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●写真は妻が職場で作った「花のおひなさま」
■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ ■ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□ 第568号 2016年03月05日 啓蟄(5日)■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇月2回、24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ (啓蟄 3月5日) ◆一関の小野寺苓さんから感想をいただきました
<「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」> 2016/03/04、やっと啓蟄を迎えました。長いながい冬を越えて、桃の節句も過ぎ、春らしくなってきました。3日には、妻が職場で作った「花のおひな様」を食卓に飾りました。このような可愛いものを作るのが仕事ですから、楽しそうですね。それから、うれしいことがありました。この日、一関の小野寺苓さんから「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」の感想が寄せられたのです。小野寺苓さんは、詩人であり、作家です。朝日新聞からエッセイ集「女の名前」を刊行され、勝どき書房からは時代小説「茶杓 消えた伊達家老」を出版しています。その感想の一部を紹介させていただきます。
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やっと、雑用を終え拝読しはじめましたら、面白くて、殆ど一気に読み終えました。 読むのを止めることが出来ませんでした。 毛利小平太の霊談。 最初は説明的かなと、ふと思ったのですが、どうしてどうして、読み進むうちに ぐいぐい引っ張られていきました。 小説は面白くなくては読者に逃げられる、と、聞いたことがありますが、このご本は 読者を捕まえて離しません。 それにしても、よく調べられたと、流石、新聞社にお勤めになられた方と脱帽です。 文章が生き生きしていて面白い。読ませて いながら、立派に時代批評もしている。 仇討ちのことやら医療のことやら。 富森助右ヱ門の名前も出てきて、我が家とは、縁があるようで、詳しいことは忘れましたが、彼も、討ち入り前、離婚しているようです。 もう一度しっかり読みます。 小野寺苓 ◆
小野寺苓さんからのお褒めのお言葉、本当にうれしかったです。討ち入り直前に、同士から離れた毛利小平太は、いったいどんな理由で参加しなかったのか。当初、120人もいた同士は、次々脱盟しました。最初のころなら、別に再就職先が見つかったとか、家族と離縁してまで、命懸けの仇討ちはしたくない、とかいろいろ理由があったでしょう。しかし、小平太は、討ち入り直前です。それも、討ち入り7日前に、大石内蔵助に頼まれて、本所の吉良邸に侵入して庭の様子を見聞しております。 内緒で、少しだけあらすじの一部をいいますと、物語には二人の学者が登場します。一人は幕府から追放された赤穂藩に13年滞在した山鹿素行先生です。もう一人は、小平太が離縁した妻の実家の隣に住む千住宿の医師、池田玄鶴先生です。
浪士たちの間で、吉良は討ち入りに備えて、屋敷内に塀や柵を設けて、さらに用心棒を数十人置いている、という噂が流れました。それを心配した内蔵助は、小平太に吉良邸へ手紙を届ける役を命じたのです。手紙を届け、吉良の返事を待つすきに、小平太は屋敷内を調べました。庭には堀も柵もなく、用心棒がいる様子もなかったのです。
その翌日、小平太は妻の実家がある、千住宿の医師、池田玄鶴先生に相談します。そこで、玄鶴先生から、真の武士道とはなにか、を学ぶのです。一方、赤穂藩では、長く山鹿素行先生から真の武士道とは、「学んでも実践しなければ武士道ではない。正義のためには命をかける」という教えです。その後、幕末の長州藩士吉田松陰にも影響を与えています。
ところが、玄鶴先生は「人を殺さず、自分の命を大切にすることが真の武士道」というのです。小平太は、討ち入り直前になって悩みます。別れた妻と会い、どんな話をしたのでしょうか。そして、大石内蔵助に会って、どんな話をしたのでしょうか。内蔵助は、なんと答えるのでしょうか。
●写真は「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」のカバー
「詳しいことは、ここに書いてあるので、読んでみてください」というのは、江戸時代の読売瓦版の売り子のセリフです。それで、「コラムゆりかもめ」の読者には、特別割引という方法を考えております。定価2000円税別ですが、郵便振替で1500円(送料込み)送金していただければ、直送いたします。振替番号は00120-9-538001資)勝どき書房、です。振替用紙に住所氏名と「コラムゆりかもめ」読者と記入をよろしくお願いします。「さあ、興味ある人は、どうぞ。読んでちょうだい」と瓦版の売り子。
◎ 啓蟄にそっと顔だす天竺葵(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★今月の第14回「夢道サロン」は3月12日(第2土曜日)午後2時から4時までです。1月はお休みします。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。もちろん、聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くのフードコートで自己負担による打ち上げを予定しています。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@ybb.ne.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… 「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 毛利小平太とは、忠臣蔵のラストサムライである。最後に 脱盟した小平太の言い分とは?幽霊小平太が日本を語る。 毛利小平太「討ち入りせず」に真の武士道を見た。 定価 2000円(税別) 全国書店で好評発売中 …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売中・「月島・相田書店」に常備 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し、事件の真実を明ら かにする。400字詰めに換算し1200枚のノンフィクション。 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。 定価本体3200円。 http://amzn.to/Ki1dhf ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少ないため一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。 勝どき書房で直売もしています。定価1800円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page019.html ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税 http://p.tl/5THt ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html ……………………………………………………………………………… 『心思出会い―俳句往来・雑唱―』信田紅穂著・四六判並製400頁 著者の代表句「聖書読む唯それだけのクリスマス(紅穂)」は芭蕉 俳句大会で最優秀賞を受賞。橋本夢道の友人でもあり、東急電鉄時 代の論文、随筆、終戦前後の日記、人との出会いを大切にしてきた 著者の自分史的な内容です。◇勝どき書房で直売のみ。 頒価3000円(税・送料込み)。 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価本体2300円・ http://p.tl/S1VL ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ★☆ブログ「夢道サロン」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ★☆ブログ「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ★☆ブログ「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ★☆ 著者への連絡は syunsei777@ybb.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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