかがでしょう?
 それとも、どちらかの監督さんがいやがっているのかな?
 で、野球ですけど、天才には運が味方するんですよね。
 運を引き入れるイチロー君も流石ですが、勝負した韓国バッテリーを称賛したいというか、勝負するのが当たり前と言いたい。
 イチロー敬遠のサインが徹底しなかったという声もありますが、世界一の好打者と言われる男との勝負です。
 野球人生で、2度3度とない勝負です。
 韓国が勝とうが、日本が勝とうが関係ないですよ。
 僕がピッチャーなら勝負するし、キャッチャーなら勝負させます。
 逃げたら、一生の悔い。
 勝負しかありません。
 結果はどうでもいいんです。
 負けたって、あのバッテリーは勝利者だと思います。
 素敵な野球を見せてもらいました。
 では……
 あれ? ブログを書き終えたら4月2日になっていました。


 
 

長い間のブログ未更新にもかかわらず、このブログを覗いてくださっている方達に、お詫びするとともにとても感謝しています。
 詳しくは、僕のコラムの載っているWEBアニメスタイルのえーだば創作術にも書きましたが、体調不良で、安静にしていろと医者から言われ、とはいえ、そうしていては仕事がたまる一方で、それを、こなすのが精いっぱいで、僕の日常を書くつもりのこのブログがお留守になってしまいました。
日常といってもほとんど、仕事場に閉じこもり、資料調べをしながら、ものを書き、街に出るのは映画を見る時ぐらいですから、大した話題もありません。
 あるといっても、あまり気分のいい話題ではなく、あえて悪くない話題としたら、アニマックスというアニメ専門局の報道番組で、小田原市立図書館に寄贈した僕関係の資料が取り上げられ、テレビインタビューされた放送されたらしいことと、「魔法のプリンセス・ミンキーモモ」のブルーレイ版が発売開始になったことなど、僕のPRっぽいことが多く、ブログに書くほどの事でもないと思いひかえていました。
 それに今年になって、あえてブログでお勧めしたい映画も見つかりません。
 ほんとうは、ここに書きたいことも、いくつかあったのですがここ2週間ほど、アニメスタイルのコラムも休んでいて、ブログを書くぐらいなら連載しているコラムの方を書けと言われそうで、ブログ更新が
 滞ったまま、いつの間にか春が近くなってしまいました。
 体調は完全に元通りになりましたから、去年話題になった映画(何といっても大きな話題は、「おくりびと」のアカデミー外国映画賞の受賞なんでしょうが……そんな映画などの感想を中心に……上映中は批判ぽい事はなんとなく書きにくかったのですが、DVDが発売されレンタルされるようになれば、皆さんも気楽に見る事が出来るだろうし、僕の私的感想を書いてもいいかな……と思っています。
 そんな事を考えていましたら、かねてから、小田原市で予定されていたイベントが明日に迫って来たので、あわてて、このブログを書いています。
 もっとも、僕のPRに近い文章なので恐縮しています。
長くブログを休んでいていきなり、こんなお知らせをするのはどうかと思いますが、三月十六日(月曜日)から、一か月、小田原市の文学館で、小田原ゆかりの文学者の生原稿を展示するイベントが開かれます。場所は、小田原文学館で検索すれば地図が出てくるはずです。
 小田原は、昔から、著名な小説家や詩人などの文学者に好かれる土地で、北原白秋や、尾崎一雄、その他、キラ星のように文学史に残る人々が住んでいました。
 そんな小田原ゆかりの方達の自筆原稿の展示会という訳ですが、なぜか、その片隅に、僕の自筆生原稿が展示されることになりました。
 僕の脚本のほとんどが小田原市立図書館に保管されていることと、比較的新しい文化であるアニメの書き手であること、他の方達が明治、大正の人で、すでに他界されている事……僕は戦後生まれで、かろうじて生きています……なにより、現代は、原稿がパソコンワープロで書かれ自筆原稿が少ないにもかかわらず、なぜか、僕の原稿は、原稿用紙に万年筆で書かれていたことなど、それなりの理由があるのでしょうが、ともかく、原稿が展示されることになってしまいました。
