首藤剛志のふらふらファイル箱

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「デスノート」二部

待望の「デスノート」の二部を見た。
 別に期待していた訳ではないが、暇な時間を見つけて、劇場に行く度に満席で入れなかった。
 こうなったら、意地でもみたくなるのが、人情である。
 で、結果は、…………であった。
 この作品の一作目でも感じたことだが、ノートに名前を書くと、書かれた人が死んでしまうというアイデアは面白いのだが、その殺す相手を選ぶ青年が、子供っぽいのである。
 凶悪な犯罪者を殺すというのだが、その判断を下すのが、やたら軽薄な正義感である。
 犯罪者には、犯罪者の事情があるだろうに、そんなことはお構いなしで、おそらく、自分でそこのところを良く調べもせず、マスコミで報道された凶悪犯を、鵜のみにして殺してしまっているようだ。
 マスコミのいい加減さなど意に介せず、世評に左右されて殺している事に気がついていない。
 終いには、自己保身の為に、デスノートを使い、人殺しをはじめる。
 マスコミで報道される凶悪犯以外にも、もっと世の中には巨悪の根源になるような人間がいるだろうに、そちらの方には目が向かない。
 法で裁けぬ悪人を殺すと言う訳でもなさそうである。
 そうなると、正義という名を借りた殺人マニアでしかない。
 そこまでが、一作目だが、二作目になると、もっとひどい、とんでもないスカタン映画になっている。。
 二冊目のデスノートを持った女の子のアイドルが登場し、それが、主人公のシンパで、主人公の敵になりそうな人を、殺し始める。
 こうなると、正義も悪もない、ただの殺人鬼である。
 しかも、バックについている死神が、たいして魅力的に見えないその女の子アイドルを好きになって、そのアイドルの為に滅びていくのである。
 それも一人の死神ではなく、二人もいる。
 落語の死神も、あきれるだろう展開である。
 このストーリー、人間の死に対して、いくら、エンターテインメントだとしても子供っぽく、軽薄すぎる。
 そんな映画が、大ヒットするのだから、日本人の死に対する感覚が、これほど、子供っぽく、軽薄で、ゲーム的になっていると思うと、なんとなく吐き気がしてくる。
 こっちも真面目に見る気がないから、どうでもいいようなもんだが、これほど、人間の死を、
粗末に扱う映画がヒットするのは、首をひねらざるを得ない。
 主人公のライバルは、自分の死を賭けて、主人公と、ガキっぽい知能戦を展開するのだが、この青年、いつも甘いものを食べて、それも気色がわるい。
 きっと、遅かれ早かれ糖尿病で自分が死んでしまうのを自覚しているから、自分の死を賭けて、青臭い主人公と対決したんだなと思わない限り、この青年の行動は納得が行かない。
 この映画を、面白かったという人の感覚は、登場する俳優の大ファンならともかく、かなり危ない人なんじゃないかと思う。
 開いた口がふさがらないとは、この映画のことを指すのだろう。
 エンターテインメントとしても馬鹿馬鹿しすぎる。
 なんだか、見終わった後、ゆううつになってしまった。
 

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