かすみ荘にて

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心はスナフキン〜異邦人〜

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 分かったことは、アンコールトムは、街の中心部で、アンコールワットは寺院であることぐらいである。細かいことは、よく分からなかった。実際に行って、感じるしかないという結論に達した。朝、9時に拙者と「連れ」は、ホテルを出た。ドアマンが「GOOD MORNING」と拙者達に笑顔で声を掛けてくれる。ミャンマーにはなかったハイソな雰囲気を感じた。そしてホテルの隅では、カンボジアの女性が民族楽器を弾いている。優雅な空間である。 外に出ると夏を感じさせる陽射しがさんさんと射している。拙者と連れは、タクシーの運転手にアンコールトムの写真を見せると、運転手は笑顔で「OK」と言った。値段は最初に交渉するらしく、交渉の末3ドルで手をうった。3ドルが妥当かどうかは分からなかった。アンコールトムの前には、多くの人が並んでおり、白人が並んでいる列に並んだ。たぶんここでチケットを買うのだろうと直感的に思った。並ぶこと20分。顔写真を取りチッケットを買った。写真はチケットに印刷されビニールのパスをもらい首からぶら下げるらしかった。

 チケットを見せ、中に入るとヒンズー教の寺院らしい塔に通じる道が見えた。像のタクシーがゆっくり歩いている。南国らしい木々の間だから赤茶色の塔が見える。路地の周りには湖が広がっている。

人混みに紛れてアンコールトムの中に入った。思っていたよりも迫力のある遺跡だった。赤茶色の古い建造物が無造作に広がっていた。「凄い」ことは、分かるのだが詳しいことは分からなかった。あまりにも分からなかったが「凄いこと」と「迫力」だけは理解できた。そして仙台に戻ったら歴史も含めて整理しようと思ったのだった。(以下の文章は、写真と資料と記憶から綴った文章である。

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夕方、拙者と「連れ」は、アンコールワットがあるシェムリアップに行くためにプノンペン空港に向かった。アンコールワットが、シェムリアップという街にあると知ったのは、カンボジア旅行計画の時であるから、本当に何も知らなかったのである。シェムリアップは、プノンペンから飛行機で1時間30分かかる。けっこう遠いのである。仙台から大阪までの距離があるのである。拙者は、アンコールワットプノンペンからすぐだと思っていたので、本当に何も知らなかったのである。
 
午後5時にシェムリアップ空港に着いた。12月の午後5時といったら日本は、暗闇に覆われているのに、
カンボジアは夏の夕暮れのようである。そして空港の建物は、南国という感じで気持ちが盛り上がった。

12月30日

シェムリアップには、アンコールトムとアンコールワットがある。旅行者のバイブル「地球を歩く」を見るとチケット売り場で3日分のチケットを買えば、何度でも自由に入れるらしいのである。ちなみに3日間のチケットの値段はというと日本円で4000円ぐらいである。高いといえば高いし、安いといえば安い。ちなみにシェムリアップのホテルも三つ星クラスで、プールはあるは、サウナはあるはでゴージャスであった。夜になると木々に電球が巻き付ききれいに点灯している。まるでディズニーランドのようであった。



拙者と「連れ」は、おおまかに予定を決めた。12月30日は、アンコールトムで過ごし、12月31日は、アンコールワットで過ごし、2013年最後の夕陽を観ることにした。そして1月1日の初日の出もアンコールワットで観ることにした。そして1月1は、市場で買い物をすることにしたのである。非常におおざっぱな予定である。致命的なことに、アンコールトムとアンコールワットの違いも分からなかったので、にわか勉強をしたのである。

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「HOW MUCH THIS SILK SUKARF?」と「連れ」。           「ONE PICE 5DOIIERS」と店員。
「I WANT TO BUY TREE PICES、SIX  DOIIERS OK?」
「NO」と店員が厳しい表情で言った。「連れ」は、負けていなかった。
「OK、I CANT BUY THESE THINGS」
「連れ」は、きっぱり店員に言って去ろうとした。拙者は、「連れ」の進化に驚いた。 「マジかよ」って感じである。凄い強気の交渉である。拙者は「連れ」の顔をまじまじと見た。結局1枚5ドルのシルクを3枚を7ドルで買ったのである。変われば変わる者である。女性は永遠に分からないかもしれない存在である。

