首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

日常のつらつら話

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土日のミュージカル

東京で15.16日と、僕が関わった子供向け舞台ミュージカルの公演が行われた。
「不思議の国のアリスのマッチ売り」という変わった題名である。
実際は、初演が2年前、今回が再演で、東京公演後、地方を回ることになっている。
その作品の監修と、作詞ということになっているが、書いた曲は1曲である。
僕は、いちおう脚本家ということになっているが、舞台ミュージカルの作家でもあり、その作品のいくつかは、テレビで放送されたこともある。
今回のミュージカルは、企画から、なんだかんだで、5年かかってしまった。
企画には参加したものの、僕自身、忙しかったり、病気をしたりしてたので、脚本が出来上がらなかった。
しかし、企画した劇団が、それでもあきらめず脚本依頼を続けてきて、ついには僕が書けないのなら、誰か僕が推薦できる作家を紹介してくれといってきたので、ミュージカルを書けそうな脚本家を紹介した。
 僕の昔シリーズ構成したミュージカル風アニメ「ようこそようこ」の中のエピソードの中で、ミュージカルセンスがありご本人も、毎年のように本場のアメリカのブロードウエイに出かけて行ってはミュージカルを見るのが趣味のような女性脚本家である。
影山由美さん、アニメの脚本家としてはご存知の方もいるだろうが、今後の国産ミュージカルには面白い存在になるかもしれない。
 作曲も、その劇団の身近にいながら、だれも、その人の作曲の才能に気がつかなかった女性を推薦した。
 僕自身は、その人に作曲の才能のあることを知っていたが、しかし、劇団のの人たちは歌手や役者としての彼女を知ってはいたが、作曲能力には全く気がつかず、それまでのミュージカルの音楽は、いわゆる、その道の大御所に依頼していたのである。
 劇団の人たちは、音楽の良さに驚いたようだ。
 身近にそんな作曲家がいたのが驚きだったようだ。
 久保田育子さん、昔、シンガーソングライターだった。
 監督も、いま、流行りのアニメを素材にした舞台ミュージカルをプロデュースしている方に演出家を紹介いただいた。
 いままで、その劇団が経験したことのないテンションの高い演出をする。
 宇治川まさなりさん、踊りもできる演出家である。
 その劇団は、過去数十年もミュージカルをいろいろな演目を日本中で上演してきて、いままでの観客動員も多かった。
 だから上演する劇場も大きい。
 それを維持するために、劇団としては新しいメインスタッフの導入には不安もあったようなのだが、僕は、この劇団のミュージカルに新しい風を入れないとだめになるとつねづねおもっていた。
 結局、、その責任をとってくれという感じで、監修と言うか、相談役の形で、毎回の脚本や音楽内容のの打ち合わせに毎回つきあわされることになり、脚本へのアドバイスやら、作品のテーマになりそうな挿入歌の作詞までして、自分が台本を書くより疲れた感じだった。
 だからと言って大した事をしたわけでもない。
 しかし、脚本と音楽と演出の若返りは、あきらかに成功しており、初演は好評だったようだ。
 そして、今回の再演は、さらに、スピーディーで磨きがかかっていた。
 ミュージカルに限らず、舞台は、映画やテレビドラマと違い、出演者のその時の乗りと、観客の質の違いで、一回一回、同じ演目でも、一つとして同じ芝居にはならない。
