首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

未発表作品など公開

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

ミンキーモモ マニアックス 付録絵本脚本 その3 最終回
                        作 首藤剛志 絵わたまべひろし  

 (アルファベットの部分は、わたなべひろし氏が書いた、絵の部分です)
 なお、これは、その2ににいれるつもりでしたが、ブログの字数制限で、はみだしたラストの部分です。

「明日どうなる」パート3 最終回

 A 様々な職業の18歳ミンキーモモ……(現代の職業でかまいませんスチュワーデス
  と看護婦はいれてください)困惑するノットラス。
  1. 「ここれは……」ノットラスは息を呑みました。
   どれがミンキーモモの大人になった姿なのか決めかねました。
   だって、ミンキーモモ自身もどんな大人になるか決めかねていたからです。
   ミンキーモモが変身したのは、ミンキーモモの可能性でした。希望でした。夢でし
   た。
   それは数限りなくありました。
   おまけに、その時代には存在しなかった職業もありました。
   空飛ぶ機械でお客様のお世話をするお仕事……
   病気の人たちをやさしくお世話するプロフェッショナル……
   そんなお仕事はこの時代ありませんでした。まして白衣のユニフォームなんてね…

  B 花嫁衣装のミンキーモモがノットラスと結婚式をしている姿……頬赤らめるノット
  ラス
  1. 「ここここれは……」
   おまけに、ウエディング・ドレスのミンキーモモがノットラスと手を並んでいる姿
   を見せられてはノットラスも困ってしまいます。この姿は恥ずかしながらうそでは
   ないのです。ミンキーモモがノットラスの姿をはじめて見た時、あっ……素敵な男
   の子だなって思った瞬間があって……一瞬だけミンキーモモの頭の中をかすめた未
   来の夢のひとつだったのです。
   「どれが、未来の私なの?」
   ミンキーモモは聞きました。
   ノットラスにはもしかしたら本当のミンキーモモの未来が見えたかもしれません。
   でも……首をふりました。
   「僕にはわからない……予言できないよ」
   どれもこれも、それなりに素敵で、そのどれにでもミンキーモモにはなって欲しい
   な……と思える未来だったのです。
   「だったら……お願い、世界が滅びるなんて予言……フェナリナーサの休業中は止
   めておいてくれる?」
   ノットラスはうなずきました。
   「ああ……少なくともあなたが目覚めてまた会える日まで……ハルマゲドンは止め
   ておくよ」

 C きんとと号……予言の国を飛び立つ……手を振るノットラス
  1. フェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業5分前……ノットラスの約束を取り付けて
   ミンキーモモはフェナリナーサに戻って行きました。
   「また、あなたとあえるといいね……」
   「ああ……それは僕の夢だ……予言じゃないな……」
   ノットラスは、少しだけさみしげに微笑みました。
   「SOMEDAY SOMETIME……」
   「SEE YOU AGAIN」……

 D. フェナリナーサ……休業中  眠っているミンキーモモ
  1. こうして……むかしむかし……といっても、今からだったら、しっかりむかしと
   思えるむかし……フェナリナーサは休業して眠りにつきました。
   起床……そして開業は むかしむかし……ほんの少しだけだけ昔の予定です。
   ただ、ミンキーモモは知りませんでした。
   眠っている間のことは……
   ノスットラは約束を守りました。
   でも、……ノスットラが予言を捨て、夢の修行に出家し(真面目な人だったのです)
   姿を消した後……ノスットラの末裔たちが予言の国を世界中に作り、いたるところ
   に広めました。
   夢と希望とは似ているけれど、ちょっと違うようにも思える予言と祈りが世界中に
   広まったのはこんなわけなのです。
   むかしむかし……ほんの少しだけだけ昔……
   目覚めたミンキーモモについては、もう、みなさんがよくごぞんじですよね……
   そして……もう一度……あなたと
   「SOMEDAY SOMETIME……」
                             では……

              ミンキーモモ マニアックス「明日どうなる」完
         

イメージ 1

イメージ 1

  (アルファベットの部分のト書きは絵を表しています)
I. ミンキーモモ マニアックス2 CDーROM
 「明日どうなる」……パート2 作 首藤剛志  絵 わたなべひろし

