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●写真は橋本夢道の命日に墓参りした浩佳と駿星。
★★☆★(*^_^*)/★☆★★★★★★☆★(*^_^*)/★☆★★ 「殿岡駿星つれづれ日記」 2018/10/09 ★★☆★(*^_^*)/★☆★★★★★★☆★(*^_^*)/★☆★★ ◆10月9日は橋本夢道の命日
市川・総武霊園へ墓参り くっきりと「うごけば寒い」の文字◆ 2018/10/09、橋本夢道の命日です。夢道は1974年10月9日に食道ガンのためなくなりました。享年71。市川市の総武霊園に墓を建立したのは、その年の7月14日でした。夢道は「墓なんかいらん」と妻の静子にいっていたのですが、静子が「あなたの俳句、うごけば寒いを墓石に刻んでもらいましょう」と提案すると、やっとOKしました。
●「うごけば寒い」の文字がくっきりと見えました。
炎天や「うごけば寒い」吾が墓石
この日、完成した墓石を見に行った時に詠んだ句です。3か月後には亡くなってしまうのですから、辛い日々だったと思われます。しかし、夢道は元気でした。当時、わたしは北海道勤務でした。静子から札幌の社宅に電話が入り「夢道が8月に北海道へ行きたいと言っているけど、いいでしょうか」というのです。飛行機で来るにしても、手術後の養生をしている最中でしたので、夢道の長女石田星子は「北海道なんて遠いところへ行ったら死んじゃうわよ」といって反対したのです。
しかし、わたしは「どうぞ、来てください。北海道をぜひ見てください」とOKしました。8月12日、静子と2人で札幌に来ました。その夜、わたしは夢道と静子を石狩川にある鮭料理の店に連れて行きました。
猟師三代あきあじ帰る石狩川
あきあじとは、産卵のため石狩川を上って来た鮭をいいます。鮭が一番おいしい時です。それを味噌味で鍋に、三平汁といいます。「おいしい、おいしい」と夢道は言って、病人とは思えない食べっぷりでした。酒も呑みました。
10日ほど、北海道に滞在しました。ほとんどは、社宅に泊まったのですが、支笏湖の丸駒温泉に2泊しました。夢道は恩師荻原井泉水の俳句誌「層雲」を思い出し「冬にもう一度北海道に来たい。雪の層雲峡をこの目で見たい」といったのです。「夢道さん、ぜひ、冬にもう一度北海道へ来てください。層雲峡をご案内します」と約束しました。
雪の蝦夷を生涯の眼福に
8月23日、夢道はこの句を原稿用紙に書いて、社宅の壁に貼って東京へ帰ったのです。その原稿用紙には、お礼の言葉があり、最後には、「浩佳を可愛がってやって下さい」と一言書き足してありました。
墓は雑草が伸びていたので、同行した次男北斗がきれいに掃除してくれました。そして、花と線香、月桂冠のとっくりを供えて、2月に信州上田で「俳句弾圧不忘の碑」が建立され、そこに夢道の「大戦起るこの日のために獄をたまわる」の句が刻まれ、わたしと浩佳、北斗が除幕式に参加したと報告をしました。
命日に墓参りとしようと言い出したのは、次男北斗でした。北斗は7日に「子どものころに墓参りをしたが、最近は行っていない。墓参りをしたい」と言い出したのです。わたしは、命日が9日だから、どうせ行くなら命日にしよう、といいました。命日に間に合ってよかったです。最近は夢道のお墓にお参りする人は少なくなりました。北斗に掃除してもらって、夢道と静子はきっと喜んでくれたに違いありません。
◎ 夢道と静子、喜んでくれた上田の「俳句弾圧不忘の碑」(駿星)
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