一回、やってしまったら、忠実なその再現はできない。
 そこが、舞台演劇の面白さであり、怖さでもある。
 僕も過去百回以上、僕のミュージカルが上演されたが、満足できたのは1回あるかないかである。
 しかし、今回の舞台を見ていると、過去にかなり評判の良かった僕のミュージカルも新しい役者と演出で再演してほしい気になった。
 おまけに、作る約束をしている新作ミュージカルが、2本あるのである。
ミュージカルを作るにはお金がかかるし時間もかかる。
、日本のよほど売れている商業演劇でないかぎりギャラもあってなしがごとしである。むしろ持ち出しにあってしまうこともある。
しかし、舞台と客席が一体感で結ばれた時の快感は、めったにないが、それが感じられた時の至福感はない。
 生きている間に、約束しているミュージカルは完成させたいものだ。
 もちろん、それにマッチした作曲家、演出家、役者、スタッフに恵まれなければどうにもならないが……
 ところで、ミュージカルに関心のある方におすすめしたいのは「ブロードウエイ・ブロードウエイ……コーラスラインにかける夢」というドキュメント映画である。いま、上映中である。
 ミュージカルの傑作「コーラスライン」のブロードウエイ再演にあたって、出演者のオーディションの様子を描いたドキュメンタリーだが、世界中から3000人応募者が集まって選ばれるのは20人弱である。
 本場はすごいのである。
 僕の関わったミュージカルは、日本の子供向けのミュージカルとしては、大人も楽しめるし、悪い出来ではないという自信もある。
 若い役者たちも頑張っている。
 しかし、本場は、作るほうも、役者も、熱意が桁違いである。
 僕の関わったミュージカルの役者たちに、この映画の話をしたが、「コーラスライン」という題名すら知らなそうな若い子もいた。
「オペラ座の怪人」「キャッツ」「ライオンキング」は知っているかもしれないが、いくら、古いミュージカルといっても、ブロードウエイで歴代3位の興行成績だったミュージカルである。
 お前、ミュージカルやるんだろう……それでいいのかなあ……
 役者の技量のレベルの違いは仕方ないかもしれないが、熱意だけは負けないでほしい。
 そして、作者もスタッフもより一層頑張らんといかんなあと思う。
 ミュージカルに興味のない人も、ある種の感動を覚える映画だと思う。
 この作品でのオーディションは苛酷である。、
 一瞬一瞬が、勝負である。
 その一瞬に賭ける熱意。そして、オーディションに落ちても、めげない明るさ。
 一度の人生、何をしようとかまわないが、こんな姿勢で生きる事が出来ればいい。
 自分の関わるミュージカルの話から、映画の話に飛んでしまった。
 ついでだが、「ブロードウエイ・ブロードウエイ」には、当然、「コーラスライン」の中の歌曲が使われているが、一曲だけ、違うミュージカルの曲が流れる場面がある。
 ジュリー・アンドリュース主演のTVミュージカル「シンデレラ」(後に別キャストで舞台化された)の中で歌われた曲が効果的に使われている。日本語の題名は知らないが「私の中のちっちゃな片隅in my own little  corner」といった歌詞である。ロジャース・オスカーハマーステイン(代表作サウンドオブミュージック) コンビの曲のはずである。
 You Tubeあたりで探せるかもしれない。
 「コーラスライン」の挿入歌ではないが、このドキュメンタリー映画にはあっていると思う。
では……




