↑ゆず - 威風堂々
| 父母の中には、 自分の子供を軽蔑して、 『どうせこの子は出来がよくないから』 などと云う者が居る。 『私に似て、 器量(きりょう)が悪いので』 などという人もいる。 しかしそれはとんでもない 考え違いだ。 人は夫々(それぞれ) みな神の子であり、 素晴らしいのである。 その素晴らしさを どうして認めようとしないのか。 それは恐らく、 自分自身を軽蔑して いるからに違いない。 人間、ことに母親は、 自分自身を軽んじてはならない。 そんなことをすると、 その心があなたの 最愛の子を、 台無しにしてしまう。 人は親がどんなに不器量でも、 不器量にはならないのだ。 というのは、 人には夫々の個性があり、 その原形は神の国にある。 それは実に素晴らしく 美しい原形であるから、 いくら父や母に似ていても、 さらにより一層神に似る。 だから美しくなる。 又いくら母親が 頭が悪くても、 それに似て頭が悪いと 言うことは無いのである。 神の子は頭がよいのだ。 ところがもし父母が、 自分を軽蔑し、 我が子を軽蔑すると、 その思いのように子供の 素晴らしさが抑えられ、 不完全に成長する。 それは丁度双葉の伸びようとする 芽の上に石ころを乗せ、 『この芽は伸びない』 というようなものである。 確かにそんな時芽は スクスクと伸びず、 いびつに曲がるだろう。 しかしそれは芽が悪いからではない。 芽の体質に欠陥があるのでもない。 みな父母の乗せた 『心の石』のせいである。 そんなことで子は親に 似るのではない。 もっと素晴らしい 神の個性によって、 親に似るのである。 だからあなたはどんな時にも、 我が子を軽視してはならない。 『私に似てブスだ』 などということは断じてない。 あなた自身もまたそんなつまらない ものではないのである。 あなたが美しくないのは、 『美しい』と 思わないからである。 そしてあなた自身を見限って、 ろくにお化粧もしないからだ。 人は誰でも、 少し練習すれば、 少し上達する。 沢山練習すれば、 多く上達するお化粧も同じだ。 あなたは綺麗なのである。 ただ自分の心でその 素晴らしさを蔽(おお)い 昧(くら)ましている。 趣味の悪い服を着たり、 不細工な髪形をし、 その上に毛布のくずを付けたり、 フケを浮かばせて、 あなた自身を台無しにしているのだ。 だからあなたは、 まずあなた自身を 賛美(さんび)する ことである。 あなたの夫や妻を褒め称え、 さらにあなたの子供たちを 賛嘆(さんたん)し なければならない。 それはコトバで 言うだけではなく、 『態度で示そうよ』 でなければならない。 あなたはそれを必ず行じよう。 ノートに賛嘆の コトバを書き、 夫に妻にそれを言い、 子供にも言おう。 コトバで書き、 コトバで言い、 態度で示し、 ある程度練習して それを表現すれば、 あなたはそこら辺りの タレントさんよりも 美しくなる。 ただそれをなしうるかどうか、 あなたの実行力と今後の 努力の如何(いかん)、 そして信仰の 問題であるが・・・・・ |
幸福のパスポートより
転載元: climb a door 幸せは, まず家庭から。記事は本を引用
|