 A. 初代きんとと号予言の国へ飛んで行く
  1. フェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業一時間前……ミンキーモモは予言の国へ向
   かいました。そして、フェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業50分前……ミンキー
   モモは、予言の国に到着しました。

 B. 奇妙な文字でかかれた看板がラスベガスのネオンのように光り輝いている。まるで
  土日と祝日と初日が重なったデイズニーランドのような賑わい……
  目を見張るミンキーモモ。ミンキーモモの前にうらないのおばさん。
  1. 予言の国のメインストリートは世界が滅びる予言「ハルマゲドン」やら、天魔大
   戦で天使が勝つ予言「かつどん」……みなしごがまぶたの母と出会う予言「親子ど
   ん」……歳をとったおじいさんが子供から捨てられる日を予言した「おとこ老いど
   ん」おばあさんのばあいは、ドン(用例……政財界のドン、マフィアのドン)には
   なかなかなれないのでこれはただの「ばばぬき」天ぷらが上に乗っている「てんど
   ん」はあたりまえ……かわいい女の子が麻雀をやっているキャバレー「ロンドン」
   などなどなど(……これ以上のくだらない駄洒落をかくととミンキーモモにおこら
   れそうなのので、あとのどんどんはみなさんにおまかせするとして)ともかく、予
   言の国はどんどんどんどん人が集まって大賑わい……最近、閑古鳥が鳴き始めた夢
   の国……フェナリナーサのミンキーモモなんか、目を丸くしちゃいいます。
   「ほえ……予言ってすごく流行ってんのね……」
   「お嬢さん、うらないはいかがかな」
   うらないおばさんがミンキーモモに声をかけます。
   「うらない……うらがないなら表だけ?……表があるなら裏もある、だから……う
   らないはなしはありえない。うらないなんて信じない……しらない……いらない…
   …時間がない……、」
    ミンキーモモが答えました。
    なにしろ時間はフェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業45分前に迫っています。
   「なに……この国にうらないがいらない子がいる?」
   おばあさんがミンキーモモを指さして叫びました。
   「そんな奴は誘拐監禁拉致洗脳……お布施は前金全納で!」
   ミンキーモモはおばあさんにこたえました。
   「見世物小屋のエチケット……お代は見てのおかえりで……」
   「なんじゃ……?」
    首をひねっているおばあさんにミンキーモモはいいました。 
   「早く早く……わたしは夢の国フェナリナーサのプリンセスミンキーモモ……わた
   しを予言の国の王様のところへ連れてって。なにしろ時間はフェナリナーサ歴ダバ
   数○回目の休業43分前」
    ともかく時間がありません。