 

パソコンのバッテリーについて、数人の方からコメントをいただいた。
また、知人の何人からも、ソニーのバッテリーを使っているのは、東芝だけではないということも聞いた。
 ところで、前回のブログから今日までこのブログを書くまで、いろいろなことがあった。
 アメリカの大統領が予想通りにしろ、オバマ氏になったなどという事に対しては、歴史上、画期的なことであるし、もちろん、僕にも、それなりの感慨がある。
 この選挙、民主党と共和党の戦いといいうより初の女性大統領が生まれるか、黒人大統領が生まれるか、つまり、表向きは、女性軽視はない、人種差別はいけないと言いながら、実は、世界中にに根強く存在している差別の問題に、少なくともアメリカ国民は、人種差別の問題解決を優先させる態度を見せたのだと思う。
 もちろん前大統領のスカタンぶりも、世界におけるアメリカの地位の凋落も大いに影響しているとは、思うが、アメリカ大統領に黒人を選んだのは泥沼のイスラム世界との対立を何とか改善する意味でも、今回の選挙はまだまだ、アメリカは捨てた国じゃないんだぜということを世界に知らしめる効果はあった。
 などということを語ることは、僕のブログには荷が重い事なので、先週見た映画の事を書こうと思ったが、やっぱり、パソコンの発火事故のことが尾を引いてしまう。
 ある方のコメントによると、日本のパソコンのバッテリーは、ソニーとパナソニックと三洋だけが作る技術と能力をもっているらしい。
 日本のどのパソコンにも、それどころかマックもバッテリーは日本製を使っているという。つまり、日本で販売されているパソコンのほとんどは、この3社のバッテリーのどれかが使われているというのだ。
 で、パナソニックが三洋を,自社を日本の経済危機から身をを守る理由に買収した。
 パナソンックは、日本の最大の電機メーカーになった。
「ってことは……日本のパソコンバッテリーの製造は、ソニーとパナソニックの(三洋のバッテリー部門は活用されるだろが)の事実上二社にだけになってしまった。
 ソニーのバッテリーは、事故続きで、ここのところ評判ががたおちである。
 はっきり言って落ち目である。
 となろと、残るはパナソニックのバッテリーだけである。
 パソコンのバッテリーは、パナソニックの一人勝ちになる可能性がある。
 じゃあ、パナソニックのバッテリーに信用がおけるかとなれば、もともと、三社が、ほかのパソコンメーカーにばらまいていたバッテリーである。
 パソコンメーカーは、お家の事情で、三社のバッテリーのどれかをえらんでいたのであろう。
つまり、ソニーとパナソニックと、買収された三洋のバッテリーにさほど差があるとは思えない。
 性能に疑問のあるバッテリーを搭載すれば、それを使ったパソコンメーカー自身の評判が落ち、パソコン販売戦国時代で、敗北することは明らかである。
 で、ソニーのバッテリーの評判が落ちると、各パソコンのバッテリーは、パナソニックの一社の独占になりかけない。
 だが、そのバッテリーの不良が起こらないとは限らないのである。
 パソコンのバッテリーの基本設計や材質はパナソニックもソニーも三洋も変わらない筈である。
 万が一、パナソニックのバッテリーが不良が発見されたら日本中のパソコン業界は、全滅的打撃を受けるだろう。
 もともと、パナソニックと三洋がくっついたのは、日本の経済不況からの生き残りを目指しているからである。
 こんなのは電機会社だけにとどまらない。
 バブル崩壊後、大手銀行が合併せざるをえなくなり、そこから、不況が続いている。
 日本が頼りにしていたアメリカも、サブプライム問題が発覚してからがたがたである。
 言い出したら、日本の年金、保険も極めて怪しい。
 なんだか、日本は目先の生き残りだけできゅうきゅうとしている。
 かと思えば、作曲で巨額の金をかせいだ人が、目先の贅沢で、あっという間に破産である。
 僕は、日本の経済成長もバブルも実感のない生活をしてきたつもりである。
 ただ、仕事柄、ビデオ機器は、ベータからVHS、LD、DVD,旧式のワープロからパソコン、その他もろもろ、いつの間にか使わない機器が、過去のソフトが捨てられないから押し入れに山のように押しこまれゴミの山化している。
 知らず知らずに目先に現れたものに引きずりまわされていたようだ。、
 なんだか日本は変な国である。
 いずれにしても、なにが原因か詳しいことは知らないが、日本の不況の末端で、たいした必要もないのに必要な気にさせられ、それがぜいたく品か、必需品かわけのわからないうちに、なけなしの金で買ったパソコンが発火するのはたまらない。
「風が吹いたらおけ屋がもうかる」というセリフがあるが、
「日本で、何気なくぼんやり生きていたら、何気に買ったパソコンがいきなり火を噴いた」
 僕も含めて、いつの間にか、日本人は、身近なことにすらぼんやりしている習性がついてしまっったようだ。
 そのくせ、10円20円の少額は気にしない癖に、まとまったお金のことになると目の色を変えるんですよね。
 で、そんな事を考えるのもばかばかしくなって、不貞寝している今日この頃の僕です。
 では……
 



 
 
