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●写真は、ベランダのビワの花に小さな実
■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□ □ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第613号 2018年02月04日 立春(4日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 2月4日(立春) ◆「共謀罪」(テロ等準備罪)はどうなった?
籠池夫妻の長すぎる勾留 接見禁止、窓なし独房◆ 森友学園前理事長の籠池泰典被告と妻の諄子被告の勾留が長期化しています。大阪地検に補助金詐取などの容疑で7月末に逮捕されてから、もう半年になりました。おそらく、司法が民主化されている欧米ならば、48時間後には釈放されているでしょう。
仮に籠池氏と妻の諄子さんが黙秘していたとしても、検察は証拠があって逮捕したなら、その証拠をもとに裁判をしたらいいので、それ以上の取り調べは必要ないはずです。証拠品の押収や関係者の聴取を終えているのですから、起訴したら、身柄を拘束する理由はないでしょう。 それなのに、籠池夫妻は窓もない拘置所の独房に入れたまま、この冬に暖房もない状態です。さらに、家族との接見も禁止。手紙のやり取りも弁護人を通じてしかできない状態です。これは、裁判前に事実上の監獄入りの状態です。
戦前、治安維持法で逮捕された多くの人たちと同じ扱いではないでしょうか。もし「共謀罪」(テロ等準備罪)で逮捕されたら、容疑者は裁判前に長期間勾留されるでしょう。野党は「共謀罪」(テロ等準備罪)の追求はもうしないのでしょうか。
「昭和俳句弾圧事件」では、44人の反戦俳句を作った俳人が逮捕され、やはり裁判前に長期間拘置所の独房に拘禁されました。月島の自由律俳人橋本夢道は、1941年2月に逮捕され、その年の12月8日に日米開戦の日に「大戦起るこの日のために獄をたまわる」という句を独房で作っています。
難解な哲学の書や目にかぼちゃ
夢道は拘置所の独房の窓から見える畑のかぼちゃを詠っています。巣鴨の拘置所の独房には窓がありました。食糧難のため、囚人たちが拘置所の庭を畑にしてカボチャやサツマイモを植えていたのです。毎日、窓から庭を見てたくさんの獄中句を作ったのです。小さな窓ですが、そこから見える景色を俳句にしています。窓はどんなにか夢道の心を癒やしたことでしょう。
ところが、籠池夫妻が入っている独房には窓がないのです。世間から全く隔絶されたコンクリートの壁に囲まれています。まだ、裁判前にすでに懲罰を受けているのと同じ状態に置かれているのです。治安維持法時代よりも、もっと深い闇の世の中になってしまったのではないでしょうか。
金田勝年前法相が「日本の司法は信用できるから、共謀罪(テロ等準備罪)が施行されても心配ない」といっていましたが、この状態では心配だらけではないでしょうか。まだ、「共謀罪」(テロ等準備罪)で逮捕された人はいません。でも、仮に逮捕されたら、窓のない独房に半年も入れられて、自白をせまられたら「踏み絵」を踏んでしまう人がいるかもしれません。
籠池夫妻を釈放しないのは「証拠隠滅の恐れ」という理由かもしれませんが、もともと証拠があっての逮捕でしょうから、証拠隠滅の対象になるものはもう何も残っていないでしょう。それとも、検察は「証拠が足りない」とでも思っているのでしょうか。家族と接見禁止までするのは、籠池氏は世間に情報を漏らすのではないか、と心配しているのかもしれません。まさに、司法当局が安倍さんに忖度しているのではないでしょうか。
逮捕された人が黙秘を続けると、拘束するのは当たり前のようになっています。証拠があって逮捕したなら、黙秘しても起訴できるはずです。それなのに、黙秘や容疑を否認している人は、自白するまで拘束し続ける「人質司法」は、絶対に許されるべきではありません。
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きょうは立春です。雪が多くて、寒い冬でした。少しは温かくなってくれるのでしょうか。勝どき書房のベランダのビワの花が小さな実をつけました。確実に春は近くに来ています。少しずつ、陽光が強くなってきているような気がします。
約束通り、ことしも春が来てくれるようです。暦には書いてありますから、心配はしていませんが、それでも春だけは、来てくれないと安心できません。北海道に住んでいたころから、そんな風に思う癖がついてしまいました。なにしろ相手は地球ですから、約束を破られても文句はいえません。
◎ 春立ちて友と本との出会いあり(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このコラムは写真付きでブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777/ に転載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆次回の第26回「夢道サロン」は2018年3月10日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。1月は奇数月ですがお休みします。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇……「幕末から維新にかけて学ぶ」どうも、おかしいなと思うのです。幕末から維新にかけて、高校時代に歴史の授業で学んだ史実が、ウソだと分かってきました。黒船が現れて、日米通商条約を締結したのは本当でも、その裏に隠された真実は教えてもらっていませんでした。西郷隆盛が西南戦争を始めた理由もそうです。西郷さんが「征韓論」を主張したためという話ですが、それも違うようです。 それで、幕末から維新にかけての日の本國を学ぼうと考えています。同調される方はメールください。勉強会をしてみたいと思います。 syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 ………………………………………………………………………………… ◆『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 …………………………………………………………………………… ◆「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」 殿岡駿星編著(A5版、320ページ)定価は税別2000円。 全国書店で発売していますが、お急ぎの場合は勝どき書房 で直売もしています。2160円(送料込み)で受け付けて おります。購入希望の場合は、郵便振替でお願いします。 なお、住所の記入もよろしく。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メール syunsei777@yahoo.co.jp ……………………………………………………………………………… ◆『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ブログ読者特別割引 2000円(送料込み)で販売しております。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房へ送金。 メール syunsei777@yahoo.co.jp ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333) …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない 切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 「勝どき書房」の直売申し込みはメールで コラム読者割引あり syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… ◆『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) …………………………………………………………………………… ◆「火 みちのく一関忠臣蔵」小野寺苓著 (四六判・ハードカバー、332ページ、2000円税別) 全国書店で好評発売中。火は常に胸中に在り、 灯りにもなれば、火事にもなる。 「本書は忠臣蔵を舞台に〝イエ(家)〟とは、 親と子とは何かという根本的命題の提起に ほかならない」ワシオ・トシヒコ(詩人・美術評論家) 解説から。「みちのく腑分け始末」「茶杓 消えた伊達家老} に次ぐ、小野寺苓のみちのく歴史小説シリーズ第3弾。 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「狭山事件の会(勝どき書房)」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房(夢道サロン)」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆「最新ニュース(勝どき書房)」https://blogs.yahoo.co.jp/sen2ousyunkai ☆「司法の民主化と狭山事件」 https://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ☆有料メルマガ「三億円事件の謎に挑む」http://www.mag2.com/ ◆ 勝どき書房でも本の直売をしています。 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メールでの連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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