 C. メインストリートのきらびやかなデモンストレーションが様々な宗教の世界中の教
  会やお寺に変わる。目を見張るミンキーモモ……混雑していた人々の服装が様々な宗
  教の式服に変わる……神父さんやおぼうさんやらお遍路さんやらアラビア風やら……
  が祈っている。(キリスト・イスラム・仏教の三つでけっこうです)
  1. 「フェナリナーサのお嬢様かね……こりゃまた失礼……まじめにやりましょう。
   これが本当の予言の国の姿だどん」
   ミンキーモモの素性を知ったうらないおばあさんはまじめな顔になりつえを振りま
   した。
   賑わっていた町の中もみんなまじめで、ミンキーモモにとっては訳のわからない歌
   のような言葉をまじめに繰り返しています。
   「ほえ? いままでのは?……」
   「ありゃ営業用じゃ……本気はまじめ……」
   「ほえ?何を歌っているの?」
   「歌じゃない……祈りさ……予言された未来で幸せになれるよう祈っているんだ」
   いつのまにか、うらないおばあさんの姿が少年の姿に変わっていました。
   そして、ミンキーモモに微笑みかけて言いました。
   「夢の国のプリンセス・ミンキーモモ……一度会いたいと思っていました。僕の国
   へようこそ……」
 D. 少年ノットラスがいる。又は対峙するミンキーモモとノスットラ
  1. 「あなたがこの国の王様?」
   ミンキーモモはびっくりしました。ミンキーモモとたいしてかわらない年頃に見え
   たからです。そして、ちょっと頬があからんじゃいました。
   おめでたいフェナリナーサの男の子にはあまりみかけない……なんか影のあるとっ
   てもかっこいい男の子に見えたのです。
   「そうだよ、ぼくがこの国を率いているノットラス……予言やうらないは未来を語
   る。生きる時間の少ない大人……つまり未来の少ない大人より……生きる時間の長
   い……つまり
   未来の多い子供の方が予言やうらないが大切さ」
   「だったら赤ん坊が一番未来が多い……」
   ミンキーモモが言いました。
   ノットラスが首をふりました。
   「赤ん坊は生きている今その時が一生懸命……泣くも笑うも今その時……未来のこ
   とまで考えない、今……その時を生きている人は未来のことなど考えない……そん
   な幸せな赤ん坊には予言やうらないは必要ない……予言やうらないが必要なのは自
   分の未来を考える人さ……夢だってそうだろう……?」
   ミンキーモモはいわれてなるほどと思います。
   ……夢だって希望だって未来があるから持てるものです……なるほどと思います…
   …
   「僕達はよく似ている……」
   ノットラスはいいました。
   「夢の国と予言の国……どちらも未来を信じている。夢と予言が一緒になれば、す
   ばらしい国ができるよね。僕が予言する未来をみんなが夢見てくれる。素敵だろう?
   」
   ノットラスは微笑みました。
   ノットラスは悪い人じゃなさそうです。
   でも、ミンキーモモには、ノットラスが予言する世界破滅を夢みたいとは思いませ
   ん。
   予言が実現する未来を信じていません。
   いえ、明日何が起こるかすら……ミンキーモモはわかりません。
   ミンキーモモの魔法に未来がわかる力はありません。
   そんな力があったら、
   大人になったら何になる?……きっと夢が叶うわ……
   テーマ曲が矛盾しちゃいます。
   大人になったら何になるか分からないから、夢が持てるとミンキーモモは思います。
   そんなミンキーモモには、予言と言うものが、この世にあることすら分かりません
   でした。
   「なぜ、ここにいる人達は予言を信じるんだろう」

 E. ノットラスのまわりに地獄絵図が広がる。茫然と見つめる。
  1. ノットラスがいいました。
   「今、がつらいからだよ。どうやって生きて行けばいいか分からないんだよ。今、
   生きていることがとても不安なんだよ。せめて、明日が分かればどう生きて行けば
   いいかが分かる」
   ミンキーモモがつぶやきました。
   「先が見えないと生きて行けないの?」
   「今が辛すぎるからね。だから僕は予言をする。今は辛いけれど、世界が滅びた後
   の世界では、幸せになれる」
   「なんで、滅びなきゃなんないの」
   「今が、どう生きたらいいか分からないほど辛い世界だからさ。そんな世界は滅び
   た方がいい。心のどこかでみんなが滅びることを望んでいるんだ」
   「暗いのね……」
   「暗い明るいの問題じゃないと思うよ。でも、これがが暗いと言うなら……これか
   らどんどん暗くなるよ。みんながどこかで望んでいれば、どんどん世界はそっちへ
   向かう。どんどん世界はハルマゲドン。でも、それでも、未来がわかれば、なんと
   か今を生きて行く生き方が分かるだろう」
   「でも、そんな未来が分かれば夢は持てない。それじゃ、フェナリナーサは困っちゃ
   う」
   「夢は持てるよ……予言された未来を夢見れば……簡単だよ」
   「予言された未来なんて……そんなの夢じゃない」
   ミンキーモモは理屈じゃなくてそう感じるのです。
   でも、こんな話しを続けていても、どうどうめぐりな気がします。
   ミンキーモモはいささかあせります。
   こうやってノットラスと話しているあいだにも時計はこちこち……
   時間はフェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業24分前です。
    ともかく時間がありません。
   こうなりゃあたって砕けろ……です。
   とりあえずノットラスの予言を信じられるかどうかやってみるしかありますん。
   ミンキーモモは予言を信じません。
   ノットラスと予言の国に集まった人は信じてます。

