|
久しぶりに故郷に帰ったら
黄昏が似合う寂しい街になっていた
青春の欠片だけが星屑のように煌めいていた
“詩炉”“古時計”“パピードール”に“珈琲カップ”
数々の青春の物語が織られた喫茶店
店員に恋をした未知の世界の宝庫だった本屋さん
ビートルズのレコードとさだまさしのレコードに
心がどきどきしていたお洒落なお店
あの頃 最初で最後のコンサートをやった
喫茶店「LIVE」も駐車場になってしまった
あの頃 君に恋をしていて創った曲がある
あの日 照れくさくて歌えなかったけど
いつか君に贈りたい押し花のような恋
思春期から思秋期に時はうつろったけれど
ワインの様に熟成した君への想いを 歌うよ
少し苦くて切ない風味になったけれど
あの日 本当は君へ想いを告げるはずだった
客席にいる君の隣には恋人が座っていたんだよね
本当は歌う予定だったけれど
どうしても歌えなかったほろ苦い想い出
駐車所になった喫茶店跡を見ていたら
君の面影が仄かに浮かんだ
時は流れ あの日創った歌を
いつか歌いたいと思ったよ
ワインカラーの恋の歌を
熟成したワインの想いを
|
歳を重ねるごとに青春時代の恋が懐かしく思い出されますが、あの頃はあの頃で哀しい涙も流したんですよね
時が美化してしまうんです。
思秋期も心が千々乱れる事が無くはないのですが大人の理性が働いてしまう。
それはある意味寂しいことですね
2017/6/7(水) 午後 10:23
marikoさん、こんばんは。思秋期、いろんなしがらみがあるから理性が勝つんだよね。穏やかな時間、それでいいのかも。
2017/6/9(金) 午後 7:50