「スラムドッグ」子役の少女、父親が4000万円で売ろうとした=英紙
【ロンドン19日AFP=時事】英大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドは19日、インドのスラム街の少年の生い立ちを描き、米アカデミー賞に輝いた映画「スラムドッグ$ミリオネア」でヒロインの子供時代を演じたルビーナ・アリさん≪9つ、写真≫の父親が、ムンバイのスラム街生活から抜け出すため、2000万ルピー(約4000万円)でアリさんを養子として売ろうとしたと報じた。
同紙によると、ムンバイの情報提供者から、アリさんの父親ラフィク・クレシ氏が養子話を持ち掛けており、既に中東のある一家から接触があったとの情報が寄せられた。クレシ氏と連絡を取ってみると、同氏は「ルビーナの将来のことを考えている」と語り、また同氏の義理のきょうだいの男性は「養子にしたいなら、交渉可能だ。ただ、彼女の両親は見返りに適当な補償を期待するだろう」と述べた。
さらに、中東ドバイの裕福な一家に成りすました記者らがムンバイ市内のホテルでクレシ氏、アリさん、男性らと会った際、クレシ氏は「われわれには2、3カ月必要だ」と話し、男性は「その間に金額の交渉ができる」として「額は2000万ルピーだ」と語った。男性は「この話はわれわれだけの内緒にしておこう」とも述べたという。
突然見たことのない大金を手に入れたおかげで、この親父を狂わせてしまったのだろうね。
日本でも昔、娘を売春宿に売り飛ばす父親なんていっぱいいたんだから・・・
インドもまだ発展が途上で100年前の日本と考えればなんら不思議なことじゃぁない。
この娘も中東の大金持ちの娘になった方が幸せかも・・・?
以下は、「スラムドッグ$・・・」の子役達のシンデレラ?ストーリー???
「スラムドッグ」子役たちにご褒美、D・ボイル監督らが新居を購入。
第81回アカデミー賞で最多8部門を受賞した映画「スラムドッグ$ミリオネア」。インドのスラム街を舞台にした作品で、主要キャストの子供時代を演じた子役は実際にムンバイのスラム街で生活する子供たちばかりだ。生まれて初めて飛行機に乗って授賞式に出席した子役たちは大興奮だったようで、オスカー像を手にして瞳を輝かせる姿は多くの人々の感動を呼んだ。
子役たちは授賞式翌日にカリフォルニアのディズニーランドに招待されたが、アカデミー賞8冠のご褒美はこれだけでなく、ダニー・ボイル監督らから子役2人に新しいアパートをプレゼントされることとなった。
フリーダ・ピント演じるヒロイン、ラティカの幼少時代を担当した8歳のルビーナ・アリちゃんと、マドゥル・ミッタル演じるサリームの幼少時代を担当した10歳のアズハルディン・モハメド・イスマイルくんは、「スラムドッグ〜」に出演した子役の中でも貧困な家庭に生まれた。
ルビーナちゃんは事故で足を骨折した父らとともに下水が流れ込む家で暮らしており、アズハルディンくんは1枚のシートをかけただけの小屋で、片目を失った母や結核に悩まされる父と生活している。それぞれの家庭の生活費は1日1ポンド(約140円)にも満たず、華やかな授賞式に出席した後、2人は現実の世界に戻らなければならなかった。
こうした中で、ボイル監督とプロデューサーのクリスチャン・コルソン氏は、アズハルディンくんの家がすぐにも政府から撤去されると聞き、急いでムンバイに送金した。しかし、新しい家を探すためアズハルディンくんの家族が受け取ったお金をブローカーに渡したところ、このブローカーは持ち逃げしたという。そのため、お金よりもアパートを用意したほうが得策と考え、ムンバイ住宅協会と協力して2万ポンド(約280万円)相当のアパートをプレゼントすることになった。