 F. ミンキーモモのバトン変身
  1. 「それじゃあ私の未来を予言して……大人になったら何になる……」
   ミンキーモモはバトンを振って例の言葉をとなえました。
   「ピピルマピピルマプリリンパ・パパレホパパレホドリミンパ……アダルトタッチ
   で何になる……なりたいものになーれ」
   ミンキーモモにはなりたい大人がいっぱいありました。どれもこれもなりたい大人
   でした。


               ミンキーモモ マニアックス「明日どうなる」3へ続く

イメージ 1

イメージ 1

 この作品は、ミンキーモモ ・マニアックス というCD-Rに、付録として、つけられた絵本の脚本です。
 このCDーRには、仕掛けがあり、CD-Rの全部をクリアして。その証拠の宝石を全部集めなければ、見る事の出来ない仕組みになっていました。
 これがなかなか難しく、CD製作に参加した僕本人が、たどりつけないほどでした。
 ミンキーモモ マニアックス自体が絶版になった今、ほとんどの人が読む事の出来ない幻の作品になっています。
 そこで、その内容を掲載しておこうと思います。
 アルファベットで書かれているト書き部分は、わたなべひろし氏が、書いた絵の部分です。 


I. 魔法のプリンセス ミンキーモモ マニアックス THE CD RM パート1
               首藤剛志

「明日どうなる」……パート1
A. 西暦900年代のどこかの地球
1. 「むかしむかし……といっても、今からだったら、しっかりむかしと思えるむかし……どこかの宇宙のどこかの銀河系のどこかの太陽系のどこかの地球のどこかの夢の国に、一人の女の子がおりました……夢の国の名はフェナリナーサ……そして」

B. 西暦900年代のミンキーモモ……両親(フェナリナーサの……)や3匹(もちろん動物になっていない3人組)の肖像画……(泰西名画)風かもしくは、古代イングランド……ないしはバイキング風の稚拙な絵でもいいかな……。
1. 「女の子の名はミンキーモモといいました」。
(ここから先は、長文につき……興味のある方だけどうぞ)
実は、この名前の由来は……その子のママ(お妃さま)が、地球の人々にそう呼ばれていたからで……そのママのママもそのママのママもそのママのママのママもミンキーモモと呼ばれていたのでそのままミンキーモモとよぶことにしたらしいのです。
 いいかげんに思えるかもしれませんが、こういうセンスはエエダバ流と呼び、夢の国としては、わりと正当な流儀なのです。
 ちなみに、海の底にある夢の国マリンナーサも、お茶で言うなら……ええだば流海千家みたいなもので、正統派に近いのです。
 したがって、後に地上にやって来たマリンナーサのプリンセスも、前に来たフェナリナーサのプリンセスがミンキーモモという名だったということだけで、ミンキーモモとよぶことになりました。
 ちなみに、地底の国のプリンセスをレイと呼んだり、悪夢の国のプリンセスをシャドーと名付けたりしたのは……夢の国としてはいささかエエダバ流のヌーベルバーグ……ハンバーグではありません。料理で言うならヌーベルキュィジーヌ……カルト的な名付け方と呼べるでしょう。
さらに、ちなみに(さらちな)……、モモでも……ドイツ生まれ……イワナミ訳のモモはエエダバ流とは血筋が違い……その他……モモコ・プリシラやら菊池さんちの桃子さんやら……モモ的名前をいっぱい聞きますが、ミンキーモモとはさほど関係は……あるのかなあ?……むしろ東洋の桃の節句や3匹お供の桃太郎の方が近いかも知れません。
 しかしながら……さらに、さらにちなみにちなみに、(さらちなちな)一万円札にお顔が載っている福澤諭吉さんは、自分のお子サンに桃太郎のことを悪いやつだと教えています。
 いくら鬼が悪いからって、こらしめるまではいいとしても、やっつけてお宝をぶんどってくるのはけしからんというのです。
 相手が悪い奴なら何をやったっていいというのか……鬼には鬼の立場があらあ……相手の気持ちも考えたらどうですか……
100年前のこの意見……ちょっと日本人ばなれしていて……もしかしたらエエダバ流かもしれません。
フェナリナーサとしても桃太郎の行動はあまり感心していないようです。
だから、桃太郎とミンキーモモが似ているとしたら……3匹のお供がいることだけで……鬼退治は関係ないと思いますよ……」