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パソコンのバッテリー

 仕事の資料整理をしているうちに、あっという間に、前回のブログから一週間がたってしまいました。
 今日は、映画のことでも書こうと思ったのですが、渋谷の電器量販店から、困った手紙が来たので、そのことを書きます。
 その内容は、……今年、その店で買ったノートパソコンのバッテリーに発火の危険性があるかもしれないから、交換してください……というものです。
 どこかで、発火事故があったようです。
 買ったのは東芝のノートパソコンなのですが、東芝からその量販店に連絡がいったらしい……、その連絡内容が、そのバッテリーはソニーの物で、東芝とソニーと話し合いの上、回収交換することにしたというのです。
 バッテリー以外は大丈夫ですからバッテリーだけ交換してくださいというのです。
 その連絡が、東芝からではなく販売店から来たのが何となく変な気がします。
 製品もその保証書も東芝なのですから、東芝から連絡が来るのが筋のような気がします。
 パソコンに詳しい人なら常識なのかもしれませんが東芝のノートパソコンにソニーのバッテリーが使われているのがまず驚き、という事は、他の会社のノートパソコンにもソニーのバッテリーが使われているってこともありうるわけです。
 当然、ソニーのパソコンにはソニーのバッテリーが使われているんでしょう。
 で、バッテリーの交換は無料ですが、とりあえず、バッテリーが、該当する危険なバッテリーかどうかはユーザーが確認し、該当するバッテリーならただちにはずし、交換バッテリーを送るまで日時がかなりかかるから、その間は、コンセントから電気を入れて使ってくださいと書いてあります。
 バッテリーが使えないならノートパソコンの意味がないじゃないですか。
 しかも、僕にとっては、事はそれだけではすまなかったのです。
 もちろん、そのパソコンを僕が持っているなら、ただちにバッテリーを外すでしょう。
 しかし、そのパソコン、お金を出して買ったのは僕ですが、他の人にプレゼントしたものなのです。
 幸い、その人に連絡が取れたからよかったけれど、連絡が取れるまでいらいらしました。
 何しろ、発火の危険性ですからね。
 実は、別の量販店で昨年も他の東芝のノートパソコンを買って、人にプレゼントしたので、気になって調べたら、なんと、昨年も、東芝のパソコンはソニーのバッテリーで同じような事が起こり交換騒ぎが起こっていたのです。
 僕は大慌てです。
 相手がけんか別れしたガールフレンドだったら、「あのパソコンは、わたしを殺す気でプレゼントしたのか!」と思われかねません。
 現実はそんな相手ではありませんが……
 いずれにしろ東芝は、昨年、問題を起こしたバッテリーの会社(それも、一流といわれるソニーです)の製品を今年も自社のパソコンに入れて売っていた訳です。
 もちろん、バッテリー不良の問題は解決したつもりだったでしょう。
 しかし、今年も同じ事が起こった。
 で、昨年、買った量販店からは、何の連絡もありませんでした。
 該当するバッテリーを使っていなかったからかもしれませんし、販売店がユーザーに連絡を怠ったのかもしれません。
 それにしても、責任は、販売店より、メーカーにある筈です。
 僕は、長い間、マックを使っていたので、ウインドウズの事をよく知らず、友人の評判で東芝を買って
知人にプレゼントしたのですが、東芝の製品にソニーの製品が使われているなんて、知りませんでした。
 ソニーと言えば、テープレコーダーからブルーレイまで、技術力の会社として、僕はイメージしていました。
 でも、他社に提供するバッテリーまで作っていることは知りませんでした。
 別にソニーが悪いとか東芝が悪いとかいう気はいまさらありません。
 他の会社のパソコンでも同じような事がおこなわれているでしょうから……。
 ある量販店の正直な店員が、客に言っていた言葉を思い出しました。
 同じランクの製品なら高い方も安い方も中身は同じです。
 違いはブランド名とデザインだけ……それを選ぶのは、お客さまのお好み次第です。
 僕は、ブランドに弱い人間です。
 有名ブランドを選ぶでしょう。
 でもその中身は……???……これって、はやりの食品偽装と同じような気がします。
 事故が起こらなければ、不良バッテリーの連絡はユーザーには来ないでしょう。
 けれど、今回は、発火事故の危険です。
 事故が起きてからでは遅いんじゃないんですか?
 今、このブログを書いているのは、別の会社のパソコンです。
 長年使っていたマックは、どんどんバージョンアップしてついていけないし、仕事関係がほとんどウインドウズユーザーなので、共有できるソフトが違いウインドウに変えざるを得なくなったのです。
 量販店に買いに行く時間がないし、僕の仕事は、基本的にワープロとインターネットとメールだけ使えればいいので、相当メモリーを入れないと遅いと評判のビスタはやめて、XPが使えて必要最小限の機能を選べる会社のノートパソコンをメーカーに電話買いました。
 で、これが、調子が悪い。
 電話で3時間以上、メーカーのサポートを受けたのですが……その電話対応をした係りの人はとても親切でした……結局、原因が分からず、メーカーがパソコンを引き取って直してくれるといいました。
 ただし、その期間は10日はかかりますし、データも消えますので、データーをバックアップしておいてくださいと言われました。
 本人が最近まで入院していた上に、この上パソコンに10日も入院されたのでは、仕事になりません。
 バックアップなんて、簡単に言わないでください。30年分ですよ。
