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くも膜下出血

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一般に、くも膜下出血の患者さんのうち約1/3の方は出血と同時に死亡してしまう、あるいは何とか病院には運ぶことができたものの重症過ぎて死亡してしまうか寝たきりの状態になってしまうらしいです。
逆に、約1/3の方が何らかの後遺症を残され、残りの1/3の方は順調に経過してご自宅に退院、社会復帰を果たされるということです。
 
 
最初の出血によるダメージがあまり重症な場合、残念ながらそれ以降の治療ができない(脳や体が治療に耐えられない)場合が多いそうで、弟の場合はそうだったようです・・・。
 
弟は、最初うつぶせに倒れた時はなんとか母の問いかけに首を振って応えていたそうですが、一度仰向けに回転してからは、二回ゆっくり瞬きをして以降、全く反応がなくなったそうです。
今母から聞いた話ですが、救急隊員の呼び掛けに対しても反応はなく、腕にも全く力が入らない状態だったので、胸の上で結ばれたらしいです・・・。瞳孔も少し開いていたそうです・・・・。
 
手術はあくまでも「再出血を防いで」これ以上「脳のダメージが重くなる事を防ぐ」事が目的ですから、けして「手術で脳のダメージが軽くなる」訳でも「手術でくも膜下出血自体が良くなる」訳でもありません。ですから、状態があまり重症な場合、手術自体の危険が高い場合は手術を行えない場合があるわけです。弟の場合はまさにそうだったのです。
 
 
でも、これも、今になってこうやってアレコレ調べる中で、「そうだったんだ・・・誰も責められない。仕方がなかったんだ・・・」と思えますが、その時は、「何もせず見ているだけ」という状態がどんなに辛かったか・・・・
 
医学的には「もうダメ」と言われても、奇跡を起こす例だっていくつもあるわけです。
父だって、ケースは違いますが、医学的には最初に「何をやってもこのまま」と言われながらも、今の状態まで回復してくれています。医者に「不死身」と言わせました。
 
弟はその父の息子ですから、医者が何と言おうと、私は最後まで諦めませんでしたよ。
もちろん、弟自身も最期の最期まで必死に闘い抜いたと思います。
 
だって・・・大好きな上司に手を握られながら、普段の調子で話しかけられていたときは、心拍数も上がり、呼吸のリズムも変わっていましたもの。必死に応えていたんですよ。
「はい!負けません!頑張ります!!」と。
 
だから、一人でひっそりと逝ってしまった直後にかけつけたときの弟の顔は「あれ!?頑張ってたのに・・・あれ!?」っていう顔でしたもの・・・。
 
 
神様・・・・不摂生のお仕置きにしては、ちょっときつすぎたんじゃないですか???
 
もう少し軽い状態で体から警告サインを出させて、「この程度で済んでよかったなぁ。これからは用心して!」っていう範囲でとめておいてもらうことは出来なかったんでしょうか?
 
 
 
・・・・・この記事を読んでくださっている方へ・・・・
 
「俺は大丈夫!」とか
「健康診断に行ったら、悪いとこだらけになるのがわかってるから行かない!」とか言って、
病院に行くことを避けて、毎日の食生活を改めることもなく、暴飲暴食を続けている方・・・・
 