C. フェナリナーサの全景……花火の飛び交う饗宴
1. 「さて……今から考えればしっかり昔のその日は、フェナリナーサのグッド・ナイトパーティでした。それまで長い間、開業していたフェナリナーサが眠りの期間にはいるのです」
D. パジャマやネグリジェを着た夢の国の住人が、広間で乾杯している。
もちろん、ミンキーモモやお供達……王様、お妃様もいる。
1. 「だば、ちょっち、お休みだば……」
 王様がいいました。
「ちょっちのお休みといっても、わたしたちのおねむは一眠り1000年……目覚めた時はどんな地球になるんでしょうか」
 お妃様が少しだけ心配そうにいいました。
「楽しみだなあ……1000年後の地球って……しんしん興味!」
 元気なモモは、まだまだ眠りたいとは思いません。
 でも、眠れぬ森の美女系のお妃の子供であるミンキーモモは、眠るのも大切なことです。……まして「大人になったら何になる」が、キャッチフレーズのようなミンキーモモにとっては、朝起きて夜寝る一日が大人への一歩一歩……不眠症ではなかなか大人になれません。ほら、寝る子は育つっていうでしょう?
 王様がいいました。 
「お眠り中は、ほかんとこの夢の国のみなさん、よろしくたのむだば……」
E. 様々な夢の国の王様・王妃様がいる。(様々な民族のモモ風一家……紀元1000年前後の人達の衣装をしていればよろしいでしょう。大変?なに、最前列の数組が違えば後はごろごろでよろしいと思います)
1. 夢のかたちはいろいろ十色……人それぞれに夢の形があります。ですから、夢の国はその頃……様々にあったのです。ですから、一つ二つの夢の国が休業になっても……どうってことなかった筈でした……ところが……
「よろしく頼まれるつもりはやまやまだば……でも……それ言われるとつらいとこあるだば……」
F. 悪夢の国の王様・お妃・シャドー……これ……新しい方のミンキーモモに出て来たシャドーの子供の頃……どんなんや?
1. それは……夢の国の裏千家ともいえる悪夢の国の王様でした。
けっして悪い方達ではありません。楽しい夢もあれば、怖い夢もある。あなただって、ほら……怖いことって好きでしょう? スリルあるでしょう? そうゆう楽しい悪夢の国の王様です。
「どうゆうことだば?」
フェナリナーサの王様は聞き返しました。
 
G. 悪夢の国の王様が……話す。その背後に……予言者たちの図……まあ
山上の垂訓風……の光景があればいい。
1. 「あんたたちが……眠りから覚めるのは……西洋の人間達が言う所の20世紀の後半だばね……その時、この星は滅びるという人達がおるだば……その考えに最近、とりつかれている人達がふえてきただば……断っておくだば……わしらのせいではないだば。夢があるから悪夢がある。生きていなければ夢は見ない。だから……生きていなければ悪夢もない。この星が滅びるなんていうことは、わしら、悪夢にもない考えだば……」
フェナリナーサの王様は、ちょっと慌てました。
「こまるだば……フェナリナーサが開店したとき地球が滅びていては……どうにもこうにも夢も希望もなるようになるだばないだばさ」
フェナリナーサの王妃様はきっぱり言いました。
「その時……地球が滅びていたらどうにもこうにも夢も希望もへったくれもありません。フェナリナーサ自体が存在できません」
フェナリナーサの王様が悪夢の国の王様に聞きました。
「いったい誰がそんな夢も希望も無いことをいっているんだば?」
悪夢の国の王様は言いました。
「西洋近辺で1000年前あたりから……ようするに、紀元そこそこあたりからやたらはやりだした予言というものだば……」
「予言ってなに?」
ミンキーモモが聞きました。
H. ミンキーモモの?????(はてな)の表情
1. モモには予言という意味が分かりません。
「未来のことがわかると言うことだば……最近、夢の国に変わって予言の国っていう新興勢力が景気がいいんだば」
 悪夢の国の王様がいいました。
「つまんない……」
モモは思いました。
「先のことが今からわかったら、どきどきわくわく
できないじゃない。夢も希望もどきどきできなきゃ……しらないないない……ぱっぱらぱーじゃない」
悪夢の国の王様がいいました。
「人間と言う生き物、世の中、長く存在して来ると……夢や希望を持つことになまけぐせがついてきて、未来のことをてっとりばやく先に知りたくなるのかもしれないだば……だれかがこの星が滅びるといったら……ものごとは気の持ちよう……信じる人がおおければほんとにほろびてしまうかもしれないだば」
フェナリナーサの王様はいいました。
「そこはそこ……起きているあんたたちががんばってくれるだば」
 全員が答えました。
「なるよになるだばないだばさ」