 それもつい最近、マックからデータを移し替えたばかりなのに……あんな面倒は2度としたくない。
 仕方なく、調子の悪いまま、仕事が一区切りするまで使い続けるしかありません。
 ともかく携帯にしろパソコンにしろ、テレビにしろ、電化製品はどんどん新商品がでてきます。
 BSデジタル放送だって、本当に必要かどうか疑問です。
 テレビを新しく買い変えさせようとしているとしか思えません。
 しかし、そうしなければ、メーカーが、ひいては、日本の産業が生き延びる事が出来ない時代であることも分かります。
 でも、それって、ユーザーのことを考えているのでしょうか?
 このブログを読んでいただいている方達は、当然パソコンを使っていますよね。
 どこのメーカーのパソコンか分かりませんが、とりあえずバッテリーが大丈夫かどうか確認してください。
 僕の他愛ないブログを読んでいる間に、パソコンが発火して火事、人身事故にでもなったら僕としては申し訳ないどころではありません。
 では……
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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超不定期ブログにもかかわらず、いつものぞいてくださる皆さん、更に退院報告にコメントまでお寄せいただいた方々に、この場で、心から感謝いたします。
 実は、入院中、歩けるようになった時、その病院は仕事場からタクシーで10分も離れていないので、無理を言って数時間の外出許可をもらい、仕事場からいろいろな資料を持って来て……家族には資料のある場所がわからないのです……病室で、点滴を受けながら資料をチェックしていました。
 6人部屋で高齢な上に重病の方の多い部屋だと、お見舞に来る方も少なく、患者同士の話もなく、狭いベット空間では、仕事部屋でひとりでいる時のように、煙草もふかせないし、部屋の中をクマのようにわけもなくうろうろすることもできない。
 気分転換に映画にも行けないし、もちろんパソコンも6人部屋では使えません。
 ひとりで仕事部屋に引きこもっている時は、よく考えてみれば、あまり自分にとって意味のないインターネットをぼんやり見ている事も多かったのです。
 各ベッドにテレビがついているのですが、夜9時に消灯では、ニュース以外ほとんど見る番組がありません。
 病院の6人部屋では朝6時に起き、9時に消灯の規則正しい生活で、入院中で体調が悪いにもかかわらずびっくりするほど資料チェックの仕事がはかどり驚きました……僕のような仕事は、僕だけかもしれませんが書く時間より、実は資料をチェックする時間の方が多いのです。
 いつもは、仕事らしきものをやりはじめると、眠くなるまで食べるのも面倒くさくて疲れ果てるまで続けるのが、生活習慣になっている僕なのですが、そんな不規則生活より、やはり、朝型の規則正しい生活の方が効率がいいという当たり前のことを思い知らされました。
 それなのに、退院して数日して気がついてみれば、明け方まで起きてお昼近くまで寝ている自分がいる。
 ちょっと歩けば、渋谷は不夜城で、飲食店は酒付きで開いています。
 酒はダメだと医者から念を押されているので……しかし酔客の中でひとり食事だけをするのはかなり辛い。でもまあ、いまのところ、生涯、数十回目になる禁酒は続いているものの、深夜営業はコンビニしかなかった小田原の漁港、早川とは大違いです。
 家賃も安いし仕事場だけ、昔の小田原に移そうか?
 ……とも思うのですが、家族、特に学校に通っている娘は東京をいまさら離れられないし、そもそも小田原には市内に映画館がない。
 渋谷は単館上映の映画館がいっぱいで、いろいろな映画がよりどりみどり、レンタルDVDのツタヤも
おそらく東京一の規模の店が仕事場から15分です。
 まあ、ようするに、渋谷にいても自分が規則正しい生活をすればいいのですが、この歳になって習慣を変えるのはけっこう大変でため息が出ます。
 あ、話は変わりますが、僕の業界とは関係のない知人から、今日、日曜日、家族と映画を見たいのだけれど、なにがいいかなと打診?がありました。
 知人は映画が好きで目も肥えているのですが、普通の生活をしているから、年に数回しか映画館に行きません。
 それも映画館にひとりでいくことはめったにありません。
 知人の一家は、うらやましい程、仲がいいのです。
 いささか困りました。
 洋画なら「ダークナイト」なのですが、最近、邦画が好調です。
 それぞれ欠点はあるものの「パコと魔法の絵本」「おくりびと」テレビドラマが映画化されて珍しくまともな「容疑者Xの献身」原作漫画は知らないけれど映画だけだと「いきがみ」も悪くない。
 年数回の人には勧めないけれど、「デトロイトメタル……」も面白いと言えば面白い。
 批判も多いようですが、北野武作品としての「アキレスと亀」も僕としては好きです。
 どうせ勧めるなら、洋画より邦画にしたいのですが、でも、どれか一本といえば、決められません。
 どれでもいい……としか言えないなあ……。
 知人の家族に「……ポニョ」を見たがる年頃の子どもがいないのでその点はいささか安心?しています。
 それにしても、退院してから数日で、ここに書いた映画以外も数本、平日につっかけ履いてちょちょいと見ているのですから、渋谷の仕事場は便利と言えば便利です。
 結局、朝型がいいのは分かっているけど、渋谷にいればどうなることやら……などと考えている世の中、日曜日の僕でした。
 知人は、いったい今日、何を見たんだろう……なんとなく気になっています。
 では……。

