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◆「夏季合宿・人権と教育ふぉーらむ2015」全体会
■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ ■ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□ 第555 2015年08月23日 処暑(23日)■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇月2回、24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ (処暑 8月23日) ◆日本列島に原発は絶対にあってはならない
2015/08/23〜24、埼玉県伊奈町の埼玉県民活動総合センターで「障害者の教育権を実現する会」が主催する「夏季合宿・人権と教育ふぉーらむ2015」が開かれました。今回の日程は、23日が午後2時から、宮永潔さんの「教育が危ない」、サトウアトムさんの「消すことができないフクシマ」、午後7時から、駿星の「狭山事件から52年、真相と問題点」で、翌24日は傳田ひろみさん、細野眞那実さん、石川愛子さんの「合理的配慮と学校生活」、そして午後1時からは平林浩さんの「地震と火山−新しい地球観」という課題で進められました。
これらのテーマについては、それぞれまとめてブログで発信させてもらいます。コラム・ゆりかもめでは、その中で火山と原発問題にかかわるサトウアトムさんの「フクシマ」の問題と、平林さん「地震と火山」についての仮説実験授業について報告させてもらいます。「障害者の教育権を実現する会」の合宿報告で、なぜ「火山と原発」なのか、それは命にかかわる重大な問題だからなのです。
◆フクシマについて話すサトウアトムさん
サトウアトムさんは「3・11」から4年半、何事もなかったように宣伝させていますが、現在も放射能汚染水が垂れ流しにされており、世界の半数以上が日本の食品を規制している状態を指摘します。そして、福島の桃は、実際にはほとんど検査されていないそうです。ネットで配信されている「ドイツZDF フクシマの嘘」で真実を知ることができます。国は、年間の被曝線量が20㍉㏜以下なら帰還させる方針ですが、チェルノブイリでは、年間1㍉㏜以下という条件だそうです。また、チェルノブイリの避難区分をフクシマに当てはめると、白石市、福島市、郡山市、北茨城市までが希望移住区域、放射線管理区域に入ってしまうことになるのです。また、再稼働された鹿児島川内原発の近くの桜島火山が大噴火しそうですが、仮に大きな地震がなくても、火山灰が30㌢ほどつもれば、原発の冷却装置が壊れてしまうそうです。そうなれば、西日本一帯は放射能の汚染され日本は全滅してしまう、と心配しています。
◆地震と火山の授業をする平林浩さん
次に、平林浩さんの「地震と火山」の仮説実験授業では、日本列島は太平洋プレートかフィリピンプレートが沈み込む地点にあり、日本の地下110㌔地点でプレートがマントルの熱で溶けてマグマとなり、それが上昇して地上に現れ火山となります。桜島も富士山も御嶽山も、すべて原因は沈み込んだプレート熱せられてマグマとなり、上昇してきたことで噴火しています。年に2㌢ずつ沈み込み、10年したら20㌢、100年で2㍍、1000年で20㍍動いているのですが、噴火は避けることができません。そして、地震はこのプレートの歪みを解消しようとして一気に動くことで発生します。東日本大震災がそれで、1000年に一度の大津波が発生してしまいました。
平林さんは、このように地球規模で動いているプレートの沈み込む上にいる日本列島では、原発は絶対に稼働してはいけないといいます。地震や津波だけでなく、サトウアトムさんがいうように、火山灰でも冷却水が動かなくなってしまう心配があります。
このような状況の中では、反原発という一点で統一する候補者を立て、原発稼働を進めようとしている自公の候補と戦う国政選挙に勝利することが大切だと思いました。東京都知事選挙では統一候補の擁立に失敗しましたが、今後行われる参議院選挙、衆議院選挙で、野党が共闘できる選挙を実現することで、原発稼働は止められると思います。
また、安保法制、集団的自衛権も同じように、野党が統一候補を立てて、廃案に持って行くこともできると思うのです。このように、火山と地震の国、日本が危機的状況にあるのに、なおかつ自分の政党のことだけを考えて、野党が分裂して選挙をするようなことになれば、逆に自公を喜ばせる結果になり、いよいよ絶望的な状況になってしまうでしょう。
◎ この国に生まれたる幸桜島(駿星)
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