弟みたいになってからでは遅いんですよ!!!
残された家族も、そして自分が一番悔む形になる前に、
どうか・・・どうか、体をいたわってあげてください。
 
強く願います・・・・・

くも膜下出血5 ケータイ投稿記事

1時28分

病院から電話「今呼吸が止まられました」と落ち着いた声。

心臓マッサージ中かと思い、急いでかけつけましたら…

酸素も外され、モニターも波うってなくて…21時30分頃までの高いびきもなく、静かに横になっていました…


え???
状況が把握出来ず…
いつ…?と聞くと…


0時頃から
脈拍数が100〜190を行ったり来たりしていたが、他は正常だったため、発熱していく前兆かと経過観察


1時過ぎから
脈拍数140〜150になるが、血圧は126/82、呼吸は大小を繰り返し始めたが急激に数値が悪くなるわけでもなく経過観察


突然徐脈になり、呼吸停止。

1時28分

病院から「いま呼吸が止まられました。」と電話。



1時35分
モニター完全停止。
弟は一人でひっそりと旅立っていきました…

手も体も熱く、本当に直後だったみたいです…


なぜひっそりと一人で…

もう少し待てばわたしたちがついていてあげられたのに…



看取ってくださった医師からも、「CTを見ましたが…あの状態で助かる方はまず…手術も治療も何も出来ない状況に近かったとおもいます」と。


あまりに急で、夢をみているみたい…

受け入れられない…

弟も、「はぁ〜よく寝た」と起きてきそう…

まだ涙一滴も出ない…

母が倒れそうだから…

私がしっかり全部やらないと…



4時13分

自宅に帰って寝かせました。
おかえり。倒れてからちょうど24時間で帰ってこられたな。



いま、母が弟に添い寝しています。


わたしと旦那は隣室にいます。


親戚がくるまでのつかの間の時間、二人でゆっくりさせてあげようとおもって…



応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

くも膜下出血4

21:30
 
脈拍数:109
血圧:138/81
酸素濃度:97
呼吸数:27
酸素吸入:7L
 
点滴
・ソルデム(輸液)
・フィジオ(輸液)
・アドナ(止血剤)
・ファモチジン(胃散分泌抑制剤)
・アプロバン(血圧降下剤)
 
体温は不明だが、体は熱かったし冷やしてあったのでまだ高いのだと思う。
 
 
母とソファで休憩していたときにボソッと聞いた新事実・・・
 
4:30に倒れ、すぐに救急車を呼んだわけではなかったらしい・・・。
救急車が思いつかず、救急指定病院をしばらく探していたみたい・・・。
救急車を思い出してからも、冷静に、保険証や弟の職場の連絡先の載っているものを探してから
救急車を呼んだらしい。通報は5時頃だったらしい・・・。
 
すぐに意識を失っていたならすぐに呼んだでしょうが、母からの問いかけに、うめきながらもたまに首を振ったりの返事が出来ていたらしいし、ふと、母のほうの祖父がくも膜下出血で倒れたときのことを思い出していたらしい・・・。
(祖父の時は、祖父と、まだ幼児だった従妹しかいなくて、しばらく倒れたまま動かせなかったのだが、
奇跡的になんの後遺症もなく復帰したので、しばらく動かさなかったからよかったのでは?と言われていたから)
 
 
上司から・・・
「お父さんが倒れられてから、早く仕事を終わらせて帰ってもらうようにしていましたので、ほぼ毎日「父に会ってきます」と早く帰っていましたから、お父さんの病院に通っていたとおもいますよ。」
と。
 
一方母は・・・
「毎日帰宅は22時すぎだったし、行ったら行ったで連絡がくるはずなので、行っているとは思えない」
と・・・。
 
矛盾・・・・・真相は本人しかわからず・・・。
意識を戻してぜひ確認したいところです!
 
 
ただ・・・今日、職場関係から7人もの上司が来てくださいました。今の支店・元職場・本店・・・
家では無愛想でわがままでどうしようもない奴だけど、職場では大事にされていたんだなぁ・・・
 
 
 
 
 

くも膜下出血3 ケータイ投稿記事

親戚みんな一旦帰り、わたしたちも、体力をつけるためと気分転換のために、病院の近くのレストランへいき、少しでも元気になってもらおうと、母の好物のエビフライ定食を食べた。
ごはんは半分残したが、あとは完食してくれた。よかった。



20:03

脈拍数:102
血圧:127/79
酸素濃度:96
呼吸数:24
酸素吸入:7

点滴
フィジオ(輸液)
アドナ(止血液)
ファモチジン(胃酸分泌抑制剤)
トランサミン(止血液)
アプロバン(血圧降下剤)


39.1度

瞳孔少し開いている。

フィジオ・アドナ・ファモチジンの三種混合点滴は、父が胃ろう手術前にしていたもの…

なぜいま弟に胃酸分泌抑制剤が必要なのか?