I. こけるフェナリナーサの一同。
「この1000年の間に夢や希望が予言に負ければ……そら、起きているわし等は責任上しょうがないと思っちゃうだば。でも、眠っていたフェナリナーサご一同に、起きた時、夢や希望がなくなっていたりして、どう責任とってくれると文句いわれてもこまるだば」
「それもそうだば。うちとこがぐうぐう眠っていている間のこと、文句はいえんだば」
フェナリナーサの王様は、納得しちゃいます。
「困ったことですわねえ」
そろそろ眠くなって来たお妃様があくびをおさえながら言いました。

J. モモの決意顔  というよりにっこり……
1. 「わたし、まだ、ちょっち眠くない。ちょっと行って来ていいかなあ。話しつけに……」
 王様が聞きました。
「どこへいくだば……」
「予言の国……わたしが起きた時に、この星が滅びていたら困っちゃうもん……だって、おとなになれないじゃん……」
「12時までにはかえってくるだば……」
「そうです……たとえ12歳とはいえ、夜更かしは、お肌の敵ですからね」
 王妃様がミンキーモモにいいました。

K. 予言の国(どんなんだろ?}へミンキーモモ……初代きんとと号に乗って飛んで行く。
1. フェナリナーサ歴ダバ数○回目の休業一時間前……ミンキーモモは予言の国へ向かいました。これは、後で思ったことですが、一時間で戻って来るには……もったいない出会いでした。だって、予言の国の王子……ノットラスってけっこう素敵な子だったからです。少なくとも夢の国のパッパラパーな男の子たちしかあったことのないミンキーモモにとっては……やばいぞ……さあ……どうなる……ああなるミンキーモモ……」


L. 美少年ノットラスと向かい合うミンキーモモ
1. 「ごめんなさい……あと続く……(ついでに……ちなみに……ノストラダムスという有名な予言者は……西洋の暦……西暦1503年にフランスに生まれたお医者さんで、当時流行ったペストの治療で頑張った人で……ペストという病気があんまりひどいからかどうかしりませんが……このままじゃあかん……世の中、滅びてしまう……そして……どうなるきっとこうなる……といろんなことをわかりにくい文章に書いた……今はお医者さんというより予言者として知れわたった人だそうです。少なくとも、ミンキーモモが、ノットラスに会った頃より、500年近く後の人で……この話に関係あるかどうか知りません。
少なくとも、ノストラダムスの近辺で起こったルネッサンスやら宗教改革やら……その類の影響をミンキーモモとこのお話しが影響を受けている筈もありません。
ようするにこの作品は実在するなんたらかんたらには一切関係ないフィクションであります。)

ミンキーモモ マニアックス 明日どうなる2につづく

 なんとか、ブログをごまかしごまかししながら、なんとか、○○○やつらの箱書きを。最後まで載せる事ができました。
 エラーがでないような、形式で書かれた別の作品を、パソコンの中からさがしています。
 もうしばらくお待ちください。
  

○○○やつら箱書き3

   ○○星やつら箱書き3
       シーン11
 ○ラムは気を失い眠り込む 
    残された一同……ラムをガラス箱に入れる……「眠れる森の美女」風……
                  (友引高校の瞬間移動法は、再考します)


