怪談ブログ

鳴るたびに惨の予感を伝えつつ我を狂わす電話一台

妖怪・妖精譚

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這いずる悪魔

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 やってくる。・・・
 やつがやってくる。・・・
 テケテケと奇妙な音を立ててやってくる。・・・

 

 「口裂け女」「人面犬」と続いた現代のモンスターのウワサで、彼らの遺志(?)を引き継ぐ現代のモンスターといえば、やはり「テケテケ」が筆頭にあげられるだろう。

 深夜、会社帰りのサラリーマンが男子便所で小便をしている。

 その時、なんとも嫌な気配がするそうである。
 誰かが自分をじっと見ている・・・

 サラリーマンは直感的に便所の窓を見る。
 窓からは中学生ぐらいの少女がニヤニヤしながらサラリーマンを見ているそうである。

 サラリーマンが不気味がって帰ろうとすると、少女はいきなりズボッ!と窓から便所内に入ってくるそうである。するとなんと少女には下半身がない。・・・

 サラリーマンが絶叫して逃げようとする。しかし少女は二本の手でテケテケと奇妙な音を立てながら追ってくるそうである。その時速は40キロ以上。追ってくる。追ってくる。どこまでも。どこまでも。。。



 これが「怪談・テケテケ」のだいたいの概要である。

 この話のバリエーションとしてはテケテケを線路で列車に下半身を切断された少女の霊とする「起源」が付け加えられている場合がある。しかしテケテケは霊ではなく「妖怪」とする場合もあり、その正体の公式見解はまだ明らかにされていない。

 しかしテケテケの正体不明さがかえって不気味さにつながっている雰囲気もある。

 さてこの「テケテケ」、口裂け女や人面犬に続く21世紀のホラーヒーローに成りうるのかは、まだ不明である。

 しかしもしある日わたしが街角でテケテケを見たら熱心にテケテケの「布教」を始めるだろう。ねっちょりと、しつこく、いやらしく。

 そのようにして新たな「都市伝説」が広まってゆく。・・・

 怖い、意味もなく。

妖精のおはなし

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 ある蒸し暑い夏の午後であった。

 わたしは「お婆」の家の居間で「ジャガーバックス」という児童書を読んでいた。「ドラキュラ」「ゾンビ」「フランケンシュタイン」・・・いつもお決まりのおはなしにわたしはあくびをしつつ次のページをめくった。

 その瞬間、わたしはビクッ、と緊張した。
 なんとそのページには人間の少女の前で数匹の妖精が踊っているではないか。
 わたしはしばらく茫然としてから思った。

 「よくわからないものというのは存在する。・・・」


 さて妖精といえば一番有名な事件は1917年に起こった「コティングリー妖精事件」であろう。
 ある森のなかでふたりの少女が妖精と出会ってその写真を撮ったというのだ。
 わたしが小学生の時に見てビクッとした写真がこの時の写真であるとしったのはずっと後のことである。
 この写真は推理作家のコナン・ドイルも「本物」と認めたのであるからただ事ではない。

 今日での公式見解ではこの写真の妖精は「紙」であるという意見が主流であるようだがわたしは納得できない。
 誰だとしても写真のなかに手を入れて被写体の感触を探れる人間はいない。
 もし「紙のように薄い別のなにか」がこの写真に写っていたとしたらどうなるのか。
 コティングリー妖精事件の謎はまだ解けていないとわたしは思っている。


 さてテレビ・映画・アニメなどで登場する妖精で一番オーソドックスな妖精が『聖戦士ダンバイン』に登場した「チャム・ファウ」タイプの妖精であろう。
 つま り非常に小さい女の子に羽が生えているというアレである。
 しかし妖精とはそのようなタイプのものだけではない。
 トーべ・ヤンソン原作でアニメにもなった『ムーミン』 、あのムーミンをカバだと思っているひとがいるらしいが正確にはムーミンは妖精であるという。
 また『おばけのバーバパパ』のバーバパパも妖精くさい。
 最近の例では『ポケットモンスター』の主人公、ピカチュウも妖精のように思える。

 かように妖精というものは実はわたしたちの身近にひょっこりと隠れているものなのである。

 さて世の中には悪霊の存在を信じてびくびくしているひとがたくさんいる。
 かくいうわたしも東京時代アパートに悪霊が取り憑いているのではないか。
 と心配するあまり身体に変調をきたした。
 悪霊やら地縛霊やら浮遊霊やらそのようなマイナスの存在をわたしは信じていない。
 なぜならそういうものにとらわれていると、マイナスの波動がそのような想念から伝わってくる気
がするからだ。

 そこでわたしはどうせ信じるなら悪霊よりもっと夢のある妖精を信じるようにしている。
 「チャム・ファウ」 はもちろん「ピカチュウ」も人間に手助けしてくれる有りがたい存在であるからだ。

 諸君。

 「信は真に通ず」という諺もある。

 もし諸君が本当に心のそこから妖精の存在を信じるならばある朝目覚めた時、君も枕もとにちょこんとピカ
チュウが座っているのかもしれぬ。
 そしてもしかしたら君が困っている時、ピカチュウは君の手助けをして
くれるのかもしれぬ。


 これはあながち「冗談」ではない。

小さなおじさん

 真夏である。
 真夏といえば「怪談」と相場が決まっているが、さすがに「幽霊譚」には飽きがきてしまった。
 「死んだ人間がもう一度出てくる」この話のヴァリエーションで聞くひとを恐がらせるのはもう無理があるのではないかと思う。
 それほど「幽霊譚」はもう出尽くしてしまった感がある。

 そこで「幽霊譚」ではない怪談をひとつ、といきたいがこれが意外と少ない。口裂け女とか人面犬とか手垢がついたものばかり。

 しかし最近小耳に挟んだ恐い話で新タイプのものがあった。本日はそれを紹介する。
 

 主婦が夕暮れ時、晩御飯の仕事をしている。すると後ろの居間で人の気配がするそうである。ふッ!と振り向くとテーヴルの上に身長10センチぐらいで非常に小さなおじさんが祭りに着るようなハッピを着てちょこんと座っている。
 主婦が声をかけると玄関から出ていってしまうそうである。

 この話のヴァリエーションとしてプールサイドで小さなおじさんがちょこんと座っているのを小学生が見たとか、夜道で小さなおじさんが、二、三人固まって踊っていたとか、「小さなおじさん」のウワサはじわじわ広がっているらしいのである。

 わたしは最初、この小さなおじさんとは要するに「小人」ではないのか?と思った。「小人プロレス」が興行されなくなってかなりの年月が経つ。現代の「小人」を見たことがないヒトが小人を見たショックで作り上げた「怪談」ではないのか、と思った。

 しかし小人であれば「手足が短い」だけであろう。人間を相似形で小さくした人間が「小さなおじさん」であるとすればなんとも奇妙だ。そもそもそんな人間がいるはずがない。

 また「ハッピを着ている」というトコロに妙な因縁を感じる。女性ではなく「おじさん」と限定されているのも不可解だ。色々想像すると恐い結論に辿りつきそうである。

 この「小さなおじさん」話、口裂け女や人面犬ほどの衝迫力はないがじわじわ広がっているのは確かである。
 今日も主婦や小学生が日本のどこかで小さなおじさんを見るであろう。

 わたしは絶対見たくない。
 なぜならあまりに「意味もなく恐い」から。

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