2人の実生活が世界に報道されると、映画がすでに世界で100億円近くの興行収入を得ていることからも、「スカウトした子供たちを低賃金で使い、搾取した」との抗議が多数寄せられた。しかし、映画会社は2人を含む数人の子役たちに対し、成人までの生活費、学費、医療費の全額負担を契約しており、さらに成人後に改めて多額の出演料を支払うことを約束している。また今回、通学のためのリクシャー(人力車)費を負担することも発表した。
ムンバイのスラム街とストリートチルドレンのための基金設立も準備中だというボイル監督は、英紙デイリー・メールに対し「現金ではスラム街が抱える問題を解決しない。重要なのは長期的に投資することと、彼らが学校に通い続けているのを確認することだ」「私たちは、子供たちに富より多くのもの、人生の中で自身を元気づけるような技術を身につけてもらいたい」と語っている。
「スラムドッグ」子役が、インドのファッションショーにモデルとして登場
作品賞、監督賞など米アカデミー賞8冠に輝いた「スラムドッグ$ミリオネア」に出演したスラム出身の子役ルビーナ・アリ(9)とアズハルディン・モハメド・イスマイル(10)が、インドのニューデリーで開催されたインド・ファッション・ウィークにゲストモデルとして登場し、観客からの喝采を浴びた。米ニュース情報サイトHuffington Postなどが報じたもの。
3月19日、インド人デザイナー、アシマ・リーナのショーに登場した2人は、インドの民族衣装をアレンジした同デザイナーのファッションに身を包み、ランウェイで華麗にポーズを決めた。
ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」(4月18日公開)は、インドの大都会ムンバイを舞台に、スラム街育ちの青年ジャマール(デブ・パテル)が人気番組「クイズ$ミリオネア」で最高賞金2000万ルピー獲得に迫る過程を通して、ストリートにはびこる犯罪や貧困、幼なじみのラティカ(フリーダ・ピント)とのロマンスを描く。ルビーナは少女時代のラティカ役を、アズハルディンはジャマールの兄サリームの少年時代を演じている。
アカデミー賞授賞式にも出席し世界的に注目された2人は、現在もムンバイの貧しいスラム暮らしだ。しかし、ショーのバックステージでインタビューに答えたルビーナとアズハルディンは、「インドに帰って来ることが出来て幸せ。アメリカにいるよりずっといい。モデルに選ばれたのはこれが初めてなの」(ルビーナ)、「アイ・ラブ・マイ・インディア!(I Love My India!)」(アズハルディン)と母国での温かい歓迎にうれしそうな表情を見せた。
なお、インド当局は先月末、2人に新たな住居を提供する方針を明らかにしている。
で、こうなる・・・
オスカーから帰国後、父親からボコボコにされた『スラムドッグ$ミリオネア』の子役
アカデミー賞作品賞など8部門を制した映画『スラムドッグ$ミリオネア』の子役が、公衆の面前で父親からなぐるけるの暴行を受けたとイギリス・サン紙が報じた。
父親に殴られたのは、兄サリムの子ども時代を演じたアザルディン・モハメッド。アザルディンはほかのキャストやスタッフと一緒にロサンゼルスでのアカデミー賞授賞式に出席し、帰国。インドのムンバイにある自宅前でレポーターを含む大人数を相手に話をしていたが、そこはまだ8歳。疲れてしまったのか「もう今日はレポーターとは話したくない」と口を閉ざしてしまった。
サン紙によると、これを見た父親は激怒し、約30秒にわたって、アザルディンをひっぱたき、けり、母親は泣きながら夫を止めようとしていたとのこと。メディアでは、泣きながら顔をおさえているアザルディンの写真が報じられ、まるで『スラムドッグ$ミリオネア』の1シーンのようだったと目撃者は語っている。
その後、父親は、「非常に申し訳なかったと思っている。息子の帰国に混乱し、ストレスもあって正常な状態ではなかった」と釈明し、謝罪したらしい。
|