 作品は「都立高校独立国」という小説(徳間書店)で、アニメつながりで言えば「アイドル天使ようこそようこ」と同時期に書かれ、同じ渋谷を舞台にした姉妹編のような作品で、渋谷にある高校の生徒が中心になって、渋谷区が日本から独立するというストーリーです。
 話は荒唐無稽ですが、かなり現実を取材して、もしかしたら渋谷区が日本から独立した国になれるかもしれないように書いたつもりです。
 後に、NHKのFMでラジオドラマ化されました。ちなみに、NHKは渋谷にあります。
 ま、僕の原稿などどうでもいいようなものですが、文学に興味のある方、そして、小田原は、関東でも有数な桜の名所でもあります。
 小田原城の桜も見ものですが、文学館のある西海子(さいかち)通りは、市内でも有名な桜並木のある道です。
 桜目当てに、小田原を訪ねても、決して損はしないでしょう。
 東京から新幹線で三十分、新宿から小田急ロマンスカーでほぼ一時間。日帰り出来ますし、魚も美味い。
 海あり山あり、何でもありです。
 日本で一番、海に近いJRの駅、早川は隣の駅です。小田原漁港があります。
 お時間があれば、行ってみてください。
 小田原駅から図書館のある小田原城の敷地内を抜け、文学館のある通りを通り、少し歩くと小田原の海……早川の駅につきます。ちょっと長いが散歩コースとしては最適です。
なお、早川近くのミカン畑の山頂には、豊臣秀吉が小田原攻めに建てた一夜城の跡が公園になっていて、そこからの景色は絶品です。
 山頂に行く自動車用舗装道路も整備されていますが、おすすめは、海を見ながら登山道を徒歩で上ることです。
 ただし早川駅からの交通の便は悪く、小田原駅からですと、相当の健脚が必要かも……。
 もっとも、若い人なら大丈夫かな?
 コースとしては、逆に、早川駅から、一夜城によらずに小田原駅に向かう手もあるでしょう。
 小田原の歴史は、日本史においても、かなり重要な位置を占めていますから、事前に少し予備知識を仕入れて行かれると、より興味深い土地になるかもしれません。
 なお、桜の盛り、四月の四日、五日の土日は、小田原文学館は入館無料だそうです。
 ところで、面識はありますが、作品的には関わりのない「ガンダム」の富野由悠季氏は小田原の出身で、ついでにいえば、「エヴァンゲリオン」の舞台になったのも、小田原から箱根にかけてのあたりだそうです。
 小田原の図書館に僕の作品を寄贈したといえば、聞こえはいいけれど、図書館は小田原市民の税金で成り立っています。
 図書館に保管していただいているという事は、小田原市民にお世話いただいているというわけで、これは、小田原のPRも兼ねています。
 是非、小田原に行ってみてください。
 お土産には、干物、梅干し、かまぼこ、元祖のういろう……本店は文学館の近くです……などなどいろいろあります。
 余計なことですが、かまぼこ、干物は、土産屋より、現地で聞いた専門店のものが確実に美味い。
 それぞれの店に、それぞれの味の特徴がありますから、僕の好みで勧める訳にもいきませんから、ご自分で見つけてください。それも、小田原に行く楽しみの一つかもしれません。
 くどいようですが、小田原をよろしくお願いします。
 このブログの内容、ほとんど、アニメスタイルに書いた文章と同じですが、アニメスタイルのコラム再開と同時に、このブログも、不定期かもしれませんが続けたいと思っています。
 よろしくお願いします。
 では……

気がつけば、年が明け、風邪をひき、とりあえずやらなければいけないことを続けているうちに、もう一月も後半です。
 いまごろ、あけましておめでとうございますもないのですが、まずは、ご挨拶……。
歳をとればとるほど、時間が経つのが早く、首藤剛志としての残り時間が、少なくなっているのを感じます。