元気です

 このブログとても長い間ごぶさたになってしまいました。
 ずいぶん前に、2日ほど徹夜をして、ふらふらでセブンイレブンに買い物に行き、工事中の山手通りという大きな道の歩道を、なんだか、体調が悪いなあなんて感じながら歩いて、いささか、よろめいたところまでは憶えていたのですが、そこから記憶が飛び、気がつけば救急車の中、救急車は病人のつきそいで乗ったことはありますが、自分が運ばれたのは初めてです。
 おそらく、工事中の柵か何かにぶつかって倒れたところを見た誰かが、救急車を呼んでくれたのでしょうが、医者からは、「横断歩道でなくてよかったですねえ。車の通るところなら、轢かれても文句を言えませんよ」などといわれ、とりあえず6人部屋の病室に入院、着の身、着のまま、手持ちは、財布とセブンイレブンで買った牛乳とアイスクリームとポカリスエットだけ……牛乳とアイスクリームとポカリスエットは、病院の冷蔵庫に保管されていて、退院時に返してくれました……。牛乳は賞味期限を切れていました。
 そして、病院に運び込まれた時に買ったらしい山のようなオシメ……つまり、医者の判断では、僕は当分、動けなくて、オシメが必要だと判断したらしいんですね。
 結果、初日だけオシメをさせられ尿管付き……(これもはじめての体験)結局一枚しかオシメは使わず、残りを持って帰るのもみっともないので、病院に引き取っていただきました。
 病室は、ナースステーションの目の前で、何事かあれば、看護師がすぐに駆け付けられる、つまり、僕はそんな状態だったようです。
 同室の患者さんの中は、ほとんど高齢者の方で、夜の消灯後は、ベットごと、どこかに連れて行かれる人もいました。
 歩けるようになって、鏡を見たら、体の右半分が傷だらけ、顔は内出血で右がパンダ状態でした。
 7月に入院した前歴があるので、後遺症など様子を見ようということで、しばらく、入院していました。
 でも、悪運が強いのでしょう。
 いたって元気で退院できました。
 で、渋谷に用事があって出たついでにふらふらと吸い込まれるように見た映画が、納棺師という仕事を描いた「おくりびと」。
 最近の日本映画は、好調ですね……アニメを除いて……
 「おくりびと」も、多少ひっかかるところはあるものの、人におすすめしていい映画でした。
 人はひとりでは、死ねないのですよね。
 あとが、けっこういろいろあるんです。
 「ポニョ」の音楽を担当した、久石氏が、「ポニョ」のように押し付けがましくなく、しっかり、久石節を聞かせてくれます。
 この映画、クラシックがかなり使われているのですが、それに負けないメロディを聞かせてくれるからたいしたものです。
 この方、大昔、僕がシリーズ構成したアニメ「さすがの猿飛」の音楽をやってくれた人で、この方の音楽を聞くとどこかなつかしいのです。
 こういう音楽が僕にとっては、癒し系のようです。
 退院そうそう、映画を見るなんてと叱られましたが……しかも、「おくりびと」なんてと、呆れられもした。
 まだ、やり残していることがいっぱいあるので「おくられびと」にならないようにします。
 この映画については、後日、このブログに書くつもりです。
 ともかく、僕は元気です。
 では……

 
 
 


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首藤剛志
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