そう言われれば、口臭がきつくなっている気がする。
脳のダメージの影響?

尿が結構出ていたので、「いいことですよね?」と確認したら、

「脳が腫れてくると、尿量をコントロールするホルモンがうまく分泌されなくなり、そのせいで尿が出すぎて体内の水分がなくなるということもありますので、尿量が多すぎても困るんです…」

と。



弟が公私ともに仲良くしてもらっている上司が、いつもの調子で呼び掛けてくれたら、大きく呼吸するのが何回か続いた。
返事しているの?

時折涙が出てきているみたい。
母がティッシュで涙をぬぐう。

前にも進めず見守るしかできないのが歯がゆい…



みんなの祈り、届きますように…

くも膜下出血2 ケータイ投稿記事

朝4時半頃、台所で倒れてうめき声をあげていたらしく、母が話しかけてもうめき声とたまに薄目を開ける程度だったらしい。

が、「救急車を呼ぶか?」と言えば嫌がったらしい。
それでも救急車を呼び救急搬送。

処置室で一度呼吸が止まりそうになり、気管挿管しようとしたが、肥満が原因か、なかなか入らず、あちこちから出血。そのうち自発呼吸をしはじめ、酸素最大値15リットルで経過観察。

11:40
脈拍数:78
血圧:134/69
酸素濃度:99
呼吸数:24
酸素吸入:12

点滴
グリセレブ(頭蓋内圧亢進)ビカーボン(輸液)
アドナ(止血液)
トランサミン(止血液)
アプロバン(血圧降下剤)


いびきをかいて爆睡しているようにしか見えない。

弟の職場の上司が面会にきてくれ、話を聞いて驚いた。

「普段から血圧200あると言っていまして…早く病院に行け!といつも言っていたのですが…」と。

看護士さんに話すと驚かれた。

看護士さん曰く「血糖値も高かったんです…」と。


母には、血圧は150ぐらいと嘘をつき、肉食・野菜少な目・飲み会では暴飲を続けていたらしい…。

主任になってからは、土日も仕事にでることが多かったらしい…。


13:00
酸素が9リットルに減らされた。


主治医からの話

「最初の出血箇所が、一番大きな動脈付近のようで、一気に脳全体に血が噴き出したみたいで、すごい出血量。
お年寄りなら隙間があるからまだよいが、若いと脳がつまっているために血液が一気に全体に広がりダメージも大きい。

呼吸の様子からみても、悪化している可能性が…

普通なら鎮痛剤を使わないと気絶しそうな痛みのはずなのに、鎮痛剤を使わないのに無反応ということは、相当なダメージと考えます。

なんとか呼び掛けにこたえて目を開けてくれたら手術に向けた検査ができるのに、いまは状態が悪すぎて検査も出来ない。

病気だけをみて、患者の状態を見ないで手術する大病院はたくさんありますが、私はこの状態の患者さんに手術はしません。

なんとか目を開けてくれたらいいのですが…

このあと脳が腫れてきてそのせいで呼吸停止するか、再出血するか…

言いにくいですが、最悪のパターンを覚悟してください。
いつどうなるかわかりません。」




医師は、「刺管ができなかったみたいなので、呼吸が止まってもおそらくまた挿管は難しく、次に望みがあるなら無理矢理でもしますが、脳の機能が停止したための呼吸停止の場合は無意味ですし、痛みはもう感じておられませんが、血だらけになられる姿を見られるのはお辛いでしょう…なので、そのときは挿管しませんよ…いいですか?」と。


ちょっと抜け出して父に会ってきた。
いとこたちと行ったから、物凄く不審がってた。なんか言いたげだった。

自分が危ないとおもったか、母になんかあったとおもったか…

まさか弟とは思わないとおもうけど、でも、いつもより父の血圧が高いみたいで、酸素の数値が高かった。いつも1なのに2.5だったからなにか悟ってるかも…


15:00

ICU内の個室に移動…
そんな状態ということか…


いまはただただ目覚めることを祈るのみ…



母が疲れているのでいまソファーで休ませている側で記録を残そうと更新。

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