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鳴るたびに惨の予感を伝えつつ我を狂わす電話一台

怪奇生物

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ミミズが蠢く

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 世の中でなにが怖いかと問われたら即座にミミズと答える。

 それほどミミズは怖い。
 意味も無く長い体。
 ヌメッとした質感。
 そしてなにより嫌なのは頭付近についている「バンソウコウ」を思わせる白い物体。

 こうして書いているだけで鳥肌が立ってくる。

 ミミズがぬめぬめのたうつ。
 これは腸の蠢動を連想させる。
 さよう。
 ミミズとは「生きている腸」に他ならない。

 ミミズの構造は単なる管である。
 その管がくにゃくにゃ動く。
 これはいやらしい。

 まさしくホラー映画に出てくるような恐怖生物そのものなのだ。

 わたしは昔、某県の山奥で長さ30センチ、太さソーセージほどもあるミミズを見たことがある。
 なんとそのミミズは外から進入して旅館の廊下のくらがりでひそかに蠢動していたのだ。

 一緒に泊まった友人が「脱腸ミミズが出た!」と恐怖に蒼ざめてヒステリックに叫んでいた。

 やはりミミズと腸は関連があるのだ。

 名作ホラー映画「スクワーム」では登場人物のひとりがうねうねと蠢くミミズ風呂に頭から飲み込まれる。
 こんな体験をしたらわたしだったら瞬間的に発狂してしまうだろう。

 双葉社から昔出ていた『怪奇探偵小説集』に、「潮寒二」という作家が入っていた。この作家はミミズやナメクジの小説を一生狂ったように書き続けた小説家であったという。

 恐らく潮寒二はミミズの妖しい姿に魅了されてしまった人なのであろうと思う。

 月光の下で赤黒い肉体をくねらせるミミズ、これはもしかしたら人外の者だけにわかる性的官能を放っているのかもしれぬ。

 わたしにとってミミズとは生涯忌むべき生物なのであるが、不思議にそのぶよぶよした肉体を切り裂いて 中がどうなっているのか探ってみたい誘惑に駆られる妖しくも美しい異常な崇拝の対象なのである。

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