 ○ラムの心の中
    そのまんまの姿で、東京の廃墟に現れる友引高校
    呆然の一同。なんとラムの心の中はさみしい世界なのだ。
 「おまえが悪い」
    と、あたるを責める一同

 ○校舎
    校舎からそろそろと出てくる一同
    移動装置の故障で、もとの世界に戻れない事を知る。
    この世界では面倒の財力も通用しない
めがね「これでおれ達は全員対等になったぞ」
    と、めがねは感動…。
    不毛の世界でサバイバルする術を早速考えだす。
    が、しかし…ラム星と地球が衝突して、ラムが死んでしまえば、この世界自体もこわれてしまう。
    滅亡の日まであと二日、48時間しかない。
    なんとかしてラムの記憶を戻さねばならない。
    どうすればラムの記憶は元に戻るのか?。
    通りの向こうにハート型をした氷の門があり、番人のバクがいる。
バク「その門の鍵を開ければ、記憶が元に戻るはず」
     と、バクは言う。
    鍵はどこにあるのか…
    バクいわく、ラムの心の中の大手町にある日本銀行の地下の貸金庫の中……
   ただし、貸金庫は時間錠で、朝6時にしか開かない。それにラムの心の中に住む、悪魔達がしっ かりと守っている。
    一同とりあえず日本銀行に行く。

      シーン12
 ○日本銀行
    楽したいあたるは一同の後ろからついていく。
    銀行の悪魔達は眠りこけている。

 ○銀行の地下
    忍込む一同。
    時間錠が開き、鍵を手に入れた途端防犯ベルが鳴る。
    逃げ出す一同。
    気がついた悪魔たち追ってくる。

  シーン13

 ○都心(地下鉄の線路、地下街)
    悪魔が一同を追いかける。
    一人また一人悪魔につかまっていく。
    都会の全てが目を覚まし、悪魔化して、一同に襲いかかって来るのだ。
    夕暮れまでに氷の門を開かなければ、ラム星と地球の衝突でラムは死んでしまう。
    そして……
    面倒も悪魔に捕まってしまう。
    ついに、残ったのは、あたる一人に……
    面倒は叫ぶ。
「ラムを救えるのは、あたる、おまえだけだ……時は迫る。走れメロス……じゃなかった……走れ、あたる!」
   「何でオレが、こんな事をせにゃならんの」
   と、ぼやきながらも、あたるは、走る。走る。走る。……
   夕暮れは迫ってくる。
    あたるは、氷の門を開けることができるのか……?

                    ……以上で、箱書きは終わります。
 
 この先は、脚本を書いてみなければ、どういう展開になるか、僕自身も分かりません。
 僕の思惑としては、あたるは、氷の門を開け、ラムを目覚めさせ、と、同時に、荒廃した東京から、友引高校は元の町に戻り、ラムの記憶も元に戻り、ラムの能力で地球とラム星の衝突も避けられます。
 と同時に、ラムは、あたるへの気持ちまで思い出し、あたるを追いかけます。
 追いかけられると、逃げるのがあたるの習性で、一目散でラムから逃げていきます。
 逃げるあたる。
 追いかけるラム。
 そのラムを追いかける面倒やメガネ達一同の構図でエンド・マークにするつもりでした。
 ○○○やつら2は、演出の書いた絵コンテ通り作られ、僕の箱書きとは、違うものになりました。
 僕の書いたプロットや箱書きとは、あまりに違う感覚の映画が出来た為、製作者や原作者は、かなり驚いたようですが、その後、演出家と製作、出版、原作者との間で、
何が起きたかは、僕のあずかり知らぬところです。
 僕は、劇場でその作品を見て、「あの演出家らしい映画だな」と、けらけら笑わせて貰いました。
 なお、演出家が最初に出して、没になったプロットは、ラムやわたる達が、自主映画を作ると言う内容だったそうで、そのプロットは、TV版のアニメで、実現させたそうです。
                   ……この話はこれで終りです。
           


.
首藤剛志
首藤剛志
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事