プノンペンの街を歩いていると戦争の傷跡がいたるところにある。公園では、地雷撤去作業をして大けがを負った人達が楽器を持って歌っている。拙者と「連れ」が、楽団の前を通り過ぎたら「さくら」を歌ってくれた。どこか哀しかった。拙者と「連れ」は、のジャングルには、今でも無数の地雷が埋め込まれ、多くの人達が地雷で負傷しているのも現実である。カンボジアは戦争と内乱の歴史である。ポルポトが政権を握った70年代半ばから末期は、多くの人が拷問にかけられ虐殺された。76年から79年の3年の間に300万人の人が処刑された。政権を批判したと言うだけでなく、メガネをかけているという理由だけでも処刑されたらしい。ポルポト派が政権を握っていた時代、高校生だったのにカンボジアの悲劇を知らなかった事の方が衝撃的だった。俺、何してたんだろう??唯一覚えているのがポールマッカートニーが、カンボジア難民のためのコンサートを開催したことぐらいだ。それでもカンボジアで何が起こっているのか全く分からなかったのである。
 
 ただし、多感な思春期に、詳しくはわからないが、感覚的にカンボジアの内乱やベトナム戦争を知っていたので、東南アジアに対して暗いイメージを持っていたのかも知れない。

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近年、プノンペンは治安が悪いらしく、窃盗や強姦が多発しているらしい。まぁ、大通りの穏やかな雰囲気を見ている限り、「平和」な感じがするのだが、油断は禁物なのである。「連れ」がどうしても市場に行きたいというものだから、市場に行くことにしたのだが、カンボジアの有名な特産品など全くイメージできないでいた。道を歩いていると、バイクタクシーからタクシーからリキシャの運転手に声を掛けられたがにこっと笑って「NO THANKS」と答えた。

まぁインドよりはしつこくなかったのでほっとしたのである。まぁ、なるようにしかならないということで、「連れ」と一緒に手をつないで横断したのである。手をつなぐ、うーん何年ぶりだろう。そんな悠長な感情に浸っている場合ではない、とにかく交通状況がひどいのである。白人の若い女性など「オー、マイ ゴッド」と叫んでいる。とにかくひどい状況なのである。やっとの事で横断して市場に辿り着いた。

 市場は、たくさんの人で賑わっていた。拙者と「連れ」は、市場の中に入った。シルク売り場、民芸品、バック店、宝石屋が所狭しと並んでいた。拙者と「連れ」は、多くの人達で賑わっている路地に入り込み、適当に茶化して楽しんだ。何が楽しいかって市場の店員をからかう程楽しいことはないのだが、先日発砲事件があって日本人が撃たれたこともあり、拙者と「連れ」は、別行動をとらずに一緒に行動した。確かに市場は開放感があるのだが緊張感も漂っていた。今までの海外旅行において「連れ」は、英語を話せず、値切れなかったのに、いつのまにか進化して強気の交渉をしていたのである。これには正直驚いた。もしかしたら拙者よりも強気になっていたのである。

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 陽が沈みお金の単位や物価も把握していないという事で、ホテルの中のレストランで食事を取ることにした。海外においては、陽が沈んだらヒルの優しく穏やかな表情から一転して、怪しく危険な顔に変わるのがセオリーである。慣れないうちは、夜に外出するのは絶対にやってはいけないタブーなのである。ミャンマーの時とは大違いの旅である。ゴージャスな雰囲気は拙者とは会わない。貧乏旅行が拙者には似合っているのかもしれない。
部屋の中は、薄紫の壁で広々としていて窓際のテーブルには、花が生けられていた。窓を開けると、夜のどことなく怪しいプノンペンの街が広がっていた。こうしてカンボジアの旅が始まったのである。

 12月29日

 朝食を済ませ、拙者と「連れ」は、プノンペンの街に出た。夏のような陽射しが街を包み込み、道路を車やバイクや自転車が入り乱れて走っている。よく事故が起こらないものだと感動してしまう。道路を横切るだけでも恐怖である。思えばベトナムもミャンマーも交通ルールなどお構いなしだった。お金の単位は、リエルという単位で、500リエルが2円という事で良く分からない。つまりお金の桁が大きくなるのである。ドルが一般的らしいので、リエラには換金しないでドルを使うことにした。街の雰囲気は、どこか緊張感が漂っていて、人通りの少ない路地に入ったらまずいだろうなという気がした。まずいなという雰囲気は、第六感である。理由などない。

 ミャンマーでは、「危険」は感じなかったがプノンペンでは、ゲゲゲの鬼太郎ではないが第六感がはたらいたのである。まぁ、一人だったら怖いもの見たさで路地に行くのであるが、なんせ今回は連れも一緒だったので細い路地は避けたのである。
「連れ」のリクエストもあり、中央市場に行くことにした。数ヶ月前日本人旅行者が、中央市場で撃たれ、現金を盗られたという事件もあったので、少し緊張した。

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