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●「母と暮らせば」の看板の前。フラッシュの閃光が母と息子に、原爆のようになってしまいました ■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ ■ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□ 第564号 2016年01月21日 大寒(21日)■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇月2回、24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ (大寒 1月21日) ◆映画「母と暮らせば」を観る。
<大寒の午後、銀座ピカデリーへ> 2016/01/21、久し振りに妻と銀座に出て、ピカデリーで映画「母と暮らせば」(山田洋次監督)を観ました。1945/08/09、長崎に落ちた原爆で、医科大学の学生だった次男浩二(二宮和也)が授業中に死亡、3年後の8月9日に母親(吉永小百合)の前に幽霊となて現れます。「なぜもっと早く来てくれなかったの」と母がいうと、浩二は「お母さんが、僕が生きていると信じていたので、出てこれなかった。きょう、お墓の前で、僕の死を受け入れてくれたので、やっと出てこられたんだよ」というのです。
浩二には婚約者町子(黒木華)がいて、3年間ずっと母親のそばにいて世話をしています。しかし、幽霊の浩二が、「町子さんはいい人がいたら結婚して幸せになってほしい。母さんからいってくれ」といいます。母親は町子に「浩二のことは忘れて、結婚して」といいます。泣き崩れた町子はそれきり来なくなるのですが、ついに婚約者を連れて、母親の前に現れます。
母親も浩二もそれを喜ぶのですが、町子が帰ってから、浩二に「なんで浩二が死んでしまったの。町子さんが代わってくれればよかった」と泣きながらいうのです。「お母さん、なんてこというんだ」と浩二は怒るのですが、たった一人残された母親にしてみれば、このような残酷な言葉が出てしまうのも、理解できます。
映画の冒頭で、米軍のB29が小倉上空が曇っていて、投下をあきらめ、長崎上空にきて晴れていたので、原爆を投下する場面は恐ろしくて震えました。小倉が晴れていたら、長崎には落ちなかった。なんという悲しい選択でしょう。そして、クリスチャンの母は、日曜日はいつも浦上天主堂でお祈りをします。賛美歌を合唱する人たちの清らかな歌声が、3年前に、その頭上で本当に原爆が炸裂したとは、とても信じられないほど美しい場面です。この映画は、米国人に観てもらいたい。浦上天主堂の上空で原爆が炸裂した事実を。
●「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」のカバーです
わたしは、2月に「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」という時代小説を上梓します。この物語にも幽霊が出てきます。赤穂浪士毛利小平太が現代に現れます。小平太は、吉良邸討ち入りの数日前に、大石内蔵助に「脱盟」を伝え、討ち入りに参加しませんでした。小平太は、たった一人吉良邸に侵入し、屋敷内の様子を見聞するという手柄を立てました。ところが、その直後に迷ってしまったのです。そして、千住宿の医師に相談したのです。そこで学んだ真の武士道とは?
◎ 四丁目、うどんの汗に見返れば雪 (駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★次回の第14回「夢道サロン」は3月12日(第2土曜日)午後2時から4時までです。1月はお休みします。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。もちろん、聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くのフードコートで自己負担による打ち上げを予定しています。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@ybb.ne.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… 「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 毛利小平太とは、忠臣蔵のラストサムライである。最後に 脱盟した小平太の言い分とは?幽霊小平太が日本を語る。 毛利小平太「討ち入りせず」に真の武士道を見た。 定価 2000円(税別) 2月初旬に全国書店で新発売 …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売中・「月島・相田書店」に常備 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し、事件の真実を明ら かにする。400字詰めに換算し1200枚のノンフィクション。 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。 定価本体3200円。 http://amzn.to/Ki1dhf ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少ないため一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。 勝どき書房で直売もしています。定価1800円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page019.html ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税 http://p.tl/5THt ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html ……………………………………………………………………………… 『心思出会い―俳句往来・雑唱―』信田紅穂著・四六判並製400頁 著者の代表句「聖書読む唯それだけのクリスマス(紅穂)」は芭蕉 俳句大会で最優秀賞を受賞。橋本夢道の友人でもあり、東急電鉄時 代の論文、随筆、終戦前後の日記、人との出会いを大切にしてきた 著者の自分史的な内容です。◇勝どき書房で直売のみ。 頒価3000円(税・送料込み)。 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価本体2300円・ http://p.tl/S1VL ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ★☆ブログ「夢道サロン」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ★☆ブログ「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ★☆ブログ「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ★☆ 著者への連絡は syunsei777@ybb.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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