「聖母マリア、私たちはルルドにてベルナデッタに御出現になられたあなたの祝日を祝います。無原罪の乙女よ、私たちはあなたに光栄を帰します。そしてあなたの無原罪の御宿りの恵みに光栄を帰します。ルルドの水があなたの御子の癒しの慈しみに祝福されますように。私たちの人生の中で神の慈しみを願い、私たちの小さな祈りをどうか常に慈悲深く受け取ってくださりますように。アーメン。」 現在の南フランス、ルルドには4つの教会と多くの病院が建ち、世界中から多くの人々が毎日、巡礼に訪れている。 これは1858年2月11日、ベルナデッタ(1844-1879)という14歳の貧しく無学に近い娘のところに聖母マリアが現われたことに始まる。まきを採るために出かけた彼女は、小さな洞くつから光が輝き出、その中に真っ白な服装で腕にロザリオを下げた美しい女性が立っているのを見た。「15日間ここに来るように」とその女性からいわれたベルナデッタは、洞くつに通い続けた。人々は最初冷笑したが、日増しに彼女とともに洞くつに通い、祈るようになった。その間、ベルナデッタは聖母マリアからのメッセージ「罪を償うこと、この場所に聖堂を建てること」などを人々に伝えた。彼女のもとに聖母は18回現われた。 聖母マリアがベルナデッタに命じて掘らせた泉が、人々の病をいやしたことからいつしかその話が人々の中に広まった。 綿密な調査の結果、カトリック教会はルルドに聖母が現われたことの真正を認めた。 その後1866年にベルナデッタはヌヴェール愛徳修道会の修道院に入り、病弱な身をイエスにささげながら35歳の生涯を閉じた。現在、彼女の遺体は腐敗しないまま安置されている。1933年、ベルナデッタは聖人に加えられ、記念日は4月16日とされた。 |

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