生まれてきた以上やらなければならないと思っていたことは、全くやっていないし、つまり、とりあえずとりあえずで生きてきたような気がしています。
とりあえずの人生で、終わるのも嫌なので、もう少し頑張ってみます。
えらそうなことを言うようですが、時間は大切です。
過ぎた時間は戻ってきません。
無駄のない時間の過ごし方をした人生だったと自分が死ぬ間際に思えるような人生にしたいものです。
インターネットのアニメスタイルというコラム集の中で、僕の書いた過去の作品のことを思い出して
書いていて、実際に昔の作品を見返すと、そこには、今の自分とは違う自分が生きていて、その時々は無駄に過ごしてはいなかったとは思うのですが、それらをまとめると、どうも、首藤剛志という人間が、自分でもよく分からないのです。
まとめると、ずいぶん、無駄な生き方をしているやつのような気もしますし、たまたまですが、去年、日本人のノーベル賞受賞者が4人も出て、その方達は、人間にとって直接、重要にも思えないこと……つまり、無駄なことを一生懸命研究して、結果、人類にとって無駄にならないことをしていたわけで……
これまた、たまたまですが、東京の新宿でデビット・リーン監督の名作として名高い「アラビアのロレンス」の完全版というのが上映されていまして、この映画の脚本は、僕が今まで見た映画の中で3本の指に入る傑作だと思うのですが、ファーストシーン、ロレンスがオートバイで事故死するところから始まり、葬式に集まった人びとのそれぞれのロレンス観によるロレンスが映像化されていくのですが、この映画、4時間近くも上映時間があって、結局、ロレンスの人生が、世の中にとってどころか、本人にとってすら有意義なものであったか、無駄であったか、良く分からないまま、ぷつんと終わります。
 この脚本の終わり方に、この映画を最初に見た10代の僕はびっくりしました。
、歴史的には、ロレンスは古代から現代まで続いている中東問題の無駄な駒のひとつにすぎないのですが、ロレンス自身にとって彼の人生はどうだったのかが、自分の人生に対する総括的な自己評価が、映画の中では、アラビアを去るロレンスの表情でしか描かれていません。
 アラビアを去ってから、イギリスで事故死するまで、そうとうな時があり、その間には、それなりのロレンスの人生があったのでしょうが、そこは、映画にはでてきません。
 ロレンスは、自分の生涯をどう思っていたのでしょう。
 突然の事故死ですから、(観る人によっては無謀運転の自殺のような感じがするかもしれません)彼の生き方が無駄かどうかなど、本人も考えていなかったかも知れず、そこが、この映画の脚本の凄さの一つだと思います。
 死ぬ時は僕の人生、無駄だったと自分だけでも思いたくはない僕ですが、そんな思いを持つ余裕もなく
事故のような死は訪れてくるかもしれず、頭が呆けて周囲に迷惑をかけながら死ぬかもしれず、得体のしれない嫌生感に襲われて自殺してしまうかもしれないし……だから、今は、時間を大切にして、無駄のないように生きろ……ということなのでしょうが……みなさんは、今年もお元気で頑張ってください。
 あ、「アラビアのロレンス」は、今はない70ミリ映画の超大画面の魅力を充分に見せつけてくれる映画です。
 その魅力は、家庭のテレビや、普通の劇場では無理です。
 大画面の劇場がなくなってきている今、今回の劇場上映が、「アラビアのロレンス」という映画の素晴らしさを体感できる最後の機会かもしれません。
 僕に限って言うなら、この映画を見るためだけに、北海道や沖縄に住んでいても、東京の新宿に行くと思います。
 超遅れた新年のご挨拶から、映画の紹介まで、いったい、僕は何を書いているのでしょう?
 物書きの書く文章ではありませんね……
 では……


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首藤剛志
首藤剛志
男性 / B型
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